友人が亡くなって…
泣いて…
やっと少し落ち着いて来ました。
でも私よりずっと仲良しだったお友達はまだまだ泣いているのでしょうね…
実は、友人が、亡くなった日、
私の家のお風呂の電球が切れましたね。
取り替えてからまだ2年しか過ぎてないのに。
それで
「お願いだから電気が切れるとか
そういうのは辞めて。暗いお風呂には入りたくないの」と話しました。
だって困るもん
お寺へ行き、
相談をして、あることをしてもらいました。
帰宅後、うん、雰囲気が変わった。
さすがです
自力で電球を交換しようと思いましたが、
ひ弱な私?
部品が硬くて動かない
これは無理と思って、管理会社へ連絡。
「行きますよ」
助かった。
硬かったライトのカバーを外してもらい、
あとは私が電球を買いに行って、
自力で交換、ということで。
管理会社の方が帰り、
私は電球をお買い物。
マンションに戻って来きて、エレベーターに乗ろうとすると、後ろから、
「あれ?」と言う声が聞こえたので振り向くと、先程の管理会社の男性。
そして
「ここのマンションの仕事が、できて、今帰るところです。
よかったら、僕、交換してあげますよ」と。
あら、助かった。
また家に来て電球設置。
点いた
「ありがとうございます」と挨拶をしてお帰りになり、
私は部屋に向かって一言。
「管理会社の人とタイミングを合わせたのもあなたね?
それなら電球を切らなきゃいいのに」。
自分の死を私に知らせたい気持ちはわかる。
でもね…
他に方法はなかったのかしら?と考えた。
友人は私の体質を知らない。
でもね、
電球を切るのは…マナー違反よ。
だから、今度はLEDライトにしたのよ。
これなら切れないでしょ?
もし、これで切ったら本気で
“もっと上のこと”をするわよ
教えてもらったことを。
まだお葬式で家にいると思うけれど、
あ、きっとご挨拶で友達の家を回ってるのかな。
空を見上げては、
ちゃんとあの高い場所に行くんだよ…と願いながら
秋の風の中に友達の匂いをうっすら触れている私でした。