昨年の大晦日の様子をブログにも書きましたが、それを読まれた沿線在住ベテランモデラー氏から「買い物に料理にライブに、随分元気だねえ」と笑われてしまいました。そのツケが今頃来ておりますので、やれやれ、というわけです。年末年始の休みは六日間でしたので、模型の方も特段進んだというわけではありませんでしたが、それでも年末年始でいくつか完成させたものがありました。いずれも小さなスケールの飛行機たちです。
1 ボーイング747-400 エールフランス(ハセガワ1/400)
このキット、スナップタイトのもので、1990年代後半にハセガワが初心者、年少者向けに発売していたものです。デカール替えでいくつかのエアラインの仕様が出ており、私はエールフランスのものを買いました。というのもエールフランスのジャンボは個人的に何度かお世話になっていて、1997年にイタリアに初めて一人旅をしたときに成田からパリまで乗ったのもエールフランスの747-400でした。
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キットですが、胴体は上下の分割となっています。どうしても胴体真ん中に合わせ目ができてしまうので、そこはペーパーでならしました。説明書どおり組んで、塗装して、完成です。マーキングはシールとデカールの両方が入っていて、デカールが奇跡的にきちんと使えたのでデカールを貼っています。ただし、マークソフターを塗ると青い部分から赤い色素がにじみ出てしまい、少々お見苦しくなってしまいました。
また、エンジンノズルはピンバイスで開口しています。脚柱のパーツはありますがタイヤのパーツは入っていないので、自ずとキット付属のスタンドをつけることになります。胴体にはまとまった重さのおもりを入れるよう指示があり、おもりのパーツがありましたが、かなり重いためかえって安定を欠きそうで乗せませんでした。
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さて、画面の後ろに葡萄酒の小瓶がありますが、これはエールフランスで長年提供されているブランドとのこと。スーパーでだいぶ前に買ったのですが、値段も手ごろでした。エールフランスの機体ができたということで一緒に写真に収まりました。私も機内で飲んだことがあるかもしれません。もちろん、我が家でもおいしくいただきました。昔はヨーロッパの都市間の便でも葡萄酒の小瓶が機内食につき、機内で飲まないでおいて機外に持ち出して、ホテルの部屋でいただいたりといったこともありました。今では短距離線でお酒はおろか機内食も出るかどうかといったところです。エールフランスといえば「パリがあなたを待っている」ではなくてエコノミークラスでもシャンパンが提供されます。ただし、無料だからと言って飲みすぎにはご用心。気圧の影響でいつも以上に酔いが回ります。
2 コンベアF-102(アリイ(旧オータキ) 1/144 )
旧オータキの飛行機のキットはどれもなかなかよくできています。とはいえ昔のキットですから細部などはさすがにつらい部分もあります。増槽に大きなヒケがあるので埋め、コクピットはないので(もともと透明度が低い)キャノピーをスモークグレーで塗りつぶしています。基本的にはストレートに組み、マーキングだけ以前自衛隊のマークのデカールでもご紹介した「らんでぃんぐ・ぎあ」製の那覇基地所属のものを使いました。かつて米空軍のF102は日本国内にまとまって配備され、横田基地に配備された分は航空自衛隊が担うべき防空任務を補完する役割を担っていました。デカールについては私の貼り方が悪かったのか、糊が弱いところがあったのか一部剥がれてしまい、デカールのりを塗って補強しています。
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なんで今頃F102をと思われる方もいらっしゃるでしょうが、昨年「米タン」のタキ3000を買ったことでそれに似合う飛行機も欲しいなあということになり、手軽に組めそうなF102を選んだということになります。私や私の周囲では「在日米軍トマソン基地」という架空の基地が東京近郊にある、という設定でモデリングを楽しんでおり、今回も西武線や中央線を横目に飛行機が行き交っているイメージでそこに合う模型を組んでみました。このF102は那覇基地から演習か何かでこちらまで飛来したのでしょう。
(トマソン基地という名前ですが、入間基地を当初は「ジョンソン基地」と呼んでいたことから想像してみてください)
さて、ちいさな翼、他にもご紹介するものがありますので、また近いうちにお目にかければと思います。
1 ボーイング747-400 エールフランス(ハセガワ1/400)
このキット、スナップタイトのもので、1990年代後半にハセガワが初心者、年少者向けに発売していたものです。デカール替えでいくつかのエアラインの仕様が出ており、私はエールフランスのものを買いました。というのもエールフランスのジャンボは個人的に何度かお世話になっていて、1997年にイタリアに初めて一人旅をしたときに成田からパリまで乗ったのもエールフランスの747-400でした。
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キットですが、胴体は上下の分割となっています。どうしても胴体真ん中に合わせ目ができてしまうので、そこはペーパーでならしました。説明書どおり組んで、塗装して、完成です。マーキングはシールとデカールの両方が入っていて、デカールが奇跡的にきちんと使えたのでデカールを貼っています。ただし、マークソフターを塗ると青い部分から赤い色素がにじみ出てしまい、少々お見苦しくなってしまいました。
また、エンジンノズルはピンバイスで開口しています。脚柱のパーツはありますがタイヤのパーツは入っていないので、自ずとキット付属のスタンドをつけることになります。胴体にはまとまった重さのおもりを入れるよう指示があり、おもりのパーツがありましたが、かなり重いためかえって安定を欠きそうで乗せませんでした。
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さて、画面の後ろに葡萄酒の小瓶がありますが、これはエールフランスで長年提供されているブランドとのこと。スーパーでだいぶ前に買ったのですが、値段も手ごろでした。エールフランスの機体ができたということで一緒に写真に収まりました。私も機内で飲んだことがあるかもしれません。もちろん、我が家でもおいしくいただきました。昔はヨーロッパの都市間の便でも葡萄酒の小瓶が機内食につき、機内で飲まないでおいて機外に持ち出して、ホテルの部屋でいただいたりといったこともありました。今では短距離線でお酒はおろか機内食も出るかどうかといったところです。エールフランスといえば「パリがあなたを待っている」ではなくてエコノミークラスでもシャンパンが提供されます。ただし、無料だからと言って飲みすぎにはご用心。気圧の影響でいつも以上に酔いが回ります。
2 コンベアF-102(アリイ(旧オータキ) 1/144 )
旧オータキの飛行機のキットはどれもなかなかよくできています。とはいえ昔のキットですから細部などはさすがにつらい部分もあります。増槽に大きなヒケがあるので埋め、コクピットはないので(もともと透明度が低い)キャノピーをスモークグレーで塗りつぶしています。基本的にはストレートに組み、マーキングだけ以前自衛隊のマークのデカールでもご紹介した「らんでぃんぐ・ぎあ」製の那覇基地所属のものを使いました。かつて米空軍のF102は日本国内にまとまって配備され、横田基地に配備された分は航空自衛隊が担うべき防空任務を補完する役割を担っていました。デカールについては私の貼り方が悪かったのか、糊が弱いところがあったのか一部剥がれてしまい、デカールのりを塗って補強しています。
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なんで今頃F102をと思われる方もいらっしゃるでしょうが、昨年「米タン」のタキ3000を買ったことでそれに似合う飛行機も欲しいなあということになり、手軽に組めそうなF102を選んだということになります。私や私の周囲では「在日米軍トマソン基地」という架空の基地が東京近郊にある、という設定でモデリングを楽しんでおり、今回も西武線や中央線を横目に飛行機が行き交っているイメージでそこに合う模型を組んでみました。このF102は那覇基地から演習か何かでこちらまで飛来したのでしょう。
(トマソン基地という名前ですが、入間基地を当初は「ジョンソン基地」と呼んでいたことから想像してみてください)
さて、ちいさな翼、他にもご紹介するものがありますので、また近いうちにお目にかければと思います。