3月11日のM9東北関東大地震で福島の原子力発電所が大被害を受け、放射能漏れが大きな関心を持っていますが、テレビのニュースでは原発の冷却機能に故障があったと報道されていますが、奇しくも今年の1月29日”週刊ダイヤモンド”でクリーン電力の供給として、ここ福島原子力発電所が特集記事で載ったばかりでした。 記事では非常用電源装置としてジーゼル発電機の写真が掲載されていましたが、その規模の大きさにびっくりしました、想像を超える大規模な発電機でした、そして記事では大規模地震に対する特別な設計配慮がなされていると強調していました、でも記事では津波対策のことには全く触れていませんでした、大津波に襲われる可能性のシュミレーションはできていたのでしょうか、記事では10年先を見ながらの設備補修計画に基ずく点検を行っていると書いてありました。 でも設備はは海岸に有るのですし、大地震は津波を伴うことは普通に判っていることだし、もし対策が無かったとすれば不思議ですね。 日本は世界中で唯一原子爆弾での放射能被害を体験している国です、放射能漏れについては、世界一敏感でなければならない、ですよね。