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遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

マダムとまどろむ5月の午後

2013-05-08 | 四季折々のひとりごと


 

今年のGWも、妹たちや息子たちがやってきて
賑やかに過ぎていきました。

3人の生活にすっかり慣れてしまい、大勢の食事を準備するのも
少々億劫になっています。

おかげで、PCの前にも中々座れず
ブログの更新も、皆さまのところへの訪問も
ご無沙汰してしまいました。

畑や庭でほとんどを過ごし、3日の結婚記念日をすっかり忘れていたのに
夫が珍しくシャンパンを買ってきたので
ふたりでささやかなお祝いの夜を過ごしました。

お休みらしいことといえば・・・

お隣の信州へちょっと足を延ばしたくらいでした。
(この様子はまた後日とさせていただきます~)

今年は早めに草取りをしているので、例年のように
慌てることもなく、花を植えるスペースを造ったり
万年青や玉竜を植え替えたりしていました。

花といえば、今年植えた新しいバラの苗に花が咲きました。





オールドローズ マダム・ピエール・オジェ Mme.Pierre Oger


オールドローズの名花で人気があります。
ブルボン系のオールドローズです。
ラ・レーヌ・ヴィクトリアの突然変異種です。

オールドローズ マダム・ピエール・オジェ Mme.Pierre Ogerは1878年作出。

コロンとした球形のカップ型の花形はラ・レーヌ・ヴィクトリアと同じです。
花色は透明感のあるシルバーピンクで、一番外側の花びらにはラ・レーヌ・ヴィクトリア由来の
ライラックピンクのぼかしが現れます。
花はきわめて美しくブルボン系の中でも人気は1番ともいわれています。
連続開花性にも優れています。香りも強くオールドローズ香が漂います。


説明書きにはこうありました。

蕾の時には濃いピンクが入っているのに



開くと薄い色になります。



午前中は清楚な雰囲気を漂わせ



夕暮れには甘い香り共に妖艶な魅力を振りまきます。



大きく開くと、牡丹の花のようでもあり



雨が降ると透けるような花びらがバラ色に染まっているようです。
この花びらの色をシルバーピンクと呼ぶのだそうです。



午前中には薄い色になり、午後にはまた濃い色へと変身します。

何種類もの花が咲いたかのように変化して、道行く人の足を止めていました。

その度に、話しかけられ

バラの解説をすることに・・・

庭の仕事をしながら、何度もこのバラを眺め

ぼんやりとしている時間が何より嬉しい

そんな5月の午後となりました。


【新緑のアナベル】

まさに、五月晴れのGWでした!

皆さまは如何お過ごしだったでしょう。

明朝はまた寒気がやってくるようで、畑に植えた苗や芽が出たばかりの
作物に被害が出ないかハラハラしています。

連休疲れにこの寒さ、どうぞ風邪など召されませんように。