相馬市は、2013年6月1日付で高橋厚至郎弁護士を採用。
同弁護士は2010年弁護士登録。弁護士登録それ以前に大分県庁で10年間行政官としての経験あり。
相馬市では、企画政策部参事として処遇されている。
防災集団移転に伴う土地権利関係の問題解決、復興施策の法的妥当性の検証などに当たっていたようである。
同弁護士は任期満了で2016年3月末日に退職。
その後、小津充人弁護士が2016年4月1日付で採用されており、高橋弁護士と同じく企画政策部参事の職にある。
被災自治体での人材確保はなかなか難しく、福島民報も次のように記している。
「法テラスなどによると、震災後、復興事業で法的課題に直面している被災地の自治体で弁護士採用の動きが出ているが、公募に応じる弁護士は少ないのが実情だという。
相馬市の高橋さんの任期は来年3月まで。市は7月から8月にかけて弁護士を対象にした採用試験の受験者を募集したが、応募はなかった。浪江町は5月と8月に公募したものの応募者はいなかった。」
(参照したもの)
・相馬市 平成25年6月 定例会議事録 06月10日(*1)
・相馬市 平成28年6月 定例会 06月13日(*2)
・福岡県弁護士会ホームページ
・2015年10月12日福島民報記事
https://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2015/10/post_12348.html
(*1)高橋厚至郎弁護士の定例会での挨拶は次のとおり。
◎企画政策部参事(高橋厚至郎君) まず、この場で、ごあいさつする時間を与えていただいたことを感謝申し上げます。
本年6月1日付で、法テラス日本司法支援センターより、相馬市企画政策部参事として着任いたしました高橋厚至郎と申します。
弁護士登録を有したまま、任期付き公務員として働かせていただくことになりました。弁護士になる前は、大分県庁で10年間、行政官として働いてまいりました。これまでの経験を生かして、相馬市民のために少しでも働ければと考えております。
どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
(*2)
◎総務部長(星光君) 12番、浦島勇一議員の平成27年度の退職者と平成28年度の採用者の職種別人数の質問にお答えいたします。
平成28年3月31日の退職者は、定年退職で一般行政職6名、土木技術職1名、給食調理師職1名、早期退職で一般行政職1名、保育士職1名、任期満了で任期付弁護士職1名であり、合計で11名が退職することとなっております。
一方、平成28年4月1日で採用する職員は、一般行政職10名、土木技術職1名、任期付弁護士職1名であり、合計で12名を採用することとなっております。
同弁護士は2010年弁護士登録。弁護士登録それ以前に大分県庁で10年間行政官としての経験あり。
相馬市では、企画政策部参事として処遇されている。
防災集団移転に伴う土地権利関係の問題解決、復興施策の法的妥当性の検証などに当たっていたようである。
同弁護士は任期満了で2016年3月末日に退職。
その後、小津充人弁護士が2016年4月1日付で採用されており、高橋弁護士と同じく企画政策部参事の職にある。
被災自治体での人材確保はなかなか難しく、福島民報も次のように記している。
「法テラスなどによると、震災後、復興事業で法的課題に直面している被災地の自治体で弁護士採用の動きが出ているが、公募に応じる弁護士は少ないのが実情だという。
相馬市の高橋さんの任期は来年3月まで。市は7月から8月にかけて弁護士を対象にした採用試験の受験者を募集したが、応募はなかった。浪江町は5月と8月に公募したものの応募者はいなかった。」
(参照したもの)
・相馬市 平成25年6月 定例会議事録 06月10日(*1)
・相馬市 平成28年6月 定例会 06月13日(*2)
・福岡県弁護士会ホームページ
・2015年10月12日福島民報記事
https://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2015/10/post_12348.html
(*1)高橋厚至郎弁護士の定例会での挨拶は次のとおり。
◎企画政策部参事(高橋厚至郎君) まず、この場で、ごあいさつする時間を与えていただいたことを感謝申し上げます。
本年6月1日付で、法テラス日本司法支援センターより、相馬市企画政策部参事として着任いたしました高橋厚至郎と申します。
弁護士登録を有したまま、任期付き公務員として働かせていただくことになりました。弁護士になる前は、大分県庁で10年間、行政官として働いてまいりました。これまでの経験を生かして、相馬市民のために少しでも働ければと考えております。
どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
(*2)
◎総務部長(星光君) 12番、浦島勇一議員の平成27年度の退職者と平成28年度の採用者の職種別人数の質問にお答えいたします。
平成28年3月31日の退職者は、定年退職で一般行政職6名、土木技術職1名、給食調理師職1名、早期退職で一般行政職1名、保育士職1名、任期満了で任期付弁護士職1名であり、合計で11名が退職することとなっております。
一方、平成28年4月1日で採用する職員は、一般行政職10名、土木技術職1名、任期付弁護士職1名であり、合計で12名を採用することとなっております。