国産ジェット機、橘花の話の続きを書きたかったのですが、文献を読み込むのに少々時間をいただいていたのと、ちょうど20日(土曜日)にお出かけをしましたので、そのレポートをお届けします。
ということで、池袋・東京芸術劇場で開催の「鉄道模型芸術祭」に行ってきました。一昨年の模様はこちらのブログでもご紹介してすますが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止、今年は緊急事態宣言下ですし、開催できるのか心配でしたが無事に開催の運びとなりました。
昨年は「国際鉄道模型コンベンション」の開催もなく、私にとってはこうしたモデラー参加のイベントにお邪魔したのが2年ぶりということになりました。会場では密にならないよう、余裕を持った展示となっており、適度に他のお客様とも間隔を取りながら見ることができました。
自分がNゲージ主体ということもあり、Nの展示に目が行きましたが、その中でも「Nゲージで作る架空地方鉄道模型」という展示は、良い意味でこちらの想像と違った世界を見せていました。地方私鉄というと、以前このブログでご紹介した上田交通のようなイメージなのですが、こちらは新幹線の高架駅の下に地方私鉄のホームがあって、ということで、現代の地方私鉄の風景でありました。車輌も思わず「おおっ」となるようなキットの組み合わせで作られていたりと、発見が多く、また刺激にもなる展示でした。
また、以前の「国際鉄道模型コンベンション」でも展示されていた「瀧泉寺電気鉄道」もキット切り継ぎや鉄道コレクションの加工品などが多いそうですが、車輌も、さらにはシーナリーも作者の世界観が光るものがあり、その落ち着いた塗装も含め、とても印象に残りました。
おなじみの「これがレイアウト」の松本謙一氏が制作したアメリカ型の漁港のセクションは、毎年何か発見がありますし、「ナローゲージジャンクション」のように、こういう時ではないと見られないナローゲージの展示も楽しいものがありました。
また、昭和鉄道高等学校も16番の大型レイアウトで展示をされており、目を惹いておりました。一昨年はベテランモデラーの頑張りが目立ちましたが、今年は若い方もかなり頑張っている印象を持ちました。
今回は現地で本ブログにたびたび登場の「沿線在住ベテランモデラー」氏とも偶然顔を合わせ、そのまま新宿へ。新宿では新たにオープンしたばかりの「モデルスイモン新宿店」を覗いてきました。お店に入ったとたんに各メーカー等から贈られた胡蝶蘭がずらりと並んでおり、これはこれで少々驚きでしたが、開店したばかりということもあってお客様も「どんなお店なんだろう」という感じで店内を見まわしているという感じでした。
モデルスイモンは各店舗ともに内装などは同じようなつくりですが、店舗の立地などを踏まえてかそれぞれのお店が特色を出しているように思えます。売り場面積も広く、何より新宿駅にも近いという地の利もあり、今後どのようなお店になっていくかが楽しみです。また、この地域で鉄道模型を扱っているお店(特に年々品ぞろえがベテランファンをもうならすようになっている量販店系)がこの「黒船」にどう対応されるのかも注目したいです。
さて、前半の話に戻りますが「鉄道模型芸術祭」は20日、21日の開催です。見に行かれる方は、感染対策をしっかりとった上でお楽しみいただけたらと思います。
ということで、池袋・東京芸術劇場で開催の「鉄道模型芸術祭」に行ってきました。一昨年の模様はこちらのブログでもご紹介してすますが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止、今年は緊急事態宣言下ですし、開催できるのか心配でしたが無事に開催の運びとなりました。
昨年は「国際鉄道模型コンベンション」の開催もなく、私にとってはこうしたモデラー参加のイベントにお邪魔したのが2年ぶりということになりました。会場では密にならないよう、余裕を持った展示となっており、適度に他のお客様とも間隔を取りながら見ることができました。
自分がNゲージ主体ということもあり、Nの展示に目が行きましたが、その中でも「Nゲージで作る架空地方鉄道模型」という展示は、良い意味でこちらの想像と違った世界を見せていました。地方私鉄というと、以前このブログでご紹介した上田交通のようなイメージなのですが、こちらは新幹線の高架駅の下に地方私鉄のホームがあって、ということで、現代の地方私鉄の風景でありました。車輌も思わず「おおっ」となるようなキットの組み合わせで作られていたりと、発見が多く、また刺激にもなる展示でした。
また、以前の「国際鉄道模型コンベンション」でも展示されていた「瀧泉寺電気鉄道」もキット切り継ぎや鉄道コレクションの加工品などが多いそうですが、車輌も、さらにはシーナリーも作者の世界観が光るものがあり、その落ち着いた塗装も含め、とても印象に残りました。
おなじみの「これがレイアウト」の松本謙一氏が制作したアメリカ型の漁港のセクションは、毎年何か発見がありますし、「ナローゲージジャンクション」のように、こういう時ではないと見られないナローゲージの展示も楽しいものがありました。
また、昭和鉄道高等学校も16番の大型レイアウトで展示をされており、目を惹いておりました。一昨年はベテランモデラーの頑張りが目立ちましたが、今年は若い方もかなり頑張っている印象を持ちました。
今回は現地で本ブログにたびたび登場の「沿線在住ベテランモデラー」氏とも偶然顔を合わせ、そのまま新宿へ。新宿では新たにオープンしたばかりの「モデルスイモン新宿店」を覗いてきました。お店に入ったとたんに各メーカー等から贈られた胡蝶蘭がずらりと並んでおり、これはこれで少々驚きでしたが、開店したばかりということもあってお客様も「どんなお店なんだろう」という感じで店内を見まわしているという感じでした。
モデルスイモンは各店舗ともに内装などは同じようなつくりですが、店舗の立地などを踏まえてかそれぞれのお店が特色を出しているように思えます。売り場面積も広く、何より新宿駅にも近いという地の利もあり、今後どのようなお店になっていくかが楽しみです。また、この地域で鉄道模型を扱っているお店(特に年々品ぞろえがベテランファンをもうならすようになっている量販店系)がこの「黒船」にどう対応されるのかも注目したいです。
さて、前半の話に戻りますが「鉄道模型芸術祭」は20日、21日の開催です。見に行かれる方は、感染対策をしっかりとった上でお楽しみいただけたらと思います。