【京都 緑の館にて】
お正月に神戸に出掛け、その興奮も冷めやらぬうちに京都に行ってきました♪
毎年恒例の京都への初もうでと蒸気機関車館の他に
いつもと違った雰囲気の京都を味わってきました。
京都駅から普通列車に乗り換え、到着したのはここ「山崎」です。
目指したのは、天王山の中腹に位置し、木津・宇治・桂川の三川を望む
アサヒビール 大山崎山荘美術館でした。
駅に降り立ち左に出るとすぐにシャトルバス乗り場がありました。
ここから10分ほどの場所にあるのですが、急な坂道が続くので
バスに乗ったほうがいいよと言われ、バスに乗り込み数分
お屋敷の入り口のなるトンネル前に到着しました。
切り通しになった部分に作られた風情あるトンネルを抜け
暫く景色を楽しみながら歩くと、その山荘が見えてきます。
大正から昭和初期にかけて実業家「加賀正太郎」によって建築された
「大山崎山荘」(登録有形文化財)を本館として
建築家・安藤忠雄設計による地中館(1995年竣工)、山手館(2012年竣工)
とともに公開しています。
栄華を誇り、かの夏目漱石も滞在したことがあるそうです。
山荘は1967年に加賀の手を離れ、所有者は転々と移りました。
1990年頃、持ち主である不動産会社が山荘を取り壊し、マンションを建設する計画が持ち上がり
地元住民から強い反対運動が起こりました。
京都府から保存について協力の依頼を受けたアサヒビ-ル社は
加賀がニッカウヰスキ-の設立にも参加しておりアサヒビ-ル社と浅からぬ縁も
あることから、天王山麓の景観を保全するために山荘を
買い上げることになったのだそうです。
荒廃寸前だった山荘は、京都府、大山崎町の協力も得て
1996年に美術館として見事に蘇ったのです。
内部は残絵年ながら撮影禁止となっています。
ホームページから内部の様子をご覧になってみてください。
アサヒビール 大山崎美術館~トップページ~
本館
本館内部では、民藝運動に参加した河井次郎、濱田庄司
バーナード・リーチの作品を中心に古陶磁、家具、染色作品を展示してありました。
【地中館への入り口】
地中館では印象派のクロード・モネの代表作として知られる《睡蓮》の連作を展示しています。
また、約5500坪の敷地面積を有する庭園には多くの植物が植えられ
四季それぞれの美しさを楽しめるようになっていました。
名古屋の白川公園内、科学館の前にあるバリー・フラナガンの兎も展示してありました。
大山崎山荘着工からちょうど100年を経た2012年
安藤忠雄設計による山手館「夢の箱」が竣工しました。
【テラスからは京都の町が一望できます】
地下にある美術館は、地中から飛び出たようなガラスとコンクリートでできた箱の下から入ります。
この部分が暗い地面の下へ、やわらかな太陽の光を届ける様な設計になっています。
この日はモネの睡蓮が3点展示してありました。
静かに睡蓮の浮かぶ池を眺めるにはぴったりな場所となっていました。
いつもの京都とは一味違ったモダンで優雅な世界を味わってくることができました。
次回はもうちょっと余裕をもって出かけ
ティールームで京都の景色を眺めながらケーキ(リーガロイヤホテル製を食べてきたいものですね。
あ!もちろんビールも用意されていました。^^
京都には歴史的に価値の高い建築物が多くありますが
それに比べればまだ新しいこの山荘です。
もし、バブルの頃マンションに変わってしまっていたとしたら
考えただけでも寂しい思いです。
京都府を始め地元の方々の運動のお蔭でこうしたものが長く残され
愛されていくことに価値があるのだと思います。
お正月に神戸に出掛け、その興奮も冷めやらぬうちに京都に行ってきました♪
毎年恒例の京都への初もうでと蒸気機関車館の他に
いつもと違った雰囲気の京都を味わってきました。
京都駅から普通列車に乗り換え、到着したのはここ「山崎」です。
目指したのは、天王山の中腹に位置し、木津・宇治・桂川の三川を望む
アサヒビール 大山崎山荘美術館でした。
駅に降り立ち左に出るとすぐにシャトルバス乗り場がありました。
ここから10分ほどの場所にあるのですが、急な坂道が続くので
バスに乗ったほうがいいよと言われ、バスに乗り込み数分
お屋敷の入り口のなるトンネル前に到着しました。
切り通しになった部分に作られた風情あるトンネルを抜け
暫く景色を楽しみながら歩くと、その山荘が見えてきます。
大正から昭和初期にかけて実業家「加賀正太郎」によって建築された
「大山崎山荘」(登録有形文化財)を本館として
建築家・安藤忠雄設計による地中館(1995年竣工)、山手館(2012年竣工)
とともに公開しています。
栄華を誇り、かの夏目漱石も滞在したことがあるそうです。
山荘は1967年に加賀の手を離れ、所有者は転々と移りました。
1990年頃、持ち主である不動産会社が山荘を取り壊し、マンションを建設する計画が持ち上がり
地元住民から強い反対運動が起こりました。
京都府から保存について協力の依頼を受けたアサヒビ-ル社は
加賀がニッカウヰスキ-の設立にも参加しておりアサヒビ-ル社と浅からぬ縁も
あることから、天王山麓の景観を保全するために山荘を
買い上げることになったのだそうです。
荒廃寸前だった山荘は、京都府、大山崎町の協力も得て
1996年に美術館として見事に蘇ったのです。
内部は残絵年ながら撮影禁止となっています。
ホームページから内部の様子をご覧になってみてください。
アサヒビール 大山崎美術館~トップページ~
本館
本館内部では、民藝運動に参加した河井次郎、濱田庄司
バーナード・リーチの作品を中心に古陶磁、家具、染色作品を展示してありました。
【地中館への入り口】
地中館では印象派のクロード・モネの代表作として知られる《睡蓮》の連作を展示しています。
また、約5500坪の敷地面積を有する庭園には多くの植物が植えられ
四季それぞれの美しさを楽しめるようになっていました。
名古屋の白川公園内、科学館の前にあるバリー・フラナガンの兎も展示してありました。
大山崎山荘着工からちょうど100年を経た2012年
安藤忠雄設計による山手館「夢の箱」が竣工しました。
【テラスからは京都の町が一望できます】
地下にある美術館は、地中から飛び出たようなガラスとコンクリートでできた箱の下から入ります。
この部分が暗い地面の下へ、やわらかな太陽の光を届ける様な設計になっています。
この日はモネの睡蓮が3点展示してありました。
静かに睡蓮の浮かぶ池を眺めるにはぴったりな場所となっていました。
いつもの京都とは一味違ったモダンで優雅な世界を味わってくることができました。
次回はもうちょっと余裕をもって出かけ
ティールームで京都の景色を眺めながらケーキ(リーガロイヤホテル製を食べてきたいものですね。
あ!もちろんビールも用意されていました。^^
京都には歴史的に価値の高い建築物が多くありますが
それに比べればまだ新しいこの山荘です。
もし、バブルの頃マンションに変わってしまっていたとしたら
考えただけでも寂しい思いです。
京都府を始め地元の方々の運動のお蔭でこうしたものが長く残され
愛されていくことに価値があるのだと思います。
二度も行かれたことがおありだったんですね。
以前から気になっていたのですが、実際に訪れてみて
益々好きになりました。
周りの風景、環境とともに味わいたい空間ですね。
保存のために尽力してくださった市民の方々にも
改めて感謝したい気持ちでいっぱいにになりました。
モネの小さな絵の3点セットですか?
ジャックさんのセンスには、今更ながら脱帽です~!
安藤さん設計の新館とモネのスイレンのハーモニーは
とてもいいメロディを奏でているようでした。
あ~ジャックさんとお話しているうちに、また訪ねてみたくなりました。
記事をさかのぼって拝見していました。
大山崎山荘美術館、
私も大好きな場所で、2回行きました。
私はシャトルバスを使わずに、歩いて行きました(笑)
最初父とここへ行った時は撮影禁止ではなかったような・・・それで写真を沢山撮ってしまったような^^;
ここで買ったモネの小さな絵3点セット
部屋に並べて今も飾っています。
安藤忠雄さんの設計された新館も
とても素晴らしくて感動しました。
コンクリートの建物が、このレトロな山荘に見事に
調和していて、感激した事を思い出していました。
登録ありがとうございました。
お手数をおかけして、ごめんなさい。
お!やっぱりでしたか!
建築家の旦那様とご一緒にですね。
以前は撮影可能だったらしいです。
そうですそうです!
とても綺麗なステンドグラスがありました。
うっかり触ってしまった夫は、係の方に注されていました(笑)
近くにあるサントリー醸造所にも興味津々です。
また近いうちに行きたいです♪
はい!今年も見に行きました~!
水族館も近くにできて、小さな子供さんが多くいらっしゃいました。
ここに大きな鉄道博物館も出来るそうですね。
どんなところになるか、楽しみ反面混み過ぎて困ることにならないかと
ちょっぴり心配しています。
大山崎山荘美術館、やはりご存じでいらしたんですね。
駅から歩く道も風景もとても素敵な場所でした。
京都と神戸の雰囲気を両方持っているみたいですね。
春の桜や紅葉の頃にも行ってみたいものです。
ありがとうございます!
お蔭様でお天気にも恵まれ、優雅な気分の一日を過ごすことが出来ました。
無事登録変更いたしやした、
ここ…行った事あるよ
その時は撮影禁止じゃなかったと思うけど?
素敵な建物でステンドグラスとかあったよね?
写真探してみようっと。
今年も初もうでと蒸気機関車館にこられたのですね☆
蒸気機関車館はこどもが小さな頃何度か行きましたよ^^楽しいですよね。いってみたいなぁ~~
わぁ!大山崎山荘美術館にも行かれたのですね☆
ここへは一度行きたいと思っています(*^-^*)
いろいろ行かれて、美味しい物も召し上がられたのでしょうね☆
お写真がとっても美しい☆
セレブな雑誌を拝見しているようです。
青空がpinkyさんのお気持ちの様に晴れやかで、わたくしも嬉しい気分です(*^D^*)
今年のお正月は、なんだかのんびりしていられなくて
慌ただしくあちらへこちらへと移動しておりました。
やっと帰ってホッと一息、疲れを癒しておりました。(笑)
大山崎山荘は小父さんのところからもそれほど遠くないのではないでしょうか。
2012年に完成したそうですから、つい最近の建設だったのですね。
ここは以前から行ってみたい場所だったのですが、
調べてみたら安藤氏設計の美術館が出来ていて驚いた次第です。
イギリス風の建物に、このコンクリートとガラスの箱がマッチしてしまうから不思議です。
山崎といえばサントリーの醸造所も近くにあるので
次回はこちらにも行ってみたいと思っています。
フラナガンの兎はこちらに→http://blog.goo.ne.jp/lavieenrose_3317/e/3228fba2dfbe49aaf92687542b55fce9
そっくりなので同じ人の作品だと思います。
まあ!リーガロイヤル・ホテルのハンバーグですか?
豪華ですね!
このホテルはアサヒビールの山本氏が経営にかかわっていらっしゃるホテルだとか。
建物の内部の写真が撮れなかったのがとても残念でした。
坂の途中の車庫だったというレストハウスも素敵でした!
だって、ツイッターでは、東国でもお見かけしたような
伏見稲荷も毎年詣でられているようですね。
私も行きたいんですが、連れが腰を上げてくれません。
大山崎山荘は山の下から見上げただけでも、とても風情を感じますね。
そこになんと、打放し名手、安藤建築が共存しているんですか!
マンションにならなかったというのは素晴らしいですが、
安藤さんも手品師みたいですね。
「夢の箱」って言うですか!
“地中から飛び出たようなガラスとコンクリート”これが
意表を突くアイデアなんでしょう。
数々も美術品もあることながら、この建物にも興味が
沸きます。
安藤忠雄さんは、自分の作品を創る場所も選んでいるようです。
淡路夢舞台に直島とこの場所は共通している気がします。
クロード・モネは知っていますが、ピーター・フラナガン
という芸術家もいるんですか?
フラナガンさんって『昼下りの情事』のゲーリー・クーパー
をぱっと思い浮かべるくらいですから(笑)、まだまだ芸術の道遠しですね。
あ~、なぜか我が家の昨夜の夕飯はリーガロイヤホテルのハンバーグでした(笑)
もうひとつ忘れていました。
写真の縁取りがとてもいい感じです。
アルバムですね!