人と人がいる限り揉め事はある。
仲が良くない人ともあるが、仲良くなればなるほど揉め事が発生する時もあるし、いつどこで誰と…なんて誰もわからない。
知らない人とも揉めるときもあるのだから
一人でいたとしても自分の中で自分と揉めていることもあるのが人間だから。
彼女と話していてとても冷静沈着な感じがしていました。
「私よりも遥かに若いのに落ち着いているわね」と話すと、
「冷静沈着過ぎて可愛くないと思われています」と話すので、
「過去世で大分修羅場を経験しているみたいだからその名残みたいよ」と話すと、
「それでなんですね」と納得していました。
人間の…地獄を前世、前前世…
かなり人に揉まれている。
泣いている、
怒っている、
怒鳴っている、
そして苦しんでいる。
「胸のあたりを掴んで最後は声が出ないぐらいまでいろんなことで泣きつくして…最後は人に対する情感を切った…いや、切れてしまった感じがするけれど…」
「確かにそうみたいです。夢でそんなようなことばかり客観的に見ている自分がいます」
精神が切れるか、その前に自分が切るか。
それだけ人との揉め事は身内、他人にかかわらず何回も相手が生まれ変わる。
…だからややこしい。
「今世は早く切ったみたいね」
「はい、すぐ家を出ました。それで良かったのですね」
「ええ、正解。周りに何を言われてもそれ以外に答えは無いって知っていたから行動したのよね」
「はい」
修羅に巻き込まれやすい人がいる。
まず自覚しないと改善できないし、変えることが答えなのだから。
経験したことをまず悩むことから始まるが、その後苦しむし…悲しくなるし…
怒りも悲しみも…湧いて湧いてとまらない。
その後どうする。
悲しみに胸を潰されてしまうか、
相手を憎むか、
それとも自分を変えるか。
何にしても辛いとしか言いようがない。
離婚を経験したことがある女性は「何かが切れる音がしたのよ」と言う。
地獄界の前世を記憶している男性は
「普通の人は昼間は明るいけれど僕は闇にしか見えなかった。でもある時お経を読んでいたとき、光が一瞬さして…これで抜けられる!と思ったんだよ」と言われました。
苦しみ抜いて抜けた人達のお話は貴重です。
修羅界の前世を持つ彼女は今世はリーダーシップを取って仕事をしている人でしたが、
リーダーをやればやるほど職場の人達の人間関係の揉め事の仲介に入らなければならない話をしていました。
「また修羅界に巻き込まれる匂いが残っているからそこから離れてみたら?」と話し、転職を勧めました
今全く違うお仕事をしています
未来の夢が変わったそうですよ。
やっと今世の新しい自分の生活がスタートしたようですから日々穏やかで心静かな新しい記憶を作って幸せな人生にしてほしいです
来世の自分のために…ね。