感受性が高い方は反省が深いので立ち上がりに時間がかかり、それまでに受けた細かい傷がまた本人をチクチクさせる…
「人が話すことを細かくかんがえてしまって疲れ果ててしまって」とお客様。
相手の立場、気持ちを受け取るのが深いのでそうなってしまいます。
優しいんです、だけではなくて、そのようなことをしていた過去世もあります
人の世話をする、人のために何かを必死にしていた人、心理的なことに関わること…
内面の心を表現される芸術家だった方もそうですね。
それと…自分を後にして、人が先、と言う人もそうです。
考えて、考えて…
疲れ果ててる
でも考えてないと落ち着かない。
「〇視すると…泣いている場面が多いのですが」
「ときには…大泣きしてしまうこともあります」
「反省しすぎ、みたいな」
「そうです」
自分の感情よりも相手の感情で全て覆われる。
「あのね、前にお坊さんのお話から教わったのですが、反省し過ぎるのは良くないと教えてくださったことがあるのです…」とお話しました。
…過ぎる、は執着となる、と。
反省は必要、
深すぎることは底を探すようなもので、底よりも次の上に切り替えることが執着から切れる、と。
元々全てのものは“形”を変えるものなのだから、形を追っても形が出ない。
見つけてもすでに変形している…
正しい反省なら早くて〇秒(知ったらびっくりするかも。でもこれが人生を変える方法)
執着を切る訓練。
考えてもいい、
ただ“ここまで”を決めること。
「それと防御体制を作る訓練が必要ですね」
「わかります、何かをしないと取り入れてしまうので」
彼女にはお守りと、ある訓練をしてもらうことにしました。
しばらくしてメールを頂きまして、
自分から先に相手の感情を知って自分を守ろう、それでいろいろ考えていたことが毎回していたのを和が減ったこと…など書いてありました。
人の気配や自分に向けてくる感情も気にならなくなったこと、楽になってきました、など書いてありました。
「私一人ではどうにもならないんですものね、人間関係は」
の文章に、彼女がなんとかみんなをまとめようと言う優しさと努力を感じました。
ガードの硬い方もおられますし、
柔らかすぎて自分が傷だらけの方もおられます。
小学生の子にナチュラルなガード方法を伝えたときに
「面白い〜」「簡単だから学校でもできる」と言われ、私は
“楽しい方法を生み出す喜び”を頂きました
やっぱり、人は人のためにいるのよね…と思いながら、お坊様の
“反省○秒”をこれからも繰り返します