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相続税改正が騒がれているで、昔読んだ渡部昇一さんの「相続税をゼロにせよ!」を引っ張り出し読んでみた。
初版は2002年7月。
ちょうど、私が長崎に来た時期です。
渡部さんの主張は、
1、相続税をゼロにする
2、遺留分をなくす
3、所得税を上限10%
4、遺言は、100%有効
5、生前贈与にも課税しない
です。
それについて、世界の歴史や社会主義の観点から論じられている。
8年前と言えば、遺留分という言葉も知らない、所得税率なんてしらない人間でした。
今読むと、なるほどと理解できるようになりました。
サッチャーの言葉に
「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちになれない」
とある。
今の、税法改正が、いかに社会主義的か、行きすぎた社会主義の終焉がどうなるか教えてくれる一冊です。