とある高級マンションへ
(スピリチュアルではありません)
「最上階から３つ下までは億円の世界…凄いな〜凄いな〜」とキョロキョロしながら中を歩いて…ご訪問。
天井、高っ
用事を終えて…
玄関を出て…
あれ？
マンションの…漫画が積んである…
捨てるのかな？
これ、何かしら？と本の題名を見ると…
「黄昏流星群」
ん？
黄昏？
流星群？？
私は…知らない…
あとで調べよう〜っというぐらいな感覚。
黄昏という言葉から想像できるのは…
ああ、そうね、そういう世代の…
(あとはご想像におまかせします
詳しくは漫画をお読み下さい)
帰り道コンビニに入ると…
あれ？
黄昏流星群の漫画が売ってる。
人気あるのね
そして、次の日、欲しかった特別号雑誌があったので梅田に行き、それを立ち読みしていると、
「弘兼憲史さん」の文面がある。
弘兼…憲史さん…
ん？
あ〜課長、島耕作、
部長…
専務？？あったかな？
社長…
会長…
相談役…
確か、若い島耕作…
事件もあったかな…
はいはい…
え？
黄昏流星群もそうなの？
これは読まねば
そして…なんと無料で読めることができまして
まぁ想像通り。
黄昏てました。
何歳になっても…この部分は持ってるのかも
あのマンションの住人さんの誰かも黄昏てるのですものね。
そして…その次の日、
黄昏てるご相談。
ん…
どうやら先に私に連絡が来て、
あの漫画を参考にしなさい、とは言わないけれど、先に免疫、すなわちワクチン打ってきたみたいな心境になりました
年を重ねて…
自分や知り合いや、
いろんな人が先にあの世へ行ったり、
病気になったり、
病名が増えてきたり…
心身の疲れが取れなくなったり…
自分の人生が見えてきたり…
ふとした時に…昔の恋愛相手を思い出したり。
あの人、今何してるかな？とか、
あっちと結婚してたらどうなったかな？とか、
最後の恋とか、
また出会いが、とか…
人の思いは…あ、想いかな、
心が少し弱くなってるときにふっと表面に出てきて…
目の前を歩いている人に、昔の彼女の面影を追った見たり…
学生さんが通れば、自分の学生時代を思い出したり…
な〜んて鑑賞に浸る人もいれば、
もう懲り懲り、と思う人も
でも、
生きてる間は自由。
あの世へ行けば肉体がなくなるのでなかなか“生前の想像していた自由”とは違う自由みたい。
(聞くところによると、という注意書きを添えて…)
自分のつまらない念に縛られて、
意外に動けなくなるのがあっちの世界。
好きな人に想いを伝え終わってますか？
何歳でも恋ができることを忘れてはいませんか？
そして…
自分を今まで愛してくれている人に感謝を伝えていますか？
「神様貯金が貯まるとこぼれてきた一滴の雫から始まる」と私は思っています
今年の前半が終わり、お金では決して買えないない奇跡を頂いた私のすなおな気持ちです
