


晴れていたかと思えば、急に激しい雨になった昨日
名古屋の妹や息子からは、名駅周辺や栄が海のように
なっている写真が届きました。


ふたりの住んでいるところは、被害は無かったようですが
今まで記憶にない様な豪雨だったそうです。
こちらは大したものはなかったものの、激しい雨に田圃の稲達は
ぐったりと倒れてしまっていました。

こうなってしまうと、機械では刈り難く
泥水に浸かってしまったりしていると
味も落ちるとか。
豪雨、突風、雷、竜巻
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

うちの畑では、茄子の苗が2本だけ元からバタリと倒れていました。
そ~っと起こして添え木を立て、事なきを得ました。
沢山花が咲き始めたところで、心配していた秋どりキュウリも無事でした。

畑に生っているキュウリは、こんな風にトゲトゲ(これが、結構痛い)があって
白い粉(果粉)がふいたようになってます。

これは、キュウリが水分が蒸発するのを防ぐために自ら出す粉なのです。
(農薬がついてるなんて言う人がありますが、違うのですよ~)
ところが、店先に並んだ時の見栄えを良くするために
品種改良によって、その粉の少ないキュウリが作られているのです。
果粉のあるキュウリの方が、お漬物にしても美味しいのに。
何より、香りが違います。


一回の収穫で、これだけ取れる茄子もお漬物にしています。
左のピンクの茄子漬けは、梅酢を使った柴漬け風です。


ゴーヤは、恒例の佃煮に

バケツ一杯に取れたピーマンはキンピラ風に

唐辛子は、あれにしようと思ってます。(笑)




【秋明菊も咲き始めています】
そういえば、江戸時代、キュウリの切り口の模様が
あの葵の御紋に似ているから
旗本は食べなかったのだとか・・・
キュウリを切るたびに
「ええ~い!この紋所が目に入らぬか~!」
そう言われるようだったのかしらね。

秋どりキュウリ初収穫です!
