怒りの矛先は、総理大臣。
北京五輪に出発する選手のための壮行会で福田首相が
「精々頑張って来てください。」
と言ったのだとか・・・
それに対して「精々とはどういうことだ。
「だから、今回の日本選手は活躍が今ひとつなのだ。」
と怒っているらしい。
精々(せいぜい)って、本当はどんな意味なの?
・・・明確に答えられない。・・・・
そこで、辞書で調べてみた。
せい‐ぜい【精精】大辞林より
[副]1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。
例「―おまけします」「―養生して下さい」
「病み上がりで、近所を散歩するのが―だ」
[副]2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさま。たかだか。
例「遅くても―二、三日で届くだろう」「高くても―一万円だろう」
[名]能力の及ぶ限界。力のかぎり。
へ~、こんな意味もあったのか~
副詞の2の意味しか使ったことがなかった。
それにしても「精々、頑張って」と言われて、嬉しいだろうか・・・
だからと言って、そのせいで成績がよくないというのもおかしな言い方だと思う。
誰一人、いい加減にやってる人などいない。
どの選手を見ても、精一杯またそれ以上頑張っているじゃない!
強いて言えば、国や企業に強化費を存分に出してやれる
余裕がなくなっているのが最大の原因ではないのかな~
能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。
そういう意味があるのをご存知で、意図して使われたのだろうか・・・
精々と言う言葉を使うほうも、どうかと思うけれど
だからどうだと言う方も、どうかと思うんです。
言葉は難しい。一旦、口にしてしまった言葉は
言い替えようとすればするほど訳のわからないことになる。
皆さんは、どう思われたのだろうか。
惜しくも力尽きて、準決勝に敗れたナデシコジャパン。
7月の国内合宿から足の故障に悩んでいた荒川が、後半途中から出場。
ロスタイムに1点を返し、3位決定戦へアピールした。
左ゴールポストに跳ね返ったボールに反応した永里優からのパスに、滑り込んだ。
「焼け石に水」のゴールとはいえ、4年前のアテネで存在感を示したFWとして役割の一端は果たした。
「みんなが1点は1点、と言ってくれた。もう1試合できると切り替えてやりたい」。
試合後は表情を変えず、有終の美を誓っていた。(北京時事より)
3位決定戦、ドイツの壁は更に厚いだろうけれど
精一杯頑張ってください!
力入れて、応援しますよ~!
世界の4強入りは、エライ!スゴイ!カッコイイ!!