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素敵な景色に遇えるかも・・・

都会のオアシスからパワーをどうぞ~明治神宮にて…

2010-10-20 | 小さな旅の思い出
【明治神宮より新宿方面を眺めて~】

長々と続いた東京滞在最終日報告です。

午後3時の出発の時間までに 行きたい場所がありました。
渋谷も原宿も何度も行ったことがあるのに まだ一度も足を踏み入れたことのなかった
明治神宮に行ってきました。


                              
多くの人で賑わう原宿駅の隣にある明治神宮は 初詣の参拝者数が毎年日本一の神社です。


『明治神宮』とは

東京都渋谷区代々木神園町に鎮座。
明治天皇・昭憲(しょうけん)皇太后を祀(まつ)る。1920年(大正9)11月創建。
1912年(明治45)7月明治天皇が亡くなり、14年4月その皇后昭憲皇太后が亡くなったあと
国民の間からその神霊を祀り、遺徳を慕い敬仰したいとの気運が高まり
翌15年明治神宮造営局官制が公布され、江戸初期以来、大名加藤家
井伊(いい)家の下(しも)屋敷の庭園であり、明治時代に代々木御苑(ぎょえん)
とされ、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの当地を選び造営することとした。
その境内約70万平方メートルの造園整備は全国青年団の勤労奉仕によりなされ
その樹木365種、約12万本も全国より献納された。30万平方メートルに及ぶ
外苑は26年完成。
45年(昭和20)4月本殿以下戦災を受けたが、58年復興。
・・・・Yahoo!百科事典より・・・
 

【明治神宮:大鳥居】

JR山手線の上を渡りすぐに大きな鳥居が見えてきます。

この鳥居は明神鳥居としては日本最大。
樹齢1500年のヒノキを使用しています。

都会のど真ん中とは思えないような鬱蒼と茂る森への入り口です。


                              
   

門の扉にも 釣灯篭にも菊のご紋が装飾されています。

まずは 御社殿に参拝に向かいました。

   

丁度結婚式が行われたところでした。

「どうぞお幸せに♪」

                              

  
【宝物殿に向かう緑のトンネル】        【小川も流れています】

この代々木にある明治神宮の杜が 人口の杜であるということを知っている方はいらっしゃるでしょうか。
大正9年の創建当時 全国から奉納された10万本の木
そして11万人にも及ぶ青年たちの勤労奉仕によって作られた森なのだそうです。

当時既に公害による被害の出始めていた東京では杉やヒノキは育たないだろうと考えた人たちによって
100年後には自然の森となって 人の手を入れなくても生き続ける森になるようにと造られたのだそうです。
詳しくは ↓こちらをどうぞ。
代々木の杜の歴史

                              


【明治神宮:宝物殿】

宝物殿の前からはドコモタワーが見えます。


【宝物殿の門の飾りは魔除けかな?】

                              

宝物殿を見学し もうひとつの目的の場所に向かいました。



【御苑の中にある東屋】

今もパワースポットとして話題を集めている『清正井』です。
あまりの人気に 最近では整理券が配布されており
この日の待ち時間は90分。
中には この井戸だけにやってくる人が増えているそうで
困惑されているとのことでした。
まさに本末転倒です!

 
【並んでいるのは女性がほとんどでした。】

詳細はこちら

清正井について


【加藤清正像・2010.10撮影~名古屋城にて】
尾張(おわり)国愛智(えち)郡中村(今の名古屋市)の生まれで
肥後熊本藩の初代藩主となった人物です。
名古屋城築城の際にも活躍した 「土木の神様」とも呼ばれる武将です。

名古屋城の中にも彼の銅像があります。

そしてこちらが 『清正井』です。


【明治神宮:清正井】

滾々こんこん)と涌き出る清らかな水は 森の緑を映して輝いていました。

この写真を携帯の待ちうけにすると開運に繋がるといわれています。

効果のほどは判りませんが 森の木々 野鳥の声に癒され
元気をもらったような気がしました。

ところで 神社の中では携帯の電源を切っていたのですが
その間に 気に病んでいたことが解消する嬉しいメールが届いていました。
※ご希望の方は 画像をお持ち帰りくださいませ。

あなたにも沢山のいいことが訪れますように。



【開運木鈴・こだま】

御神域をお護りし その役割を終えた御神木で作られた木鈴『木霊』
開運のお守りとして販売されています。
この日手にしたのは 楠(クスノキ)で作られたものでした。
今 私のバッグの中で ころころとやさしい音色をたててくれています。

最後までお付き合いくださって ありがとうございました。