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心の迷いを癒す香り ~パチュリ

2013年12月01日 | アロマ
静かに過ごす冬。
けれども、師走の頃は交通量も激しくなり交通事故も増えます。
そんなときには、ちょっと香りを嗅いで心を落ち着けてみましょう。
最近香りがいいと言われる、「パチュリ (patchouli) 」
シソ科の植物でハーブの一つ。
漢方では霍香(カッコウ)と呼ばれています。
主に東インドや西インドなど、熱帯地方に生育していて、その花は強い芳香を放ちます。
「濃い」「独特」「表現できない香り」。でも本当に魅力的な精油。
上級レベルにいくと、パチュリが好きな人がぐっと増えるそうです。
奥の深い魅力、噛めば噛むほど・・的なひとくせある香りです。
スパイシーだし、草っぽさもあり、甘さもあります。
言葉で表現するのが難しい複雑な香りがパチュリの魅力と言われています。
また、メンタル効果に非常に優れます。
心に客観性を持たせて、落ち着きを与えます。
迷いがあるときに、芳香浴で。
夜、眠るときや一人の時間に部屋でこの香りと共に過ごすと、心が不思議と安定します。

やはり癖の強い、イランイランとブレンドしてみたら、さらに濃厚さが増加しました。
シナジー効果でしょうか。

「パチョリが虫除けに効果がある、という研究もある。18世紀から19世紀にかけて、
中国から中東へ絹を運んだ交易商たちは、蛾が布に卵を産みつけるのを防ぐために、
絹を乾燥させたパチョリの葉とともに包んで運んだ。
西洋でパチョリが高貴な匂いと捉えられていた理由の一つであっただろうと推測する歴史学者もいる。
また、パチュリ油や香が持つ強い匂いは、他の匂いを消すためにも用いられた。
1960年代から1970年代にかけて、大麻の臭いを隠すために、パチョリはヒッピーたちの間で広く用いられた。
また、ベトナム戦争の折りに、アメリカ軍の兵士は敵兵の死体の臭いを消すために。」
ウィキペディアより



空が狭い写真も、いいなとおもって撮影しました。