2010年10月31日アテネクラシックマラソンは、2万人を超すランナーがそれぞれのドラマを持ってゴールしますが、アテネオリンピックのゴール会場でもあるパナティナイコ競技場へゴールします、2500年の歴史を誇るアテネのマラソンゴールの感激は言葉では表せないものがありました、30カ国を超す多くののランナーがゴール地点でそれぞれの感激を思い切り表現していました、完走者と応援者が手拍子で民族ダンスをし、大声で歌っているグループがいたり、抱き合って感激を交わしていたり、とにかく皆表現がストレートで、おおらかで、明るく、楽しく、抜けるような青空の下で感激を共有していました。 レースは42.195Kmのほかに、10Kmと5Kmが有りましたが、特に5Kmのコースは、アテネ市内の歴史有る遺跡巡りだったようで、それなりに大いに楽しめたようでした、勿論いずれもゴールはパナティナイコ競技場でした。 日本からの参加は直行便が無いので、ヨーロッパのハブ空港乗り継ぎとなり結果として18~20時間かかるのが難点ですが、マラソンルーツの地でもあり、紀元前の遺跡が現存しているアテネは、マラソン市民ランナーとして大きな思い出となる記念すべきレース参加でした、特に制限時間8時間までコースは何ら制限されずランナー優先で走ることが出来たのには、スローランナーとして誠にありがたいレースでした。
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