【天に向かって伸びる大杉:外宮にて】
先日、伊勢神宮に行って来ました。
どうせなら式年遷宮を待ってと思ったのですが
母の足が年々弱くなっているので、思い立ったが吉日です。
妹や叔母達を誘うと、二つ返事で同行するとのこと。
あまり楽しみで、夜眠れないなどといわれながら
やっと出発の日を迎えました。
今回の旅は、母達に合わせてスローペース。
一日目は、伊勢神宮の外宮参拝のみでした。
先ずは詰め所に寄って、電動車いすを借りました。
砂利道も楽に進めるのですが、操作で両手が塞がってしまい
あまり写真を撮ることが出来ませんでした。
伊勢神宮の外宮とは、正式な名称を『豊受大神宮』。
御祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。
御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、御饌、つまり
神々にたてまつる食物をつかさどられています。
このことから衣食住、ひろく産業の守護神として
崇められています。
式年遷宮を翌年に控え、橋や位の低い建物から
新しいものに建て替えられていました。
詳しくは、こちらをどうぞ → 豊受大御神宮
【新しくなったお札納所】
清々しく神聖な空気を吸いながら、静かな森を歩いてきました。
御正宮では願い事をするのではなく、日頃の感謝し
第一別宮である多賀宮で、現実的な願い事をします。
【亀石】 【三つ石】
天岩戸の入口にあったと言われる『亀石』と呼ばれる大きな石が
橋に架けられています。
御池の前の『三つ石』と呼ばれる三つの石が並ぶ場所では、遷宮のお祓いが行われます。
手をかざすと手のひらが温かくなり、パワーを受けることができると云われています。
実際に手をかざしてみると、何も感じない方もあるようですが
じわ~っと手のひらが温かくなりました。
周りに満ちている空気も、樹齢数百年とも云われる木々も
御池の鯉も、すべてがありがたく思えてきます。
【清盛楠】
大河ドラマで再び注目を集めている平清盛が、天皇のお遣いとして国家平安の祈願に訪れた際
冠にこの楠の枝がさわったので、枝を切らせたという話が伝えられています。
そしてその後、伊勢湾台風の際に真ん中が割れ、二本の木に見えるようになりました。
大きな被害に遭いながらも、大きく育っている楠。
この神宮の森の生き物を育てる力を改めて感じました。
そして不思議なことに、いつもは直ぐに疲れてしまって始終休まないと
歩けない母の足取りは軽く、晴れやかな顔になっていました。
駅に着いたとたん気分が悪くなってしまい、真っ青な顔をしていた叔母も
すっかり元気になっていました。
(駅の方々には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。)
そのうえ、急な階段が上がれず待っていた母と叔母のところに戻ると
とても嬉しそうな顔をしていました。
どうしたのかと聞くと、
「今、ほらあの・・・
歌舞伎役者じゃない中村なんとかっていう俳優さんに会ったの!」
と言うのです。
中村なんとか~?なかむら・・・・・
「背が高くって、面長のきりっとした顔の~」
え?分かった!
木枯ら紋次郎の中村敦夫さん!!
待っている母達に、神様は粋な計らいをしてくださったのでした。
先日、伊勢神宮に行って来ました。
どうせなら式年遷宮を待ってと思ったのですが
母の足が年々弱くなっているので、思い立ったが吉日です。
妹や叔母達を誘うと、二つ返事で同行するとのこと。
あまり楽しみで、夜眠れないなどといわれながら
やっと出発の日を迎えました。
【快速みえ】 | 今回利用したのは、こちら。 |
今回の旅は、母達に合わせてスローペース。
一日目は、伊勢神宮の外宮参拝のみでした。
先ずは詰め所に寄って、電動車いすを借りました。
砂利道も楽に進めるのですが、操作で両手が塞がってしまい
あまり写真を撮ることが出来ませんでした。
伊勢神宮の外宮とは、正式な名称を『豊受大神宮』。
御祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。
御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、御饌、つまり
神々にたてまつる食物をつかさどられています。
このことから衣食住、ひろく産業の守護神として
崇められています。
式年遷宮を翌年に控え、橋や位の低い建物から
新しいものに建て替えられていました。
詳しくは、こちらをどうぞ → 豊受大御神宮
【新しくなったお札納所】
清々しく神聖な空気を吸いながら、静かな森を歩いてきました。
御正宮では願い事をするのではなく、日頃の感謝し
第一別宮である多賀宮で、現実的な願い事をします。
【亀石】 【三つ石】
天岩戸の入口にあったと言われる『亀石』と呼ばれる大きな石が
橋に架けられています。
御池の前の『三つ石』と呼ばれる三つの石が並ぶ場所では、遷宮のお祓いが行われます。
手をかざすと手のひらが温かくなり、パワーを受けることができると云われています。
実際に手をかざしてみると、何も感じない方もあるようですが
じわ~っと手のひらが温かくなりました。
周りに満ちている空気も、樹齢数百年とも云われる木々も
御池の鯉も、すべてがありがたく思えてきます。
【清盛楠】
大河ドラマで再び注目を集めている平清盛が、天皇のお遣いとして国家平安の祈願に訪れた際
冠にこの楠の枝がさわったので、枝を切らせたという話が伝えられています。
そしてその後、伊勢湾台風の際に真ん中が割れ、二本の木に見えるようになりました。
大きな被害に遭いながらも、大きく育っている楠。
この神宮の森の生き物を育てる力を改めて感じました。
そして不思議なことに、いつもは直ぐに疲れてしまって始終休まないと
歩けない母の足取りは軽く、晴れやかな顔になっていました。
駅に着いたとたん気分が悪くなってしまい、真っ青な顔をしていた叔母も
すっかり元気になっていました。
(駅の方々には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。)
そのうえ、急な階段が上がれず待っていた母と叔母のところに戻ると
とても嬉しそうな顔をしていました。
どうしたのかと聞くと、
「今、ほらあの・・・
歌舞伎役者じゃない中村なんとかっていう俳優さんに会ったの!」
と言うのです。
中村なんとか~?なかむら・・・・・
「背が高くって、面長のきりっとした顔の~」
え?分かった!
木枯ら紋次郎の中村敦夫さん!!
待っている母達に、神様は粋な計らいをしてくださったのでした。
こんなアングルは雑誌・アサヒカメラでも開かないと見られないのじゃーないかな?
ぐんぐん腕を上げられますね。
いい親孝行、叔母孝行されましたね。
ん?ご婦人が4人集まった漢字はありましたっけ?
姦プラスワン。
たぶん、とっても楽しい時間が過ぎて行ったことでしょう。
豊受大神宮!
そんな名があるんですか。
格調高いというか神々しいです。
新しくなったお札納所の檜かな?何とも言えない色合いです。
>じわ~っと手のひらが温かくなりました
pinkyさんのような心が綺麗な人には伝わるでしょうね。
今、気がつきました、三つ石の上はお賽銭ですね。
二本の木に見える楠は威圧感がありますね。
>「今、ほらあの歌舞伎役者じゃない中村っていう俳優さんに会ったの!」
それはよかったですね。
すっと名前が出てこない雰囲気が表記の中にとても表れていましたよ
私もお伊勢参りしたいです。
皆さんで行かれて良かったですね~。
私も何年か前に妻と二人で行って来ました。
外宮も内宮も素晴らしい、神気の有る所です。
あの中を歩いているだけでも、神気は伝わって来ます。
昔の人は本当に良い所に、建てたものだと感心するばかりです。
特に内宮の森は神気が溢れている所です。
行かれて本当に良かったです。
きっと 息子さんたちに大事にされますね
最初の写真のアングルいいですね
今度真似てみます
エネルギーは 私たちの周りに たくさん流れているのですよね
それを感じることができるかどうかで また 変わってくるでしょうね
そんな心の訓練をしたいものです
ありがとうございます。
写真は屋久島のパンフレットのパクリです。(笑)
木の高さを表現するのって難しいですね。
姦+2です。
もう行きの電車の中から叔母ふたりと母の三人だけで、姦しいの何のって…f^_^;
母は、あれから毎日旅行の写真を見て楽しんでます。
伊勢神宮の正式名称は『神宮』
外宮は『豊受大神宮』。
内宮は『皇大神宮』といいます。
ガラスで囲まれた真新しい休憩所も出来ていました。
心が?f^_^;^_^;)(-.-;)
この楠の場面はドラマに出て来るのでしょうか。
神宮の木を、例え枝であっても切らせてしまうって
当時の平家がどんなものであったかを語るに足りますね。
NHK大河ドラマ2012「平清盛」の第一話で清盛の祖父、平家初代統領・平正盛を演じていた
中村敦夫さんがここにいらしたのも、この楠に会いにしらしたのかもしれませんね。
名前が分かって、ホッとしました。
本当にここは、外とは違った空気を感じられる場所ですね。
奥様とおふたりで?
それは素敵ですね。
千年以上も昔、日本中を探して見つけた場所なのだとか。
冬至の日に鳥居の中かから昇る朝日も見てみたいものです。
外宮にはマイナスの気が満ちていて邪念をすいとってくれ
その次にプラスの気が満ちている内宮に行くことによって
その気を受けることが出来るのだそうです。
一緒に行った叔母達は、息子だけしかいないので
母と出掛けるときには大抵声を掛けているんです。
私も娘がいないので、イジーさんと娘さんのやり取りがとても羨ましいと思っています。
そろそろ遠出も難しい年齢になってきているので
行ける内に、出来るだけ楽しませてあげたいです。
イジーさんの住んでいらっしゃるところには
大きく枝を広げた太い樹がありますよね。
またその写真を見せてください♪
大きな樹に抱きついているとそれだけで自然のパワーを受けることが出来る気がしますね。
おはようございます
素晴らしい親孝行をなさいましたね~
お母さんの喜ばれたお顔が浮かんできます。
「清盛楠」の生命力ってすっごいです。あやかりたい心境です 笑
3年程前、知多伊良湖~伊勢湾フエリー~お伊勢さん参りをしました。pinkyさんを見習ってお参りに馳せ参じましょう。
お母様達の元気?最初パワースポットだから?と思ったら
まあ~中村敦夫さん(笑)
凄いパワー
いつまでも華やいだ気持ちは大切ですね
親孝行なpinkyさん内も息子一人です
女三人旅ですか?いいなあ~羨ましいです。
私は母と女同士一緒に旅したことがないんですよ。
65歳まで仕事をしていた母はその後病に倒れ、
一緒に旅するまもなく逝ってしまいました。
だから、こんな風に旅できるpinkyさんもお母様も、幸せですね。
お元気なうちにあちこちいらして下さいね。
伊勢神宮はいつでも行ける距離にあるせいか
まだ一度も行ったことがないのですよ。
pinkyさんのブログですっかり行った気分に
させて頂きました。
叔母も母もとても喜んでくれました。
もう、次の計画を立てているようです。(笑)
この楠には驚きますよね。
枯れてしまっても不思議は無いのに、この木ばかりでなく
ここで育つ木はすべて逞しい生命力を持っているようですよ~。