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「脳梗塞を経験して・・・」

2010年05月26日 | FP的保険
昨日、脳梗塞を患われた方のお話を聞かせて頂きました。

脳梗塞は、脳卒中の一種です。
脳卒中は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に分類されます。

脳卒中は、がん、心筋梗塞とともに三大成人病とされています。

日本人の死因の第1位は、がんであることは良く知られていることですが、
入院患者数、入院期間の第1位は、脳卒中なんです。


さて体験談に入りますが、
時々目の見え方がおかしくなったり、タバコや箸を落とすような兆候があったそうです。
そこで、病院でMRIの検査をしてもらったが、異常は発見されず。

そのたった5ヶ月後、夜中に目が覚め、大量の汗、手足が動かない、言葉が出ないという症状になられたそうです。

体の自由が利かない状態で、部屋から這い出し別室で寝る奥様に助けを求められました。
顔面麻痺の旦那さんの姿を見て奥様はただならぬ状況と察した。
そして、集中治療室へ。

入院4日目、やっと言葉が出たそうですが、まだ体のマヒは残っている。
約3週間の入院後、自宅でリハビリ生活がはじまった。


リハビリは、歩くこと畑仕事、プール、ダンベル、サンドバッグなどなど。

発症して6年、もうすっかり日常生活をされているので、完治されているのかと思いましたが、右手の障害は残っており、右手と左手の動きの違いを見せられ、言葉を失いました。


状態によっては、がんより苦しい生活が待っているかもしれない脳卒中。

経済的な備えはもちろんのこと、普段の生活習慣から改めないといけないと教えられました。


この体験を多くの方にお伝えしていこうと思います。