らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

抱きしめられて得られるもの・・・守りという大切なもの

2010-07-03 22:35:48 | 携帯からです。
・・・続き・・・・

ふるらんの胸の中で彼女はたくさん泣いていました。
涙の中に
「さびしい・・さびしい・・・」と繰り返して聞こえてくるのは・・・彼女の本当の声。

「いっぱい泣いていいよ~そして早く忘れなさい。そして早く幸せになりなさい」といいました。

落ち着いてきて・・ふるらんは彼女に言いました。
「あのね・・・言っていいのか悪いのか・・わからないけれど・・独り言だと思ってね。
たぶん、あなたの母親はあなたのお父さんとの前に○○しているのが見えるの。それとあなたの父親の方で・・ある事が起きていて・・・う~ん何代前かな?男女のもつれで事件が起きているみたい。その念があなたに来ているから・・それをなんとかしてあげたいんだけど、ふるらんは修行をしていないから・・で、~~な~~で~~な女性知らない?」と聞くと
「父親の方のおばだと思います」というので
「そのおばさんと連絡をとったらいいよ、と聞こえてきているの。だから・・ダメもとで行ってみて」と話しました。
彼女は
「わかりました。帰ったらおばに会います」といいました。

巡回が来ました。
そして彼女は普通に会話をしてくれました。
「男性関係が上手く行かなくなると急に遠くに行きたくなって、そしてわけもわからず北海道に来てしまいました・・・」と

ふるらんはそれを見ていて・・
「もう落ち着いたかな・・」と思い、当直の先生に連絡。
先生もそれを聞いて当直明けで帰ることにしました。

昼前にお姉さんが到着。
そして穏やかに会話をして・・彼女は退院していきました。

○感のある先生が来て
「何があったの?」と聞かれたので説明をすると(他の先生にはこの説明が通用しないんですよ・・
「へぇ~~そうだったの」といいました。
そして先生が
「おばさんがキーワード?なんか楽しみね」といいました。

2週間ぐらいをすぎて退院した彼女から手紙が到着しました。

ふるらん宛てになっていたので中を見てみると・・・

姉にふるらんの事を話し、そしてその足で千葉のおばさんの家に行ったそうです。
おばさんは彼女見てすぐ抱きしめて
「なんでここに来なかったの!」と怒ったそうです。
そして
「一人でさびしいと思うぐらいならおばさんと暮しなさい」と言ってくれたそうです。

おばさんはお母さんの○○のことも教えてくれました。
そして父親のご先祖のお話をしてくれたそうです。
「大きな武家の流れだからね・・・お手伝いさんもたくさん居たそうだし。結構女性を泣かせたと思うわよ」と答えたそうです。

そして・・おばさんは彼女に一本の数珠をくれたそうです。
家に代々伝わるもので、女の子が持つことになっていたそうです。
「おばさんはもう生○があがったから・・男女でもめることはないからね。あなたが持ちなさい。きっとあなたを守ってくれるから」と言われたそうです。

写真が一枚入っていました。
普通の木の数珠・・・でもすごいパワーを感じます。
頭の大きなお坊さん??のような・・・
強いな・・この人・・と思いました。

彼女の文章の最後に・・
「私は心の隙間を男性で埋めようとしていたのは間違っていると気が付きました。私はこれから愛で埋めていきたいと思います。愛のあふれる女性になりたいと思いました。おばさんのように、そしてたくさん泣かせてくれた看護師さんのように」と書いてありました。

手紙を当日担当の先生に見せて、そして○感のある先生が見て・・
○感のある先生が一言
「この家は・・・守られていたはずだったのに、禁を犯して守りが手薄になったのを狙われたわね。その守りの一部分がまだ残されていて・・
人の○幸は人が作るんでしょうね・・・そして人の幸せも人が作るんでしょうね・・・」といいました。


人を抱きしめると、たくさんの情報が入ってきます。
・・といってもすべての人ではありませんが。

そして・・・震える身体から震える魂の声を聞こえることがあります。

そして・・もうひとつ。
見えない○の存在さえ、その感覚と○○を~~~にすることさえあるのです。


魂の移動・・覚醒・・・○○であり、そして~~と~~。
この両手は感じるものでもあり、そして~~~でもあります。

抱きしめて得られるものは
「愛」も「ぬくもり」も、そして「時を超えて遥かなる空間の記憶」さえあるのです。


あなたの胸の中にあなたが心を置いている人が入ってきたら、あなたはその人にこう言ってあげましょう。
「ここは安らぎの場所。さぁ安心して泣いてくださいね」と






抱きしめて得られるもの・・・心の中

2010-07-03 00:53:47 | 幸せ体質になるために
・・続き・・・


ここは北海道・・・
彼女の家族は東京に居ました。

家族は電話口でとても冷たく、
「そのままほっておいてください」といいました。
でもそうはいきません。

そしてお姉さんが迎えにくることになりました。
九州から。

飛行機で明日の昼過ぎに


ときどきうなっている彼女の口から
「・・嫌い。・・みんな嫌い・・」という言葉が漏れてきました・・・

これが本当の理由??

朝ふるらんが顔を洗いに出て、戻ってくると彼女は起きていました。
「あら・・目が覚めた?」
「はい・・・あの・・・」
「あ~気にしなくていいよ・・・ご飯一緒に食べようか」と言って一緒に食べました。
この食べ方なら・・大丈夫かも・・・と少しほっとしました。

そして・・・先生が来ました。
「どう?」と優しく微笑む先生に彼女はうつむいてしまったので
「あ~無理しなくていいよ。僕もこの看護師さんと同じで何も君には無理をさせないから」といいました。

先生が帰った後、ふるらんに
「家族には・・・」と聞かれたのですなおに
「お姉さんが来ます。でもご両親は来ないみたい・・」というと彼女は震えていたのでふるらんが抱きしめると震えながら泣いていました・・・


そして涙が止まるまで30分ぐらい・・・
ずっと抱きしめてあげていました・・・
ふるらんにはそれしかできなかったから。

すると彼女はふるらんに
「あの・・・本当にずっとそばにいたのですか?」と確認するので
「うん。ふるらんは今日は休みだし、体空いているし。それにあなた一人にしたらさびしいでしょ?一緒にいてあげるからね」というと
「ありがとうございます」と頭を下げてくれました

「まぁ・・いろいろあるんだろうけど・・・ふるらんは何も聞かないからね。安心して。でもお姉さんは心配で来るからちゃんと説明してあげてね」というと
「言えないです・・」というので
「言えないか・・・それなら当ててもいい?」と聞くと
「え?」というのでニンマリ笑って
「ふるらん、○感あるから・・あなたのこころの痛み、わかるの」というと
「あ・・そうだったんですか」というので
「聞きたくなかったら話さないし。ふるらんの独り言だと思って聞いてみて・・うなづくだけでいいから・・・」といい、話し始めました


彼女を初めて見た時、白い壁に両親の顔が見えていました。
両方とも彼女を見るのではなく、彼女が自分たち親に何をしてくれるか・・というような態度の顔でした。
特に父親がひどく、彼女は父の愛を強く欲していました。

しかし、父親は彼女を愛するという心を誤解していたのでした。
「親を喜ばすのが子供」と。

そして彼女は10代の時から男性関係が激しく、常に身体を誰かとともにしているような時間と空間を作るようになったのでした。

「一人・・・○しているよね?」と聞くと彼女は小さくうなづきました。

○ッチにはいろんな心理が影響しています。
支○欲、征○欲、従○○想・・・肉○の結○による安心感・・・
根底は「両親に対する愛」の「無意識の強い欲求」となる場合が多いです。
そして・・前世の関係が出ている場合も多いと思います。
それと・・○障・・・(○が~~している場合。生き○とか父○、母○の先祖○とか・・・)
ただ・・心理学を超えて、前世と○障は・・・お医者さんに説明してもわかってもらえないから・・

親に言い返せないからペットの猫をい○める・・・
「代償行為」が彼女の場合、男性関係に強く出ているようでした。

「ここまで話して・・はずれはある?」というと
「いえ・・本当に見えるんですね・・」と言われました
「なぜ、見えるかわかる?」と聞くと
「え?」と言われたので
「ふるらんも・・いろんなことがあってね・・・もう両親はいないけど・・・きっとあなたと同じくいろんな寂しさがあって、それがあなたの心とつながって、見せてくれるんだろうね・・・」といいました
彼女はまた大きな涙の粒を流し始めました・・・・
そしてふるらんはやっぱり彼女を抱きしめていましたよ。

だって・・それしかできないから・・・・

壁についている時計を見ました。
そろそろ・・朝の巡回の時間・・・
先生とスタッフが来る前に・・もうひとつ彼女にいわなければならないことをふるらんは言うのを躊躇しているのを自分で感じていました・・・


・・・・・続く。