今日はお昼からお休み。
帰宅をしてから掃除、洗濯・・
お天気で良かったわ。
きれいにしてからシンギングボールを鳴らすと落ち着くの。
このボールの中の円の淵をたどって棒を回していくと・・
ブオ~~~ンとすごい音がします。
神秘ですよ
それも回し方やその日によって微妙に音の広がりが違って、面白い。
普段聞かない音を体で感じるので、心が震える場所が違って胸が広がるみたいな
こんなセットもあります。
ティンシャ(左側の紐が付いているもの)は昔持っていましたが、
なんとなく“私ではない”と思ってほかの人にお譲りしました。
部屋の中を音を鳴らして空気を変えるのは簡単な方法ですので、場の魔を払い、清めることになります。
舞台でしたら、一瞬でお客様を引き込むでしょうね。
笛の音は凛とした緊張感を醸し出し、
鼓は場の雰囲気を徐々に締めていき、最後の一音で締めきります。
拍子木でことの始まり、終わりを広く、高く伝え、そして火の用心のあの音は空気をまっすぐにしてくれます。
たまに近所で回っておられる方の音を聞くと、夜の空気をきれいにしてく出さっているのがわかります。
太鼓は大きくなるので空気の波ができて入れ替えが早いですし、
落語などの出囃子で場が明るく、軽やかになりますし、登場される方の雰囲気が伝わってきてわくわく感が上昇します。
音は“その場の雰囲気を一瞬で作る”のです。
普通に生活をしていても、
わざと作った音か、
無意識で作ってしまった音か、わかる時がありますよね?
私たちの五感はとてもありがたくできていて、
身を守る方法でもあります。
年齢的に三半規管が弱くなってくるので、
今日整骨院の先生に聞いてみました。
「先生、三半規管って鍛えられるのですか?」と。
すると
「できますよ。筋肉と一緒です」
え~~~
やればできるのであれば、やります。
・・ということで先生から
「YouTubeに乗っていると思いますよ」と言われ、探してみたいと思います。
せっかくの美しい音、ありがたい音。
そして老後の体のバランス(これが一番かしら)
頑張ります