今回は前回お伝えできなかった車輌関連とメーカー等の展示から。
インターアーバン・ワールドさんはアメリカのインターアーバンの車輌を、大きなスケールで展示しているのが印象に残りました。


アメリカのベテランモデラーのフルスクラッチ、という作品もあって、どうやって作ったのか気になってしまいます。
この展示で一緒に飾られていたのは昨年の高校生コンテストで優勝した灘中学・高校のシカゴの風景

私も子供の頃愛読した、バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」も再現されています。あの絵本にも高架線を走る電車が出てきて、本から轟音が聞こえてきそうでした。

あつまれ、鉄道模型ものがたりはメンバーが担当したクリニックも盛況でしたが、明治期をはじめとした古典車輛が展示されていました。若いモデラーたちの展示に、ベテランモデラーが質問しているというのも新鮮です。
九州鉄道の豪華列車として輸入されるも、鉄道国有化で九州鉄道も消え、編成ごと「無かったこと」にされてしまった「或る列車」。


ステのアトリエでは軍用列車や列車砲などが展示されていました。
列車砲は第二次大戦ドイツ軍のものですが、既存の製品を参考にしつつ、既存の製品ではできなかったカーブを曲がれるようにしたのが特徴だそうです。

(昔、ハセガワ1/72で作ったなあ)
さりげなくポルシェ製のタイガーが載せられていました。

走ることはできませんが、大きな模型ならではの精密さで個人的にツボだったのはROOM237。


1/22ということで、内装まで実に細密に再現されていますが、苦労話も含めて聞くことができました。博物館の大型模型好きにとっては、一般のモデラー(しかも若い)がチャレンジしているのを見て、とても嬉しくなりました。
こうした若いモデラーたちが、これからもJAMで展示を続けていかれることを期待したいです。
メーカー等の展示から。今年は特別に「KATO関水金属の世界」として、KATOの製品の歴史などが展示されていました。

EF58、たくさんありますねえ。私も一つの形式で一番持っている電気機関車となるとEF58だったりします。塗装の違いだけでかなりありますからね。
IMONに隣接して、グループの機芸出版社ブースには先日亡くなった小林信夫さんの原画が展示されていました。

(火の見櫓のキットの説明書でしょうか)


モデラーの展示が充実したこともあり、企業(物販)のエリアは一時期ほどの面積ではありませんが、それでも盛況ぶりは相変わらずでした。
こんな展示もありました。

50周年!ケ-100が帰ってきたという展示で、SLブームの頃に放映された「走れ!ケ-100」というドラマの主人公、ケ-100を復元したものだそうです。小さな模型から大きな模型まで、みなさんの情熱に触れた三日間でした。
次回はクリニック(講座)のことなどをお話しします。
インターアーバン・ワールドさんはアメリカのインターアーバンの車輌を、大きなスケールで展示しているのが印象に残りました。


アメリカのベテランモデラーのフルスクラッチ、という作品もあって、どうやって作ったのか気になってしまいます。
この展示で一緒に飾られていたのは昨年の高校生コンテストで優勝した灘中学・高校のシカゴの風景

私も子供の頃愛読した、バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」も再現されています。あの絵本にも高架線を走る電車が出てきて、本から轟音が聞こえてきそうでした。

あつまれ、鉄道模型ものがたりはメンバーが担当したクリニックも盛況でしたが、明治期をはじめとした古典車輛が展示されていました。若いモデラーたちの展示に、ベテランモデラーが質問しているというのも新鮮です。
九州鉄道の豪華列車として輸入されるも、鉄道国有化で九州鉄道も消え、編成ごと「無かったこと」にされてしまった「或る列車」。


ステのアトリエでは軍用列車や列車砲などが展示されていました。
列車砲は第二次大戦ドイツ軍のものですが、既存の製品を参考にしつつ、既存の製品ではできなかったカーブを曲がれるようにしたのが特徴だそうです。

(昔、ハセガワ1/72で作ったなあ)
さりげなくポルシェ製のタイガーが載せられていました。

走ることはできませんが、大きな模型ならではの精密さで個人的にツボだったのはROOM237。


1/22ということで、内装まで実に細密に再現されていますが、苦労話も含めて聞くことができました。博物館の大型模型好きにとっては、一般のモデラー(しかも若い)がチャレンジしているのを見て、とても嬉しくなりました。
こうした若いモデラーたちが、これからもJAMで展示を続けていかれることを期待したいです。
メーカー等の展示から。今年は特別に「KATO関水金属の世界」として、KATOの製品の歴史などが展示されていました。

EF58、たくさんありますねえ。私も一つの形式で一番持っている電気機関車となるとEF58だったりします。塗装の違いだけでかなりありますからね。
IMONに隣接して、グループの機芸出版社ブースには先日亡くなった小林信夫さんの原画が展示されていました。

(火の見櫓のキットの説明書でしょうか)


モデラーの展示が充実したこともあり、企業(物販)のエリアは一時期ほどの面積ではありませんが、それでも盛況ぶりは相変わらずでした。
こんな展示もありました。

50周年!ケ-100が帰ってきたという展示で、SLブームの頃に放映された「走れ!ケ-100」というドラマの主人公、ケ-100を復元したものだそうです。小さな模型から大きな模型まで、みなさんの情熱に触れた三日間でした。
次回はクリニック(講座)のことなどをお話しします。