作者の美意識を感じる

2017-06-20 14:54:42 | カルトナージュ
 大阪の坂下先生の教室展で拝見した フレームボックスがとても便利そうだったので サイズを変えてつくりました。年賀状や葉書を保管する目的と お気に入りの葉書を飾ることが目的です。またこの箱に入らない葉書類は持たないと決めて 断捨離を兼ねています。

 フレームは表と裏につくりました。小林征治[こばやし まさはる]さんの水彩画と フランスのシャルトル大聖堂の薔薇窓がぴったりマッチします。ストライプ模様のプリント紙 シックなブルーの紙 それぞれの作者のデザインや絵が響き合い お互いを引き立て合っています。眺めていると時間を忘れそうです。









 9月のワークショップの課題にしたいと思います。残念ながらストライプのプリント紙は在庫がありません。フレームの色は 青系 緑系が合わせやすいです。しかし 赤やピンクのフレームも素敵でしたので後日 掲載します。

 フランス額装やカルトナージュは 布地や紙をただ見るだけで心がときめくことがあります。素材に作者の思いが詰まっているのだと感じます。

イメージから絵づくり

2017-06-15 11:51:55 | 透明水彩画
 先日の絵の続きです。うまくいかないので 枚数を重ねています。時間が足りないので、生活習慣を改善するしかないと思います。

白波にアクリルを使いました。



次の絵は画像右側に 線が入っているのは加工ミス。全体的にはこのようなイメージでパンチの効いたぼかしを有効にしたいものです。


時間と 気力 体力を欲しい!

雑誌入れ

2017-06-14 16:50:36 | カルトナージュ
 浜屋さんで購入した生地を使っています。雑誌や新聞を入れて利用できます。受講生作。



 9月に予定していました、作品展ですが、上半期の疲れがとれないため 12月に延期いたします。9月には受講生対象のワークショップを開催します。ご了承ください。

水彩画はメンタルづくり

2017-06-13 12:29:55 | 透明水彩画
 昨日に引き続き 海の絵の描き直し。パンチの効いたぼかしを生かしたかったのですが、まだまだ写実に近い絵になりました。

あさってまた描いてみようと思います。絵は「メンタル」の強さが影響すると実感します。上手下手なんて 勝手に小さい自分の尺度で決めているもの。

「自分が何をしたいか?どういうようにしたいか?」
というメンタルがしっかりしていると 絵は変わると思います。



 私もメンタルが弱いので 一枚でも多く描く時間を必死で確保しています。たとえ 1分でも筆を握るように訓練しています。

 と言っても夜はくたくたで 午前のゴールデンタイムに少し時間があると最優先して絵を描くこともあります。時間は 矢のように過ぎるので 必死です。否定的なことを考えていると 時間は逃げていきます。「時間が無い」という場合は 考え方が否定的な心の状態の時ですね。

上五島 頭が島教会の北側の海

2017-06-12 18:14:33 | 透明水彩画
 昨年11月に行った上五島。頭が島教会のすぐそばの海は 神々しく人の気配を感じません。すぐ近くに島がみえるのでどことなく安心感があります。現場でも描きましたが 昨日 写真を元に描き、写真のようになってしまい、変化がありません。



ぼかしのきいた画家の絵を脳裡にたたきつけて 再挑戦!