こんにちは。
今週末、F1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催されます。今月はF1ネタが多くなりますが、そこはご容赦ください。
今年は鈴鹿でのF1開催が30回目を迎えます。1987(昭和62)年に鈴鹿にF1がやってきて、2007,2008年で富士スピードウェイで開催されたのを除いて、毎年開催されています。
私は1997年に初めて鈴鹿でのF1を見に行きました(初めてのF1観戦は別の場所なのですが、その話はまた別の機会に)。すでにF1ブームは下火になっていましたが、それでも多くの観客を集めていた頃です。
そこから毎年のように秋に鈴鹿に行くのが年中行事となっていますが、過去のリザルトを見ているうちに、忘れていたこともいろいろと思い出しました。
一つは開催時期のことで、2000年代以降は10月の体育の日の前日に決勝が行われることが多いのですが、1987年の鈴鹿初開催のときは11月1日が決勝日でしたし、11月に決勝というのは他にも2回あります。また、90年代はほとんどが10月中旬から下旬の開催となっています。
90年代は観衆の服装もブルゾンやトレーナー(どちらも最近は使わない言葉ですね)が目立ちます。逆に、最近はチームシャツと呼ばれる半袖シャツやポロシャツ姿の方を見かけることが多くなりました。開催時期が早くなっていることと、年々温暖になっているせいでしょうか。
1950年にスタートしたF1の歴史の中で、30回以上グランプリが開催されたサーキットは10か所だけで、これだけ長く開催できているのは関係者の努力もあるでしょうし、ドライバー、チームからも愛されている証拠でしょう。長い期間開催されているサーキットの中には大掛かりな改修でコースレイアウトが大きく変わっているところもあり、それらに比べると鈴鹿の場合も改修を何度か受けてはいるものの「原型」をとどめているというのが特徴です。
もちろん、F1開催前から、1962年(昭和37年)のオープンから鈴鹿ではたくさんのレースが行われ、その蓄積も大変なものです。そのような歴史があって、F1も続いています。私が実際に見たレースだけでも、名勝負あり、感動的なシーンありで印象に残るレースはたくさんあるのですが、今年はどうなるでしょうか。
さて、個人的な感傷はこのへんにして、次回は鉄道ファンの方も読んでくださるようなお話をしましょう。
今週末、F1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催されます。今月はF1ネタが多くなりますが、そこはご容赦ください。
今年は鈴鹿でのF1開催が30回目を迎えます。1987(昭和62)年に鈴鹿にF1がやってきて、2007,2008年で富士スピードウェイで開催されたのを除いて、毎年開催されています。
私は1997年に初めて鈴鹿でのF1を見に行きました(初めてのF1観戦は別の場所なのですが、その話はまた別の機会に)。すでにF1ブームは下火になっていましたが、それでも多くの観客を集めていた頃です。
そこから毎年のように秋に鈴鹿に行くのが年中行事となっていますが、過去のリザルトを見ているうちに、忘れていたこともいろいろと思い出しました。
一つは開催時期のことで、2000年代以降は10月の体育の日の前日に決勝が行われることが多いのですが、1987年の鈴鹿初開催のときは11月1日が決勝日でしたし、11月に決勝というのは他にも2回あります。また、90年代はほとんどが10月中旬から下旬の開催となっています。
90年代は観衆の服装もブルゾンやトレーナー(どちらも最近は使わない言葉ですね)が目立ちます。逆に、最近はチームシャツと呼ばれる半袖シャツやポロシャツ姿の方を見かけることが多くなりました。開催時期が早くなっていることと、年々温暖になっているせいでしょうか。
1950年にスタートしたF1の歴史の中で、30回以上グランプリが開催されたサーキットは10か所だけで、これだけ長く開催できているのは関係者の努力もあるでしょうし、ドライバー、チームからも愛されている証拠でしょう。長い期間開催されているサーキットの中には大掛かりな改修でコースレイアウトが大きく変わっているところもあり、それらに比べると鈴鹿の場合も改修を何度か受けてはいるものの「原型」をとどめているというのが特徴です。
もちろん、F1開催前から、1962年(昭和37年)のオープンから鈴鹿ではたくさんのレースが行われ、その蓄積も大変なものです。そのような歴史があって、F1も続いています。私が実際に見たレースだけでも、名勝負あり、感動的なシーンありで印象に残るレースはたくさんあるのですが、今年はどうなるでしょうか。
さて、個人的な感傷はこのへんにして、次回は鉄道ファンの方も読んでくださるようなお話をしましょう。