

人の顔を見るとすぐ逃げ出すか
気を許している時はこうしてヘソ天姿になります
公園で初めて姿を確認した昨年の晩秋、
脱走したユキちゃんに毎日餌をやりに行くおばちゃんは
恐る恐る遠巻きで見ている大輔にも餌をやるようになりました
近づいてみると触っても平気
首に触る度に大輔は人の温もりを思い起こしていたのかも知れません
うっとりしている姿はどことなく感傷的に見えるのです
人と交わりがなければノラに触ることはたぶん無理!
その後捨てられたか、逃げ出したか、大輔はわたしたちとめぐり会うことになったのです
初めから触れる子は捕獲も楽ですね
あっけなく捕獲器に入った大輔は今年春去勢手術をし、それからはずっとわが家の庭に居つくようになりました
まだまだめでたしとは言わないけど、とりあえず一件落着
市内のあちこちに野良集団のたまり場があるようです
元気に生きているということは誰かが餌やりをしているのでしょう
病気も蔓延していそうなところで生きている子達もたくさんいます
仔猫が顔を覗かせているということは当然避妊手術も施されていないでしょう
このまま放っておけないのが今のわたし
同じ志を持つ人たちと何とか少しでもできることをやっていかなくっちゃ
おかげさまで今うちの物置には斉藤さんからのお預かり「捕獲器」があります
そろそろ出番でもいいでしょうね
このシーンは相当エネルギーを使うので美味しい物でお腹を満たしましょうかね