会期途中でレポートをあげたかったのですが、結局会期終了後のレポートとなりました。今年の国際鉄道模型コンベンション(JAM)についてお伝えしていきます。

個人的に昨年は、プロ野球選手で言うところの「特例2022」だったものですから、最終日に少しだけ顔を出すことしかできませんでした。今年は見る側だけでなく、ミニチュア人形のYFSさんでの出展、販売のお手伝いといったことも行いました。
さて。今年のJAMですが、メインテーマを電気機関車としていました。入り口近くには日本と欧州の電気機関車の写真が数多く展示され、とても印象的な写真ばかりでした。
日本の電機については大好きなEF57の写真ももちろんあって、東海道で特急「はと」を牽く栄光の時代、さらに時が下って上野口の夜行急行を牽く写真が並んでいて印象的でした。特に後者の客車たちの「やさぐれ感」が何とも・・・という感がしました。


他の電気機関車についても、私が生まれる前のものから、雑誌等でよく見かけたブルトレブームの時代、さらに現在と、見ごたえのある展示でした。試作機ED500が死重のコンテナ貨車(しかもコンテナは目的が目的なので古いものばかり)を牽引してテストしている光景などもありました。

欧州の電機についても有名どころだけでなく、チェコやスロバキアといった「中欧」の電機もなかなかお目にかかれないので、こういった機関車の写真も印象的でした。

(スロバキアの電機。何とも独特なスタイル)

(イタリアの電機。この武骨なスタイルは今もファンに人気)
また、今なお人気を誇る機関車FE58についても全機(EF18も含む)の写真が掲示されており、これは圧巻でした。「ゴハチ」に関しては皆様「お気に入りの一輌」があるのか、特定の番号の前で長い時間足を止めている方も見かけました。
本題にまいりましょう。各サークル等の展示ですが、このところは新しい参加者も増えているような感じで、楽しみ方はそれぞれだなあと益々その思いを強くしました。まずはレイアウトから。
ランドスケープPJの展示は実物を縮尺したかのようなリアルで大きな情景が得意。新宿の南口です。

YFSブースでも渋谷のスクランブル交差点のジオラマを置かせていただきました。
同じ新宿をテーマにしたものでも、こちらはぐっと時代をさかのぼっています。激団サンぽーるの新宿駅東南口。

さすがに都電が走った時代までは知りませんが、昔の新宿駅、特に南口界隈と言えば独特の近寄りがたい感覚がありました。こちらのサークルのモジュール、どれを取っても題材が渋い。
サークル名を控えておりませんでしたが(失礼)、江ノ電をテーマにしたものも。


江ノ電沿線らしい密集感がよく出ています。
鉄ちゃん倶楽部はおなじみ水上周辺のモジュールを展示。水上駅とその周辺の表現がとてもいいなと思っています。

海外の鉄道も。こちらはFormosa Rail Club。台湾の鉄道でおなじみの展示です。

車輌ももちろん「台湾型」です。

欧州型も元気です。
Gezellig Spoor(心地よい鉄路)のメッシーナ海峡を渡る連絡船でしょうか。こちらの展示もおなじみになっています。

結伝社のヨーロッパ型の展示

スイスのコンテナ貨車編成
新幹線や高速列車を中心に、大きな半径のカーブでダイナミックな走行を見せていたのが、新幹線走らせ隊。

留置されている車輌もなかなかです。

コンピュータ制御の自動ダイヤ運転をしていたのが追兎電鉄。

家人に連れられて見に来ていた豚児の一番のお気に入りでした。線路配置などがなかなか巧みで、子供たちが興味深そうに眺めていました。豚児が見やすいようにと踏み台まで用意していただいたと聞いております。本当にありがとうございました。
次回は車輛関連です。

個人的に昨年は、プロ野球選手で言うところの「特例2022」だったものですから、最終日に少しだけ顔を出すことしかできませんでした。今年は見る側だけでなく、ミニチュア人形のYFSさんでの出展、販売のお手伝いといったことも行いました。
さて。今年のJAMですが、メインテーマを電気機関車としていました。入り口近くには日本と欧州の電気機関車の写真が数多く展示され、とても印象的な写真ばかりでした。
日本の電機については大好きなEF57の写真ももちろんあって、東海道で特急「はと」を牽く栄光の時代、さらに時が下って上野口の夜行急行を牽く写真が並んでいて印象的でした。特に後者の客車たちの「やさぐれ感」が何とも・・・という感がしました。


他の電気機関車についても、私が生まれる前のものから、雑誌等でよく見かけたブルトレブームの時代、さらに現在と、見ごたえのある展示でした。試作機ED500が死重のコンテナ貨車(しかもコンテナは目的が目的なので古いものばかり)を牽引してテストしている光景などもありました。

欧州の電機についても有名どころだけでなく、チェコやスロバキアといった「中欧」の電機もなかなかお目にかかれないので、こういった機関車の写真も印象的でした。

(スロバキアの電機。何とも独特なスタイル)

(イタリアの電機。この武骨なスタイルは今もファンに人気)
また、今なお人気を誇る機関車FE58についても全機(EF18も含む)の写真が掲示されており、これは圧巻でした。「ゴハチ」に関しては皆様「お気に入りの一輌」があるのか、特定の番号の前で長い時間足を止めている方も見かけました。
本題にまいりましょう。各サークル等の展示ですが、このところは新しい参加者も増えているような感じで、楽しみ方はそれぞれだなあと益々その思いを強くしました。まずはレイアウトから。
ランドスケープPJの展示は実物を縮尺したかのようなリアルで大きな情景が得意。新宿の南口です。

YFSブースでも渋谷のスクランブル交差点のジオラマを置かせていただきました。
同じ新宿をテーマにしたものでも、こちらはぐっと時代をさかのぼっています。激団サンぽーるの新宿駅東南口。

さすがに都電が走った時代までは知りませんが、昔の新宿駅、特に南口界隈と言えば独特の近寄りがたい感覚がありました。こちらのサークルのモジュール、どれを取っても題材が渋い。
サークル名を控えておりませんでしたが(失礼)、江ノ電をテーマにしたものも。


江ノ電沿線らしい密集感がよく出ています。
鉄ちゃん倶楽部はおなじみ水上周辺のモジュールを展示。水上駅とその周辺の表現がとてもいいなと思っています。

海外の鉄道も。こちらはFormosa Rail Club。台湾の鉄道でおなじみの展示です。

車輌ももちろん「台湾型」です。

欧州型も元気です。
Gezellig Spoor(心地よい鉄路)のメッシーナ海峡を渡る連絡船でしょうか。こちらの展示もおなじみになっています。

結伝社のヨーロッパ型の展示

スイスのコンテナ貨車編成
新幹線や高速列車を中心に、大きな半径のカーブでダイナミックな走行を見せていたのが、新幹線走らせ隊。

留置されている車輌もなかなかです。

コンピュータ制御の自動ダイヤ運転をしていたのが追兎電鉄。

家人に連れられて見に来ていた豚児の一番のお気に入りでした。線路配置などがなかなか巧みで、子供たちが興味深そうに眺めていました。豚児が見やすいようにと踏み台まで用意していただいたと聞いております。本当にありがとうございました。
次回は車輛関連です。