スピリチャルな痛みを経験をした人はみなさんこういいます。
「息がとまるほど痛みが強く、気を失うかと思った」
「ものすごい痛いわけではなく、ときどき痛いが、突然強烈にねじられたみたいになる」
「ほんの一瞬に何が起きたのかわからないぐらい痛みが背中に着て、意味が分からなかった」
「突然起きたので○かと思った」などお話しされます。
いずれにせよ、痛みがあります。
多少の強弱はありますが、その痛みが結構続いたりするので、厄介なのです
悲しいかな、医学では見えない世界ですので、病院に行くたびに理解されずに悲しい思いをします
彼女もそうでした。
家に帰り、玄関を開け、靴を抜いて、上体をあげようとしたら突然背中に痛みが走りました。
一瞬呼吸が止まり、心臓?と思ったそうです。背中が強烈に痛い。
そしてそのまま前に倒れこみました。
異音に気が付いた家族が彼女を見つけ、
「大丈夫!?」と声をかけられ、そのあと、横に寝かされてまでは覚えているそうです。そして少しして意識がもどってきて・・
お母さんに
「背中が痛い・・・」と言いたいけれど・・・呼吸が入らな・・・首がおかしい・・・と思ったら意識が遠くなったそうです。
救急車に運ばれているのは感じました。
そして夢をみたそうです。
たくさん人、
走って逃げる姿、
人が叫ぶ声・・・
首に何かが…
ハッとして目が覚めました。
病室のベッドの上に寝ていました。
やはり・・・背中が痛い。
首はそうでもないけど。
ちょっと動くと痛い。
検査の結果は問題なしでした。
彼女はこの日から時々、背中の痛みと時々呼吸が入らない苦しみを感じながら生活することになったのでした。
そして、会社に行くのも怖くなりました。
いつ発作で倒れるんだうと思うと。
「針も、整体も行きました。でも痛いのです。どうしても痛いのです。それで○感のある友達に言われたのが、
「前から感じていたけど言えなかったの。人が後ろからあなたを刺している。たぶん、あなたに対しての恨みとかではなくて、裏切りみたいな。首のあたりに黒っぽく見えるの…」と言われたそうです。
その先は、友達は口をにごしていたそうです。
友達の友達を通じて、私のところを紹介してもらったそうです。
彼女を見た瞬間、私は
「よくここまで歩いて来られましたね」と言いました。
いろんなことが起きているのが見えるのです。
でも…首…
これはキツイ…
「今日ははっきりしたくて、ここにきました。なんでも言ってください」と彼女ははっきり言いました。
ふるらんは彼女の痛みの場所と感じ方と時間帯を話してあげました。
彼女は
「その通りです」と言いました。
そして、
「よく今まで頑張ったね・・家族さんだって普通理解できない人が多いのに結構この痛みは孤独との戦いもあるから」というと、彼女は顔を伏せ、小さくうなづいていました。
見えるものを確認し・・・
「あのね○○の川・・う~んと・・○○川、とか嫌いじゃない?」と聞くと
「そうです。あそこはみんな風情があるとか言いますけど、悲しくなります」というので
「それと足は速いよね?」というと、
「はい、陸上部でした」と言いました。
「蔵が見えるんだけど」というと
「はい、先祖は・・・」と言った瞬間、はっとした顔をして、
「ああ…思い出しました」と言いました。
昔、おじいちゃんに
「うちのご先祖は武士に仕える家で足が速い人が多い、言っていました」と言い、続けて
「まさかですが・・・私、後ろから刺されてるって誰かに裏切られてませんか?」と聞かれたので、
「うん、そうです。もともと普通の家だったけど、足を買われて、そして出世したのよね」と答えました。
続けて、
「きつい話だけどそのあと、首に冷たいものが走ったでしょう?」というと彼女は目を見開いたまま
「はい」と言いました。
背中はえぐられてるんです。
首はとどめをさされています。
・・・という話をして、パニックになる人もいるので、相手の方の症状に合わせてお話しを進める場合も多いです。
特にそのことが心的障害になってまた生まれている人も多いので、問題を追及することが負担になる場合も多いのですから。
ちなみにふるらんは過去世で野宿をして修行をしていた時代もあったので、物音に敏感であり、寝るまでに時間がかかり、早朝覚醒のタイプです。
特に、2時とか3時に目が覚めます。
昔の修行はその時間から起きて、夜8時前には寝ていましたから。
そして寝るときには必ずお財布が入ったバッグを枕元に置きます。
昔は盗られないように枕にしたからです。
なんでこんなに浅い眠りなんだろうと思ってとってもしんどかった時期がありましたが、繰り返す前世の中の修行がすべての答えでした。
ちょうどあの発作の日、会社の人とトラブルがありました。
彼女はそんな気持ちで言ったのではないのに、誤解があったらしいのでした。
正直、仕事も辞めたかったらしく、
「あまりよい職場ではないので辞める時期を考えて、ほかの道にいきませんか?」と
(一回ではどうにもならない深さなので、彼女に影響のないように様子をみながらやります。正直、一回で終わらせたいでしょう?でもね、裏の話があるんだけどここでは内緒)
「善い人生に変えるために、タイミングを方向を決めましょう。一緒に頑張っていきませんか?」と聞くと彼女は
「よろしくお願いします」と答えていました。
もしあれだけのことをされたら、ふるらんも気を失うし、立てないと思うし、そして普通は恨みを持つかも。でも、彼女は徳の高い行いをしてきたから。正直あれで済んだから助かった…と思いました。
彼女には徹底的にあることをしてもらいました。
そして不必要な物や考え方を捨ててもらいました。
毎日あることをしてもらい、そのことを報告してもらうことにしました。
相手に対して影響の無いようにね。だって相手だって何らかの理由があるから。
人間ってややこしいの
タイミングをみて会社を辞めました。
そしてその間に仕事を派遣で探してもらいました。
正社員になるタイミングではなかったので。
派遣で働き始めて、その会社の人たちととっても仲良くなりました。
慣れてきたときには社長さんから
「契約が終わったら正社員にならないかい?」と聞かれたそうです。
友人たちから
「身体も仕事も落ち着いてきたから一緒に淡路島に行かない?」と聞かれ、大学生の時の友人男女数人でドライブに行きました。
彼女に何かあったら困るので、車を3台にして。
きれいな景色を見ながらのドライブはとても気持ちがよかったそうです。
お花畑で写真を撮るために一人の男友達と一緒に並び、
「風で髪の毛がぐしゃぐしゃだよ」と言われ、頭を触られた時、彼女の頭の中にふっと不思議なことが浮んだそうです。
この人・・・まさか、と。
彼には
「元気になってよかったな~」と笑顔で言われて、ドキッとしたのは初めてだったそうです。
今までは普通の友達としか考えていなかったから。
「私の気持ち変ですか?」とふるらんに聞かれたのでふるらんは
「あのね、勇気があれば、○○の○○川に行ってみたら?きっと彼も思い出すと思う」というと、彼女は
「それじゃすべてのことを清算するために彼と一緒に行ってきます」と言いました。
そのあと、女友達に聞くと
「あなたが倒れたとき、一番心配していたのは彼だし、淡路島に行くときに、もしもの病院とか探して計画を立てたのは彼よ」と教えてくれました。
○○の○○川に彼と行くことを話すと、彼は
「実は僕も苦手なんだけどその理由が知りたかったんだよ。一緒に行くなら僕も行く」といい、二人で行きました。
そして二人で川原に立つと彼女は涙が出て来て、
「ここで自分が死んだんだわ」とわかったそうです。
そして河原に落ちている自分の首を抱きしめてくれたのが隣に立っている彼。
彼は女性でした。
彼は
「変だけど、何か懐かしさがあるよ、悲しさと」と言いました。
そして彼女は自分が感じることをすなおに彼に伝えました。
彼は彼女に
「実は人の首を抱いている夢で小さい時から何回も目を覚ますんだよ」と言いました。
彼は彼女の頭を両手で挟むように触り…
「夢の中の頭の顔を怖くて見ることができなかったけれど…」と言って
「君なんだね」と言いました。
彼女(今の彼)は、彼(今の彼女)が殺され、その首を見つけ、抱きしめていました。
その失意のあまり、食が取れず、亡くなっている人でした。
「怖いのもあったでしょうし…でとお互いに近いところに生まれてきた…近すぎて見えなかったんだね」とふるらんが言うと
「はい、不思議なものですね」と彼女がいいました。
「それで背中はどう?」と聞くと
「痛い時もまだありますが、彼が痛い時は言いなさい、僕が守るから、と言ってくれます」と言いました。
「ありがたいことね」というと
「本当にそうですね」と言いました。
「前世で彼女が、身分違いだったからストレートに結婚できなかったから今世は頑張ってね」というと
「はい、先日彼が‘早く家庭を作って幸せになりたい’というのを聞いて、普通驚くと思いますが、はいって返事をしました」と笑うので
「いいのよ、運命の人だから、普通のスピードと違うからね」と話しました。
今世ちゃんと結婚しておきましょうね。
「僕たちは来世で結ばれよう」とか、結婚できない理由を先に言うような相手の身勝手を納得なんてしないでね。
本当に好きならなんとしてでも結婚するから。
彼女の背中の痛みも彼の愛で守ってもらえるでしょう
愛は絶対に強いから