らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

ヒプノセラピー~運が○い(良いの反対)と思っているあなたへ

2011-02-07 18:29:56 | 携帯からです。
「ずっと運が○いのです。何をしても上手くいかないし、付き合った人は必ず浮気をしたり、捨てられたりします。前の彼も運命だと思ったのですが、一緒に暮らし始めたら、すぐ仕事をしなくなり、私の収入で生きている人でした」

「それは・・大変だったわね。貯金もできなかっただろうし。その彼はどうやって別れたの?」
「私の仕事が派遣だったので、それが切られたと話したら数日後に彼は実家に帰っていきました」
「なんか・・情けない人ね」
「はい・・もううんざりでした・・」
「本当に・・お疲れ様でした」
「はい・・疲れてしまって・・・でも運命の男性と出会って子供を産みたいのです」と彼女は言いました。
「でも・・運が○いと思ってるから・・」
「はい、私は運が○いのです。きっと前世で○いことをしたのだと思います」


ヒプノセラピーをしました

彼女はヨーロッパのある国の裕福なお家のお嬢様でした。
日々贅沢な生活をしていました。
子供の時、道端で物乞いをしている人にいきなり襲われ、恐怖心を抱きました。そしてその日から誰かと一緒にいなければ怖いと思うようになり、貧乏な人を毛嫌いしていました。


「だから・・私は今でも異常に嫌がるのですね・・友達にも、何もそこまで反応することはないじゃない、見てみないフリぐらいにしたら?と言われるのですがどうしても反応せずにいられないのです」と言いました。

両親の顔が出てきたようです。
「今と・・あら、父が母で・・母が父です」と笑い始めました。
そして
「妹が・・・あ・・・いない。あ・・・妹は幼い時に・・前世では亡くなったようです。だから今、妹がいなくなったらどうしよう・・と変な不安に襲われるのですね」と言いました。

両親の勧めで結婚。
相手はお金持ちの男性でした。
そして裕福に暮らしました。
でも・・その男性には、女性の影が常にありました。
「私は赤ちゃんを抱いて、いつも孤独です」と泣き始めていました。
そしてふるらんが
「そばに誰かいませんか?」と聞くと(見えるので・・・)
「女性が・・お手伝いさんですね・・・あ今の友達の一人です」と言いました。
「仲のいい人?」
「いえ・・そんなんでもない・・けど・・・」
「その時代はどんな話をしていたの?」
「二人で・・とても仲良く話しています。嘘もなにもなく・・・あ~~そっか、今は二人とも遠慮しているんだわ・・本当はこんな風に話ができる間柄なのに・・・」
「わかった?本当の縁って」
「はい」と答えてくれました。

そして、たび重なる女性問題。
ある日・・父親の仕事が失敗し、多額の負債を背負うことに。
母親が父を攻め立て・・
「こんな貧乏な生活はしたくないし、私は実家に帰る」といい、両親は別れました。
そして夫も
「貧乏な家の嫁はいらない」といい、他の女性のところへ行きました。

「私は・・これからどうしたらいいの?」と嘆く彼女に
「やはりあなたのそばにいる人がいるでしょ?」とふるらんが聞くと
「あの・・お手伝いさんがいます」と答えました。

お手伝いさんと二人で暮し始め、そして彼女はあせりました。
「子供を育てるために・・早く男性を見つけないと・・」と。
そしていろんな男性と出会ってはふられていきます。
一緒にいる女性に止められても
「子供のいないあなたに何がわかるの?」と言い返す始末。

「私って・・人の親切をまったく理解していない女性だったんですね・・・あ・・今もきっとそうなのかもしれない」と気が付きました。

ふるらんは
「それで・・あなたは本当に運が○いの?」と聞くと
「いえ・・○いのではなく・・そう・・違う・・○いのじゃない。こんな私でも助けてくれているってことに気がついていない。運がいいのに・・本当は運がいいのに・・」と泣いていました。

彼女が前世で亡くなった理由を聞くと
「ある男性に蹴り飛ばされて・・酔っていたのだと思います。そして頭をぶつけて・・あ~それで時々頭○がするのね・・・」と言いました。

(後から聞いた話ですが、酔うと男性に甘えるそうです。それも異常に)


そして・・・ハイヤーセルフとの会話が始まりました

すべての甘えが○いものを生みだし、そして結果として現れる。
今世は自分の力をつけ、自分の足で歩きなさい。
その強さに運が付いてくるし、運が始動する。
そしてその先に本当の強さを知った男性が現れる・・・

彼女が
「ふるらんさん・・運命の男性に会わせてくれるって聞こえてるのですが・・・」
「あら~~それは会いたかったら会ったら?」と言うと
「いい運命なら・・○い運命なら辞めておきますが・・」
「では聞いてみましょう・・」

ふるらんは彼女のハイアーセルフさんに聞きました。
「その運命の男性は彼女を幸せにしてくれる男性ですか?」と聞くと
「もともと人は人を幸せにするために生まれてくるのだ。それが人によって○い方に成長するものになったとき○い出会いに変わってしまっただけなのだ。人は○いも良いも二つの行いができる。選ぶのはその者次第だ。つまり、○くても、生まれ変われるのに、変わらないものもいる」というので
「つまり、○くても良くても・・運命ですね?」というと
「そのとおり。答えは本人が持っている」
「両方を受け止める勇気・・ですか?」
「もちろん」。

そしてふるらんは彼女にどうする?と聞くと
「はい、勇気を出します。私は幸せになりたいのでどちらも受け止めます」と言ったのでお願いすると彼女は
「あ~~こんな人・・・」というのでふるらんは
「後でじっくり聞かせてね」とニンマリしました

この後まだセッションは続きます・・・


目覚めたあとに彼女が教えてくれたことです。

友達の口癖が
「もし何かあったら私は友達の赤ちゃんも育てるわ~」というので
「何いってるの?赤ちゃん育てるのって大変なのよ」というと
「わかってるわよ~でも育てたいの。自分の子じゃなくてもいいのよ~」とあっけらかんというそうです。

両親はお金に対しシビアで、とても堅実。
小さなお金の事でケンカするそうです。

妹は健康オタクでいつもうるさいらしく・・

「笑えるぐらいその通りで、今回のヒプノで理由がわかりました」と言いました。
「男性の件は?」と聞くと
「しっかり運命の男性に会えたので、出会いを待ちます」と言われたのでどんな人か聞くと教えてくれました。

「ちなみに・・彼って・・意外に背が低くて、耳が・・・」
「えなんで知ってるんですか?」
「フフフ~~~

だってねぇ~~見えてるもん。
彼女が幸せになる姿が


もう大丈夫でしょ?
二人で何が起きても。
だって幸せなことばっかりあるんじゃないもん。
二人で目の前に起きたことが解決できるのが愛。
片方が違う答えを出した時・・・そこからが・・「別れ」。

どちらでも動けるのが「大人」だから