暑中お見舞い申し上げます
先週のことになりますが、涼を求めて蓼科高原へ出掛けてきました。
梅雨明け前で何よりお天気が心配だったのですが
中々スケジュールを合わせることが出来ず
雨に遭わねば良しとしようということで早朝出発したのでした。
何度か訪ねたことのある蓼科高原ですが
今回は初めて標高2000mを超えてみました。
と言っても、登山は体力的に無理なので
ロープウェイに乗っての山登りです。
北八ヶ岳ロープウェイです。
以前は「ピラタス蓼科ロープウェイ」という名称でした。
ピラタスとはアルプス山脈を一望する優れた眺望で知られるヨーロッパの著名観光地
スイス・ルツェルンのピラトゥス山をイメージしてつけられた名前でした。
そんなイメージに合わせてなのでしょう
建物やスタッフのユニフォームがスイスを彷彿とさせるものになっています。
赤と緑の可愛いゴンドラ!
あっという間に標高2,237mの山頂駅に到着です。
山頂は霧に包まれて、視界は遮られていましたが
幻想的な風景を楽しむことが出来ました。
ここには坪庭と呼ばれる場所があります。
一週すると30分ほど。
造られたものではなく八ヶ岳の最後の噴火でできた溶岩台地です。
キンロバイ ゴゼンタチバナ
ハクサンシャクナゲ チョウジコメツツジ
足元には楚々とした高山植物たちが・・・
地形の形状がすり鉢状になっていて、溶岩が冷えてできた岩石の上に
長い年月をかけて植物が少しずつ回復している状態なのだそうです。
土の無いような岩場の隙間に懸命に成長しようとする姿に
自然の力強さに、ただただ感心するばかりでした。
荒れたお天気のときには、一体どんな強風が吹くのでしょう。
縞枯山に続く道はどこか別の世界への入り口のようでした。
晴れた日には南アルプス・中央アルプス・北アルプスの「日本三大アルプス」を一望できるのだそう。
これは是非ともまた足を運ばねばなりませんね。
山麓駅のレストランで、恒例のご当地ソフトクリーム
こけももソフトを頂きました。
「こけもも」とはツツジ科の高山植物で、はなは白く花期は7月~8月上旬
実は赤く強い酸味が特徴の直径1cm程、8月下旬~9月にかけてこの周辺では見かけることができます。
もちろんここは国定公園内なので採取など一切禁止なので、栽培されたものが使われているそうです。
さっぱりとした酸味と甘さが美味しいソフトクリームでした。
さて次回は
スイス気分の山頂から高原のイギリス体験へと参りましょう~♪
蒸し暑さを感じる中、pinkyさんの記事でしばし涼しさを感じさせて頂きました。
蓼科高原は行ったことがないんですよね。
スイス・ルツェルンのピラトゥスをイメージして名づけられたロープウエイがあるのですね。
私がピラトゥス山に登った時も濃い霧に包まれ、6月だと言うのに、雪に降られたんですよ。
木組みの駅舎やエーデルワイスの書かれたポスターでしょうか・・・
スイスを思い起こさせてくれますね。
高山植物のきれいなこと!!
岩石の上に生えてきているなんて逞しいですね。
そちらの高山植物、動物たちに食べられていませんか?
伊吹山のお花畑などは、鹿や猪に荒らされて最近はお花が少なくなっていると聞きました。
こけもものソフトクリーム美味しそうですね。
私が初めてこけももを知ったのは軽井沢のじゃむ屋さんでした。
こけもものジャムを初めて食べた時の感動、今でも覚えています。
次はイギリス体験ですか?楽しみです。
お天気は今一つでしたが、車の窓を開けてずっと走りたいくらい爽やかでした。
ずっと「ピラタス」って何?と思っていたのですが
ハイジさんのブログにお邪魔するようになって、やっとなるほどね~と思うようになり
これは一度行ってみないとと思っていたのです。
タワラジェンヌさんは本場をご存知でしたね。
えっ?6月に雪が降ったのですか?
それはまた違った意味で思い出深いものになりましたね。
古くから著名人が避暑地として訪れた場所で、タワラジェンヌさんもお好きな藤田清治さんも
この蓼科を題材に作品を制作されたと聞いています。
やはりスイスを思い出されますか!
普通ロープウェイの駅舎というと、昭和の雰囲気の漂うものが多いですが
ここは木をふんだんに使ってスイスの山小屋風になっていました。
エーデルワイスの旗があちらこちらに掲げてあって
可愛らしいアクセントになっていました。
ここでも鹿の食害には頭を悩ませているようで、若木は周りを柵で囲ったり
山頂へは入り込めないように柵が設置されていて
観光客は扉を開け閉めして通るようになっていました。
伊吹山も同様なんですね。
こけももというと西洋の児童文学によく登場して
一体どんな味なんだろうと子供の頃から憧れていました。
ジャムも美味しいですよね。
家でも育ててみようと苗を植えたのですが、畑では育たないようで
いつの間にか無くなってしまいました。
他にもこけももクリームチーズ大福やジュース
こけももパンなんかもありました。
冬はスキー場として賑わっているそうです。
次に行くときはお天気のいい時を狙っていって
絶景をご紹介できたらと思います。
ロープウェイの小屋はまるでスイスみたいです!
ハイマツの森ですか!
いやー、カメラを持って行って撮りまくりたいですね。
>スイス・ルツェルンのピラトゥス山をイメージしてつけられた名前でした。
ああ、やはりロープウエイ駅はスイスを模しているんですね。
>あっという間に標高2,237mの山頂駅に到着です。
うわっ、いいな!
高山病は大丈夫でしたか?
>足元には楚々とした高山植物たちが・・・
ここは冷やっとするでしょう。
今からでも出掛けたくなりますね!(笑)
>土の無いような岩場の隙間に懸命に成長しようとする姿に・・・
それに比べると人間はどんどんひ弱になって行きますね。
>縞枯山に続く道はどこか別の世界への入り口のようでした。
こんなの見るとわくわくしてきます。
>・・・「日本三大アルプス」を一望できるのだそう。
それは残念でしたね。
こけももソフトはイチゴ味ではないですよね(笑)
えっ、今回はトレッキングしたんですか!?
まだ娘達が学生の時代ですから・・・
遥か昔々になりました。
ビーナスラインを車で走りながら山の優しい稜線を眺めるのが好きで(私は運転出来ずもっぱら連れ合いが運転)した。
ゴンドラがお洒落で可愛いですね。
溶岩台地に可愛い高山植物があるのですね。
霧の中の画像は幻想的ですね。
こけものソフトどんな味なのでしょう?
八ヶ岳へは行ったことがあるのですが、北八ヶ岳とはまた違うのでしょうね?
ロープウェイを使っても、標高2000mを超えると、山へ登るのはしんどかったのではないですか?
こけももソフトは、どんな味だったのでしょうね?
こけももジャムというと、「赤毛のアン」によく出て来ましたが・・・
山の上の爽やかさは良くご存じでいらっしゃいますよね。
お天気が良ければ申し分なかったのですが、霧の中もまた素敵でした。
スイスをモデルに観光開発されたので、お土産屋さんにも
輸入されたチロリアンテープを使ったものがたくさんありました。
高山病ですか?
ロープウェイで上がったくらいでは大丈夫だと思います。
トレッキングといっても30分ばかりのことですから
たいしたことはありませんでしたが
やはり何かあっては困ると思い、トレッキングシューズにウィンドブレーカー、飲み物に軽い食べ物は
持って行きました。
我が家も久しぶりの蓼科でしたが、新しいレストランやいろんなお店が沢山できていて驚きました。
東京方面のナンバーの車が多かったです。
展望テラスカフェもあって、お天気が良ければコーヒーを飲みながら日本アルプスを眺められるそうです。
また是非行ってみたいと思っています。
山に雪の残る頃もいいですよね。
溶岩だけの処に一生懸命根を張っているって凄い事ですよね。
可愛らしい姿をした高山植物たちですが、逞しさも持っているんですね。
八ヶ岳もキレイな形をした山ですよね。
山頂駅からこの溶岩台地を巡るのに急な登りはほんの少しだったので
今回はそれほど息も上がらず辺りを楽しむことが出来ました。
手軽にトレッキング気分を味わうことが出来、車いすでも回れる場所も(溶岩台地は無理ですが)別に作られていていました。
こけももソフトはいろんなベリーの美味しさが合わさったような味でした♪
そうです!そうです!
「赤毛のアン」に出てくるんですよね。
シズコさんもお好きなんですね。
「ちいさなスプーンおばさん」にも!
どんな実なのか、味なのか・・・
想像を膨らませていました。
想像していたより美味しかったかもしれません。
今度はタワラジェンヌさんの仰っる軽井沢のジャムを食べてい見たいです。
昨日、北アルプスから戻ってきた知人の仲間の一人は去年も今年も2500mを越えると高山病の症状が出たそうです。
案内してくれた諏訪の住人が
ロープウェイに乗りたかったら二人でどうぞ~♪
だったので、さすがに~一家を残して待っていていただくのも?・・・
行きたかったのですけどね(笑)
スイス風の建物は、よく覚えています。