ロープウェイを後にし、立ち寄ったのはお蕎麦屋さん!
出掛けたときのお昼は毎回お蕎麦の我が家です。
地域によって色んな個性があって面白いのです。
海苔の切り方から盛り付け方、お蕎麦種類やそれ以外のメニューなど
お蕎麦についてのあれこれは、またの機会ということにいたします。
今回のお店は「みつ蔵」
お蕎麦はもちろんのことですが、汁の中に入っている柚子(?)がふわりと香って美味しいお蕎麦でした。
さて、次回はイギリス!と予告しておりました。
それはこちら・・・
バラクラ イングリッシュガーデン
日本初の本格的英国式庭園として1990年に開園しました。
広さは約10,000㎡。
と言ってもピンときませんが、この庭園に初めて訪れたときには
なんて広い!と思ったものです。
それから20年・・・
木々は大きく育ち、そのせいか少し狭くなったように感じました。
そして輸入された植物たちはまるで
そこで生まれたかのようになっていました。
オーナーであるケイ山田さんは、まだ庭への関心も低く英国式の庭園って何?という世の中だった頃
この蓼科の地に私財を投げ打ってこの庭園を造ることにしたそうです。
庭を観るだけのためにこんなところまでやって来る人はいないだろうなどと言う人も少なくなかったのだとか。
エントランスでは仰ぎ見るほど大きな、ライムグリーンが目にも優しい「ゴールデンアカシア」が出迎えてくれます。
彼女のデザインを元に、設計か ら石工、ガーデナーまで、庭園の全てを英国人専門家により創園。
日本初の本格的英国式庭園として誕生したのでした。
名前の「バラクラ」とは何語なんだろうとと思いきや、「バラ色の暮らし」の短縮形なのだそうです。
その後、ガーデニングという言葉が流行語大賞にノミネートされることになったように
今も続くのガーデニングブームの先駆けとして確固たる地位を確立されたのでした。
幾何学的に整えられたフランス式庭園に対して英国式庭園は自然に近い姿が特徴です。
二十年以上の時を経て、自然の中にいる様な庭になっていました。
一番美しいのはやはりバラの咲く時期でしょうか。
名残りのバラを観たくて立ち寄ったのですが、今年はバラの咲く時期が早かったらしく
たくさんのバラには出会うことが出来ませんでした。
しかしながら、ダルシマーの演奏会に立ち会うことが出来ました。
~ダルシマーを演奏中のドロシー・パーキンス さん~
ピアノの先祖とも呼ばれる楽器で、張られた絃をハンマーのようなもので叩いて音を出すのです。
ハープのようでもあり、オルゴールのようでもあり
なんとも素敵な神秘的な音色を聴かせて頂きました。
この夏は、子供たちにも喜んでもらえるように
不思議の国のアリスの物語をテーマにしたコーナーも登場していて
子供たちがアリスやマッドハタ―に扮して記念撮影やぬり絵もできるそうです。
不思議の国のアリスの庭
「何でもない日おめでとう~♪」なんて歌いたくなりますね。
樹上にはチシャ猫も!!
他にもちょっと他では手に入らないようなお洒落な輸入ガーデニンググッズや洋服
お菓子などのショップ、レストランが併設されています。
お土産にはこんなイギリスのタフィーとキャラメルを購入しました。
花と緑に癒されたあとは、いつもの処に・・・