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素敵な景色に遇えるかも・・・

花紀行~桜前線を追って北上ドライブ~

2015-04-29 | 小さな旅の思い出


桜も桃もすっかり散ってしまい、陽射しの眩しい初夏と呼べるような日が続いています。

お天気に恵まれず、後ろ髪をひかれるような桜への想いを片手に

国道を北上して来ました。





長野県の南木曽町にあるのある天白公園では

ミツバツツジ祭が開催されていました。

ツツジも綺麗なのですが、この公園には
福沢桃介記念館があります。

そしてその電力王とも呼ばれた福沢桃介がドイツから持ち帰った桃と云われる

三色桃の子孫たちが美しく咲き誇っていました。

一本の木から白、薄紅、紅と花の色を咲き分けているさまは見事でした。









橋の下にはたくさんの鯉幟が気持ちよさそうに泳いでいました。

更に、木曽川沿いを離れ妻籠を過ぎると



大きな枝垂れ桜が連なる場所があります。

よく通る道なのですが、この桜の満開に出会えたのは何年振りでしょうか。



遊歩道には枝垂れ桃が咲き、桜が満開になっていました。



標高が高くなるにつれ春の訪れが遅くなり、桃と桜が同時に咲くのですね。

木曽谷を少しずつ北上すると、長い間お花見が楽しめるのです。


~♪過ぎゆく春の 投げる口づけは

髪に両手に 花びらちらす

  ・・・・

薄紅がなんてやさしいの

拾い集める 人もいないのに~♪


ユーミンのこんな歌がどこからか流れてきそうな日曜の午後でした。

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8 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (Neko★さんへ・・・pinky)
2015-05-06 21:20:21
桃は中国からだと思います~^^

三色の花が一本の木から咲くって不思議ですよね。
接ぎ木ならわかりますがどうやって増やしているのでしょうね。
今度リサーチしておきます。

来シーズンは青空をバックにお届けしたいです。
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Unknown (Neko★)
2015-05-06 08:30:41
桃って、ドイツからきたのですか?

まあ~三色素敵ですね~
桃の花といえば桃の節句

お花を追いかけての花紀行~♪
素晴らしい景色をありがとうございます。
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不思議です (みのこさんへ・・・pinky)
2015-05-05 00:00:58
近くの神社にも大きな三色桃の木があります。
桜が散り始めたころに咲き始めます。

どうして三色になるのか不思議でなりませんが
とても艶やかで春になるのが待ち遠しくなります。
私の住んでいるところから車で一時間ちょっとドライブすると
街路樹がこの桃になっているところがあって、この季節それは美しい風景へと変わります。

「おもいのままに」という名前の梅とは洒落ていますね。

曇り空だったのが残念でした。
来シーズンはスカッと晴れた青空の下で写真を撮りたいものです。
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まるで (ローズさんへ・・・pinky)
2015-05-04 23:55:57
こんばんは!

山に向かって春を追っかけるのも楽しいですね。

山の方に学校があるということでしょうか?
なんだか特別な感じがします。
山は山の、海は海の魅力がありますよね~。

10年くらい前から徐々に増えてきたように思います。
車で1時間くらいで行けるのですが、タイミングを合わせていくのがなかなか難しいです。
今年はラッキーでした♪
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三色桃 (みのこ)
2015-05-03 15:27:14
三色桃素敵ですね!!知りませんでした。
一本の木から咲き分け
梅の木で「思いのままに」と言う花は観たことがありますが。
枝垂れ桜の満開にも会えて

ご機嫌になる気持ちも解ります
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桜やツツジや、 (ローズ)
2015-05-01 10:43:13
こんにちは、

四国では北上出来ないので標高ですね、
山に登れば桜も遅いです。

弟が山の学校にいた頃は時々出かけていました。
しだれ桜も、山菜も!夏は蛍と、
山間部は魅力が沢山!!

それにしても、

見事な風景ですね!*
・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*
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こんばんは (小父さんへ・・・pinky)
2015-04-30 23:30:03
街中で桃の花を見かけることってあまりないかもしれません。
縁起の良い木なので庭に花桃を植えていらっしゃるお宅ならあるかも!

自分の名前に桃が入っているので、好きだったのだと思います。
この別荘は電力事業の拠点として使われ、多くの外国人技師たちも訪れ毎晩パーティーが開かれたといいます。
読書という地名は、与川(よがわ)、三留野(みどの)、柿其(かきぞれ)の三つの村の合併の際それぞれの頭の文字を取って命名されたそうです。
読書とは何の関係もないのです。面白いですよね。

桃介さんは福沢諭吉の養子でもあり、島崎藤村とも交友が深かったようです。

義祖母は藤村先生とも桃介さんとも面識があったらしく
名古屋の別宅にも伺ったことがあって
それは洒落た暮らしをされていたと話してくれました。

そんな暮らしをこの記念館で垣間見ることが出来ます。
機会があれば是非訪れてみてください。
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こんばんは (小父さん)
2015-04-29 21:37:19
最近カメラをぶらさげて花を追っかけておりますが(笑)
桃の花には出くわしませんでした!

なんと、なぎそ(南木曽)ですか!
無人駅に桃介橋、いや懐かしいです。
御嶽山とともに忘れられない地となりました。

また、行く機会があったら桃介と貞奴の記念館も観てみたいです。

えっ桃介さんが桃の木を持ち帰ったんですか
粋ですね。

一本の木が白、薄紅、紅の花を付けるとは摩訶不思議。
遺伝子の組み換えか何かでそんな芸当ができるんでしょうか?

写真がそれですね。

桃介さんのこといろいろ読んでいたら興味深いです。なんと筑後川の発電所まで出資していたとは!

桃介さんが別荘でも読書に耽っていたのかと思ったら読書(よみかき)って地名なんですね(笑)

関西電力の水路式読書発電所なんてのも出てきました。
いやー、pinkyさんのお近くに中山道あり電源開発あり、馬籠宿に藤村と素敵なところが多いですね。

ありゃ、読書 天白公園(よみかき てんぱくこうえん)って言うんですね!

ミツバツツジ祭りの周りをウォーキングしてもとても気持ちが良さそうです。

pinkyさんはやはり写真撮りがお上手です!
桃の香がしてきました。

ついでにユーミンの曲を探してみましたけどカバーしかなくって彼女の世界に届きませんでした(笑)
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