ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

MONUMENT VALLEY DRIVE

2012年07月24日 | ロクマル北米旅行 26/27

 地球はその昔氷河期と呼ばれる時代があった。

その当時から気の遠くなる程の長い歳月をかけて侵食と風化を繰り返してきた自然の芸術。

モニュメントバレーはそういった地球の歴史を感じさせてくれる。

そしてその作品は、現在も製作過程である。

決して完成(終わり)には至らない、

ああーなんと、果てしないストーリーなのだろうか!

 

アメリカで最も感銘を受ける道、ルート163

 

通り過ぎるのが勿体ないな、

...と、思う。

 

ハーレーの集団

おおっー! ロクマルだ!

といって停まった。

 

...

のではありません。(笑)

 

...

大地の角(みたい)

...

 途中黄色いスクールバスとすれ違った。この地で生活しているナバホ国の人々がいる。

 美しい大地だが水気のない乾燥した場所での生活は制約がある事だろう。合衆国の国民なら電気 ガス 水道などのインフラを当たり前の様に求めるが、この土地の人々の生活はもっと質素に見える。

 自然、と言うと日本人なら豊かな緑が頭に浮かぶであろう。自然を守るとは樹木の伐採や開発のコンクリートの険悪感を感じるが、この地の人々の自然を守るという感覚は全く異なる。日本なら何処にでもある水はここにはない、土地に種を植えても食物は容易には育たない、つまりこの地で生きて生活してゆく事は難しい事なのだ、おそらく自然保護という感覚は生活に余裕のある人々の見地かもしれない。ただ毎日一生懸命に生活(サバイブ)している。

 

 モニュメントバレーはアメリカの聖地

 

 大自然とそこに住む人々、それら全てを含めて見る時に、ああーこの地は神聖な場所だと言えるのである。

 

コメント
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