息子が6歳の時に、取り違いが発覚。
血のつながりを取るか、愛した時間を取るか。
その葛藤を描いた物語。
しかし、本当のテーマはそこではないような気がする。
福山雅治演じるエリートサラリーマンと
リリーフランキー演じる電気屋さんを通して
男としてどう生きるか、父としてどう在るべきかを考えさせられる。
本当に大切なものは何か?
ミッションは何か?
この映画に答えはない。それはエンディングで分かる。
それぞれの涙で幕を閉じる。
4~6歳のお子様をお持ちの方には、とくに見ていただきたい映画です。
そうそうと思わず感情移入しちゃいます。