大きな建物で廊下に立ち、手すりにつかまって外をみているふるらんが居ました
ベージュのコットンパンツにTシャツ。
そして隣に着物を着た男性が正座してふるらんに報告をしています。
「異国で戦争が始ったようです」と。
あ・・・なんて馬鹿なことを・・・天下泰平がこの世の幸せであり、人が宝であり、その宝を○すなんて・・・
数人の人の欲望で人民を洗脳し、そしてたくさんの悲しみを生むことを望んでいるなんて・・・
大きなため息をつき、空を見上げました。
異国とは言え、あの青空が黒くそまるのか・・・この大地が赤く染まるのか・・と思うと切なくなりました。
(昨日のテレビで終戦の前の日、京橋でかなりの人が亡くなっていることを知った影響でしょうね)
場面が変わり、ふるらんの前に女性が座っています。
そして最近の出来事を話してくれました。
聞くと「不幸が続いている」ということで顔を苦痛に満ちた表情でした。
しかし・・ふるらんには不思議な感覚がありました。
そしてその女性に
「瑞兆ですよ」と言いました。
女性は
「え?瑞兆って?」と言うので
「吉兆ですよ」と言い直しました。
「え?吉兆って?」というので
「あ・・あのですね、いいことの前触れです」と言いました。
「そんな馬鹿な、だっていろんな不幸が続いているんですよ。それに他の先生にもそれは不吉だから、といわれてどうしようかと思ったのです」と怒りました。
おきている現象は・・特に人が死んでいるわけでもなく、ただ彼女に不利なことが続いているだけなのです。
ふるらんから見て彼女には警告であり、これを超えたら「いいことあるよ」という「吉兆」です。
たしかに普通に考えると嫌なことは不幸なのですが・・でも教えてくれているんですよね。
でも彼女にすると「不幸」としか取ってないし、彼女を占った先生たちも不幸としかみていないし。
起こる現象のみで判断してはいけません。
かなり前のお話ですが、十数年子供ができなくて困っている人がいました。
そのときふるらんは
「あまり困らないように、困るとまた困ったことが起きるので」と言いました。
しかしその人は周囲に子供ができない、と言いまわりました。
その結果・・お父さんが急死。
「我が家は不幸なのです」と言いました。
しかしふるらんは
「確かに亡くなられたことは不幸ですが、人は亡くなるのです。いずれ私もこの身がからはなれます。今回のこれはお父様があなたの願いをかなえたのです」と言いました。
その答えは・・半年後に出ました。
そう彼女は妊娠し、男の子が生まれました。
そんなこともあったのです。
話は元に戻りますが・・
目の前にいる女性は憤慨してお帰りになりました。
そしてふるらんはまた外を見ました。
空を仰ぎ、
「こんなに綺麗な空なのに、人はどうして不幸な答えを望むんだろう・・」と思いました。
着物を着た女性がこちらに来ます。
そして
「あなたが正しい答えをお話していることはきっと神様がわかってくださっていますからあなたは心を痛めませんように」と微笑んでくれました。
高貴な女性です。
そしてまた正座して、
「お手を」といい、ふるらんが手を差し出すと、
「この手はみな持っているのに・・使わないだけなのですものね。これからも大切に使ってください」と優しくふるらんの手をなでてくれました。
綺麗な人だなぁ・・・(このときすっかり男性の気分です)と思ったら目が覚めました
綺麗な人だなぁ・・・綺麗な人だなぁ・・・・誰なんだろう・・・とお布団の中でぼ~~~っとしているふるらんでした。
ベージュのコットンパンツにTシャツ。
そして隣に着物を着た男性が正座してふるらんに報告をしています。
「異国で戦争が始ったようです」と。
あ・・・なんて馬鹿なことを・・・天下泰平がこの世の幸せであり、人が宝であり、その宝を○すなんて・・・
数人の人の欲望で人民を洗脳し、そしてたくさんの悲しみを生むことを望んでいるなんて・・・
大きなため息をつき、空を見上げました。
異国とは言え、あの青空が黒くそまるのか・・・この大地が赤く染まるのか・・と思うと切なくなりました。
(昨日のテレビで終戦の前の日、京橋でかなりの人が亡くなっていることを知った影響でしょうね)
場面が変わり、ふるらんの前に女性が座っています。
そして最近の出来事を話してくれました。
聞くと「不幸が続いている」ということで顔を苦痛に満ちた表情でした。
しかし・・ふるらんには不思議な感覚がありました。
そしてその女性に
「瑞兆ですよ」と言いました。
女性は
「え?瑞兆って?」と言うので
「吉兆ですよ」と言い直しました。
「え?吉兆って?」というので
「あ・・あのですね、いいことの前触れです」と言いました。
「そんな馬鹿な、だっていろんな不幸が続いているんですよ。それに他の先生にもそれは不吉だから、といわれてどうしようかと思ったのです」と怒りました。
おきている現象は・・特に人が死んでいるわけでもなく、ただ彼女に不利なことが続いているだけなのです。
ふるらんから見て彼女には警告であり、これを超えたら「いいことあるよ」という「吉兆」です。
たしかに普通に考えると嫌なことは不幸なのですが・・でも教えてくれているんですよね。
でも彼女にすると「不幸」としか取ってないし、彼女を占った先生たちも不幸としかみていないし。
起こる現象のみで判断してはいけません。
かなり前のお話ですが、十数年子供ができなくて困っている人がいました。
そのときふるらんは
「あまり困らないように、困るとまた困ったことが起きるので」と言いました。
しかしその人は周囲に子供ができない、と言いまわりました。
その結果・・お父さんが急死。
「我が家は不幸なのです」と言いました。
しかしふるらんは
「確かに亡くなられたことは不幸ですが、人は亡くなるのです。いずれ私もこの身がからはなれます。今回のこれはお父様があなたの願いをかなえたのです」と言いました。
その答えは・・半年後に出ました。
そう彼女は妊娠し、男の子が生まれました。
そんなこともあったのです。
話は元に戻りますが・・
目の前にいる女性は憤慨してお帰りになりました。
そしてふるらんはまた外を見ました。
空を仰ぎ、
「こんなに綺麗な空なのに、人はどうして不幸な答えを望むんだろう・・」と思いました。
着物を着た女性がこちらに来ます。
そして
「あなたが正しい答えをお話していることはきっと神様がわかってくださっていますからあなたは心を痛めませんように」と微笑んでくれました。
高貴な女性です。
そしてまた正座して、
「お手を」といい、ふるらんが手を差し出すと、
「この手はみな持っているのに・・使わないだけなのですものね。これからも大切に使ってください」と優しくふるらんの手をなでてくれました。
綺麗な人だなぁ・・・(このときすっかり男性の気分です)と思ったら目が覚めました
綺麗な人だなぁ・・・綺麗な人だなぁ・・・・誰なんだろう・・・とお布団の中でぼ~~~っとしているふるらんでした。