大きな広場で真ん中に棒が立っています。
そんなに大きくは無いんですけど・・・
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う~ん高さが・・5メートルあるのかな?
広場は大きいですよ
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そして輪投げのようにその棒の周りに色違いの輪の模様があります。
中央に行けば行くほど・・濃い色になっています。
外は白とか薄い黄色とか・・・・
そしてその輪の色のところにそれぞれ人が居ます。
ふるらんは真ん中から3っ目の色のところ。
真ん中に3人ぐらいいます。
そしてその棒をじ~っと見て登り方を考えています。
ふるらんの後ろを見ると輪に参加していない人の方が圧倒的に多い。
みんなそれぞれ
「そんなのが何が楽しい」とか「私はあの棒に登れない」といっています。
え?やらないとわからないのに・・・
なんでみんなはゲームを買ってひたすらやって体や目を傷めたり、時間を思いっきり‘潰す’のに・・こんな楽しいゲームに参加しないんだろう・・・と思いました。
それで「あ~そっか」と。
できなかったらどうしよう~と思うことはしないんだ、とわかりました
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普通に購入するゲームはできなくても訓練を繰り返し・・でできるようになって単純に喜べる。
しかしこんなゲームで失敗したら笑われるのは嫌だし、自己を否定されるのも嫌だし・・・
簡単でとっても単純で・・がいいのねぇ・・と思いました。
このゲームに参加している人の特徴は
「考えることが楽しい人」と「わからないことは前の輪の色の人に聞くこと」そして「答えを全部聞くのではなく・・つまりどうしたら前の輪に入れるか?と聞くのではなく、前の輪に入った時の嬉しさや、その人の気持ち、苦労や努力を聞くこと」でした。
ふるらんもあと3つ。
今ブルー。
向こう側が・・・茶色であと真ん中が・・赤で・・棒の色がなぜか肌色。
前の人の背中を見ています。
男性でスーツを着ています。
少し縦じまがある・・紺系のスーツです。
質問してみました。
「あなたは何時そこに来たのですか?」
すると男性が
「もうだいぶ前です。君は最近みたいですね」
「ええ、やっとここまで来ました」というと男性が
「僕がここに来た理由を知りたいでしょ?」とにっこり
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「はい、もちろんです」と答えると
「ここに来たかったからですよ」と言いました。
ふるらんが「あ~そうよね、来たかったからきたのよね」と納得していると男性が
「あの棒の上が見えますか?」と言いました。
見ると棒の上に小さな渦巻きが出ていてその先がぐるぐる回っていて・・それが空につながっています。
その上に雲があって・・ぐるぐる回っています。
雲の色は灰色だけど・・・でもなんか怖くないし。
「あれの上に何があるか・・知りたい人だけ前に進むんですよ」と。
「そうですね・・あの上が本当の答えですものね」とじ~~と見ていました。
ぐるぐるぐるぐる・・・・
決してキラキラとかというようなスピリチュアルワールドではない。
外からみているとうす曇がぐるぐるなのだけど、きっとあの棒につかまって上の登ったら・・あの渦巻きの中を通過できる。
そして他の男性が棒に捕まって登りはじめました。
輪の外の人は
「危ない、危ない」「きゃ~怖い」といいます。
輪の中の人は
「大丈夫、落ちても怪我だけだし」とか「君なら登れるよ~」とか「上だけをみていたら登れるからなぁ~」と言っています。
(中と外では言い方違うでしょ?
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)
ふるらんの前の男性は
「先に行って中がどうなってるか教えてくれよ~」と言いました。
するとふっと前に一歩進んでいました。
輪の色が赤いところになったのです。
あ~こんな風に進むんだ・・と見て不思議ぃ~と思いました。
ふるらんならなんて言ったら前に進める?と思いました。
そして
「ふるらんも必ず後から行きます
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」と言いました。
するとふるらんの輪と前の輪の間の線の上に身体がずれました。
あ・・何かが足りなかったか・・と思いました
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顔を両手に塞ぎ、座り込んだ人が居ました。
とたんにそのまま後ろの輪に身体がずれました。
すると輪の外にいる人が
「ほら・・やっぱり」と言いました。
他には
「だからこんなゲームはできない」と。
輪の中の人は
「ひとつ下がればまた立てるよ」と言いました。そして
「一度前に進んでるんだからいつでも進めるしね」と。
ふるらん考えました。
どうしたら前の輪に入れる?と。
すると頭の中におじゃる丸の歌が・・
「手~をつないで見るぅ~暖かくなるでしょ~」という曲。
エンディングの歌です。
もしかして・・と思って近くの人に
「手をつなぎませんか?」と手を伸ばしました。
数人の人が次々手をつないで見ました。
中には
「俺は一人で行く」という人もいました。
そして手をつないで前後に揺らして・・ほら子供の時のように・・花いちもんめの用に・・
そして人の手ってあったかいなぁ~と思った瞬間、手をつないだ人達だけがいっせいにズッという感じて前にずれました。
「お~ナイス
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」
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(最近天地真理さんの「一人じゃないって~ステキなことねぇ~」という歌が時々聞こえていたので・・やったぁ~と思っていました)
数人が
「毛穴が静電気が通ったみたい」とか「身体があったかい」という言葉が聞こえています。
ひとりじゃなくてみんなで励ましあうとこうなるんだ~と実感しました
そしてここからまたあることが起きます。
周りの人に感謝の言葉を述べた人が0.5進むのです。
しかし起きた現象、身体に起きたことなどで神がかり的に事に発展する会話をした人は0.5下がりました。
このゲーム、奥が深いわぁ~と思いながらふるらんは笑っていました
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言い方、考え方・・心の持ちよう・・・
うふふふふ~なんてナイスなゲーム。
運じゃないなぁ~と確信しましたよ
で、あとどうやって進む?
あとひとつの輪、とあの棒・・・
棒の近くに来ると・・高く見えるなぁ~と
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周りで褒めあってるけど・・まったく動かず。
焦ってはダメだな~と思いました。
ふと足もとを見ると・・土だと思っていた足場がなんかぶよぶよしている。
肉感だなぁ~と思いました。
座ってぷよぷよいじっていました。
「座ると下がるよ」と男性がいいました。
するとそれを言った男性が0.5下がりました。
ふるらんは
「心配してくれてありがとうございます。でもさがったら下がったでいいんです」といいました。
するとふるらん下がるかと思ったらそのままでした。
ここに居てもいいんだ・・と思いながらぷよぷよいじっていました。
ここは・・・どこ?
そしてふるらんは何をしている?
じ~~~~~~~~
真ん中の肌色の棒が指に見えてきました。
まさかここは・・・
あ・・まるで肉の上・・・
孫悟空の世界みたい
まずここ、ここの足場に感謝だなぁ・・と思いました。
そしてあとあの棒に感謝・・
でも・・あの棒によじ登ったらどうなるんだろう・・と思いました
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よじ登って・・いいのかな?と。
まてよ・・・もしかしてよじ登るものじゃないし・・なんか違うのかもと思いました。
先からまだ渦が出ています。
数人よじ登っています。
なんか違うなぁ・・と思いました。
渦に向かって・・・行きたくなるのがわかるけど・・違う。
棒の太さが大人三人が手を回して・・手がもう少しで届くという感じ。
あの渦に登りたくて焦って人を踏み台にした人はそれをしたとたんに転落してきます。
でも地面にたたきつけられるのではなく・・・途中で消えます。
消滅・・・。
まるで‘蜘蛛の糸のカンダダ’(・・だったっけ?)
どうしたらあの上に行ける?
どうしたら・・・と思っていたらやっぱり地面が気になって・・・よく見ると血管が見えて・・・
あ~流れてるんだなぁ~と思ったらまた一個前に進めました。
そしてとうとう目の前のその棒の前。
顔面のすぐ前にその棒があります。
う~どうする?ふるらん。
みんな顔面前の棒が気になるのですぐよじ登ります。
最後の難関かぁ・・と思いました。
ここで焦ったらダメだな・・と思うのですが、後ろの人が
「早く登れ」と言わんばかりに言っています。
で、言った人が2・3個下がるのですが、それを見ていても他の人が同じ発言をしています。
「目の前の学習をしていないんだ・・」と思いました。
はい・・ふるらん、どうします?どうします?・・・
そして静かに両手をその棒に当てました。
そして脈を取ってみました。
少し・・ほんの少し脈があります。
血管の中に血が流れています。
・・のようなものというほうが正解かな?
抱きついちゃいけない・・抱きついては・・いけない・・・
ではどうしたら?と思ったらふっと
「そうか抱きつくんじゃなくて・・」と思って両手をずっと当てていました。
みんな抱きついて上に上っています。
他からみたらふるらんのやり方はまどろっこしいと思いますよ。
ここまできて何をしているんだ?状態で。
「血と肉・・・他に・・何か感じられると思う・・」と思った瞬間、フッと自分の存在が消え、その棒の中に入りました。
周りに数人います。
男の人が2人、女性が1人・・・子供が3人ぐらい。
ここは・・・・?
上を見るとひとりひとりふ~っと飛んでいます。
その順番待ち。
あ~そうかよじ登ろうとするから落ちるけど、そうじゃなくて任せたらいいんだ・・とわかりました。
みなさん、お先にどうぞと譲り合っています。
そしてみんな優しい笑顔です。
子供でさえ、おばちゃん、先に行っていいよ、と言っています
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そしてフッと上に跳んでいきます。
ふるらんはみんなが飛ぶのをみていいもんだなぁ~と思いました。
「あなたの番ですよ」と言われました。
「え?ふるらんは後でいいですよ」と言いました。
「いえいえ、あなたは先に行って‘いらっしゃい’と言ってください。そしてみんなの案内をしてください」と言いました。
そんな仕事をさせてもらえるんだ~と思ったら嬉しくなりました
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何気に持っていたものをおろしました。
そして靴下も脱ぎました。
必要が無くなると思ったので。
みんなで胴上げしてくれました。
そしてふわぁ~と飛びました。
わ~~~いわ~いと思ったら下の人が嬉しそうに見ていました。
そうそんなに喜んでもらえる胴上げしたんだ~とわかってもらえたから
そして渦巻きの中を通って・・風が強いなぁ~と思って。
そしてその先、出たら・・宇宙でした。
地球は・・どこ?と探して青い地球をみたら
「綺麗だなぁ~」と一言
周りに数人います。
「いつ生まれる?」とみんなで繰り返し聞いたり話し合っています。
ふるらんも聞かれました。
そして
「神様が決める」と言ったら男性が
「そうかな?自分が決める人もいるんだよ」と言いました。
「自分が?」と聞くと
「そうだよ。自分で決めて自分で生きる。神様は見ているだけだよ」と。
「へぁ~そうか、それもありですね」と思いました
ふっと日本が見えました。
そしてそれがどんどん近くなって・・目が覚めました
あ~今日も大きな夢みたなぁ~としみじみ・・・