らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

チャネリングのお客様から~愛から苦悩に変わる時

2015-12-07 08:13:01 | チャネリング・教室

仕事の都合上、どうしても電話でのお話を・・と言われ、依頼を受けました。
そして時間になって電話をして・・・話が始まりました

相手は40代の男性。
奥様とお子様がおられます。
そして・・・
ふるらん「女性が・・いますよね?」
男性「はい、不〇です。(結婚できない恋愛のこと)」
「その方とは?」
「もう10年になります」
「十年ですか・・・それは長いですね」
「はい。でも奥さんも彼女も好きなのです」
「好きは判りますが・・・・」
「はい、でもこのまま不〇をしていてもどうにもならないことは知っているのです。しかし彼女のことを考えるとどうにかしなければなりません」
「どうにかとは?」
「彼女と別れることを・・」
「そうなんですか?」
「はい、そうするのが・・と思いますが、その勇気がなくて・・」
「いえないのですか?」
「はい、好きなのです」
「でもそれって自分に都合がよすぎですよね?」
「ええ、判っています。でも・・・」

こうなると「別れなくていい理由を期待されているが如し」になっているのでふるらんは
「男性で甲斐性があるのなら二人の面倒を見るべきでしょうね。同じだけの生活を与える義務があなたにあると思います」
「え・・それは無理ですよ。私の給料では・・・」
「家を二件もてないのなら女性を二人持ってはいけませんよ」
「・・・・確かに・・・」
しばらく沈黙があって・・・涙声になって来ました。
「でも・・でも・・僕は二人とも好きなのです・・・」
ふるらん、そこでキッパリと
「その決断ができないからいままで二人の女性と子供さん二人を不幸にしてきているし、もう一人も不幸にしていますよね?」
「え?もう一人って・・・」
「あなた自身でしょ?不徳を積んでいますもの。仕事も〇視すると・・うまくいっていませんよね?」
「あ・・そうです」
「今度は・・きっともっと大変な職場に転勤させられるでしょう」
「え~!」
「だって・・・お付き合いしている女性の守護〇さんもお怒りだし、奥様の守護〇さんもお怒りだし・・・そうなるのは当たり前ですもの。あなたを味方しているのは・・あなたの守護〇さんも違うし。あなた本体だけですよ」
「え!それって・・お付き合いしている女性の運が僕を悪くしているだけじゃないのですか?」

「(あ~~こう思っていたんだ・・)そうじゃないですよ。あなたにすべての問題が降りかかるのはあなたが起こしているのですから」
「・・・・でも・・・あ、それなら彼女と別れたらよくなるのですか?」

わが身の保身だけの発言にふるらんはちょっと怒りましたよ。こんな風にね。
「あなたは二人の女性を好きだと言っておいて結局一番大好きなのはご自分ですよね?」と。

そしてこの後あることをこの男性に話しています。
彼の根本の問題、それがすべてのことにつながり、そしてその‘はけ口’を女性にしているのです。
ふるらんが話し終えると彼は電話の向こうで大声で泣き始めました。
声が止まり・・そして
「そうです。私は・・そうなんです・・・」と言いました。
彼が本当に気が付き、しなければならなかったこと・・それは・・ナイショです。
ごめんなさいね

彼が言いました。
「先生にはっきり言われて、目が覚めました。本当の根本のことに目をそむき、自分の不満を彼女に散らしていました。悪かったと思います」
「それなら・・きちんと男性としてけじめをつけてくださいね」
「はい、そうします。本当にしなければならないことをこれからします。そうしたら自分は変われるし・・」
「ええ、ちゃんと男らしく生きてください。不〇なんて一流の男のやることではないし、それに・・・」
「それに?」
「あ・・仕事当てちゃってもいいですか?」
「え?ええ、言ってみてください」
「さっきから~~な~~~がたくさんいるのが見えるんですけど・・あなたは~~な服を着ていますよね?」
「そうです。当たっています。あ・・見えるってこういうことなんですね」
「ありがとうございます。でも生きていくのに見えることや聞こえることなんてそんなに重要なことではないと思っています。そして心を埋める女性がいるとか多いとか・・そんなことでもないのです。本当に大切なのは自分が男性なら本物の男性としてかっこよく生きてかっこよく死んでいくことだとふるらんは思うのです。薄っぺらい男性になって欲しくないのです。たくさんの人に尊敬される重みのある人になってください。男性は年を重ねるほど味が出るといわれます。ですからその味を出してください。
そしてあなたがこの世を去るとき、お葬式の弔辞で‘彼は最高にいい男だった’といわれてください」

少しの沈黙のあと少しすすり泣きが聞こえてきました。
そして・・
「私は・・・いずれ〇ぬのですよね。そうですよね、父はとても立派な人でした。弔辞もすごく素晴らしいことを言われていました。私も・・ちゃんと言われないと・・恥ずかしいですね。ああ・・ちゃんと彼女に話してけじめをつけます。そして彼女に今までの分の感謝を言います。出来ることを聞いて・・ええ、そうします。先生・・なんだか落ち着きました。ありがとうございました」


そして後日メールで
「私のような不〇をしている男性がたくさんいると思います。自分のことをブログに書いてほかの人の役に立ててください。女性が男性の言葉だけに愛を感じてそのまま愛を育ててしまい・・傷つけないためにも・・」と。


その後、この彼を紹介していただいた人(彼も女性も知っている人)から連絡が来ました。
無事に不〇を解消し、お互いに違う道を歩いていくことになったそうです。
女性に
「最後にちゃんと話をしてくれて・・・心の傷が深くならなくてよかった」と言っていたそうです

10年は・・長いですよ。
人さまの十年をいただいたのですから。
お互いの命をかけられるほどの年月ですもの。

愛にはいろんなカタチがあります。
でも幸せにならない愛なんて・・・ね?
女性は本当に愛されて、本当に大切にしてくれて・・・
命をかけて守ってもらえることがわかって・・・
そして本当の幸せを身体と心に染みていくのですから

ちなみに・・・不〇の本当の怖さは・・・〇感のある人間なら・・判っているとおもいます。
そしてそれを完全にリセットするにはあることをしていかないとならないのです。
それほど不〇は大変なのですから。



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