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往診する医師がいない

2013年04月10日 | 雑記
「家で死にたい」という患者さんがいらっしゃいます。
が、往診する医師が見つからず外来に通院してもらっています。
でも、黄疸がすすみ、脚のむくみもひどくなり、徐々に具合も悪くなっています。
訪問看護は入っていますが、もしものときには医師の診断がないと
いけません。

さて、どうするか。
がんの拠点病院を退院するときに、ケースワーカーさんも大変困っていました。
腹部に胆汁をだすための管も入っているので、在宅で医療系のサービスが
どうしても必要だとのことです。
訪問看護で、その部分の処置をするためと、入浴介助を行っています。

今の通院先の病院に、頼むしかないかなと思っています。

往診を断られた理由が、「患者さんが多くて受け入れが困難です」ということや
「距離が遠すぎて、行かれない」ということでした。

在宅医療を!と、声を大にして言ってきた医療法人も
人がいなければできないということです。
開業医さんも、24時間の対応をしていないので、難しそうです。

その人らしく、最期まで自宅でをかなえるっていろんな場所に発表していますが
実際の往診している医師たちは「こんなに管理数が多くて・・・・・」
「往診も回りきれない」「医師がいない」という現状です。

ますます大変な時代になってくるような気がします。



土手でも眺めていいアイディアを考えましょう。