![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f9/1c118da8665e8cefbc3ea430b67ae0f9.jpg)
丈夫なランドクルーザーのラダーフレームは衝撃に強く耐久性もある。しかし、錆には弱い。錆の浸透はゆっくりと進行し歳月を掛けてフレームを蝕んでゆく。これが自然の有るべき流れの姿であり定めである。とは言え、その風化に委ねてしまう訳ではない。錆との付き合い、というのは自らの体を病気や怪我から守るような健康維持に似ている。フレームの防錆にWD-40の潤滑油のスプレーを散布する方法を取っている。アメリカではもっとも一般的で何処でも手に入り費用も安い潤滑油である事から、一番楽でコストが掛からないフレーム防錆対策だと思ってやってみているのだが、成果はまずまずであるように思う。結論から述べると、古いランドクルーザーにはこれでいい!!である。条件としては走行事情や距離によって定期的に散布する必要がある。僕の場合は年2回、一回に要する時間は5分程で細かく散布する事は無く、特に錆が発生し易い車体後部は覗きながらの散布である。しかし、フレームに触れると墨を塗った様に黒く汚れる。埃を拾いやすい。フレームの塗装にダメージを与える。等のデメリットがある事は理解しておきたい。フレームに対するメインテナンスを述べるならば、フレームの錆に対して定期的に関心を持ち続ける事であり、錆を見つけたら自分で出来る範囲で対策をする。これだけである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます