工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

震電改を作ったので、オリジナルも

2025年02月12日 | 飛行機・飛行機の模型

1/72で震電改、閃電改、火龍といった完成に至らなかった翼たちをご紹介しましたが、オリジナルの「震電」については1/144で同時に作っておりました。

プラッツの食玩由来のキットですが、2機入っており、実戦配備の想定マーキングも入っていました。丁寧に塗装すれば小さくとも存在感抜群の模型ができあがります。

まずは試作機の方です。デカールがシルバリングを起こしています(泣)。

 

そしてこちらは架空の機体。レーサー機とか速度記録に挑む機体だったらこんな感じでしょうか。アンテナを取り付けていなかったり(機体内部に内蔵という設定です)、実機とはいくつか違うところもあります。レース機で震電が前にいたら、プロペラからの後流をまともに受けて怖いことになりそうですから、レコードブレーカーといった役割の方が合いそうです。機体の金色ですが、Mr.カラーGX 210 ブルーゴールドという色です。さすがに筆塗りというわけにはいかず、エアブラシで吹き付けています。

機首に日の丸のデカールを貼り、銃口をふさぐのと同時に日本機らしさ、日本らしさを出しました。

「VENI VIDI VICI(来た、見た、勝った)」の文字はグリーンスタッフワールドの古代ローマもののデカールから採りました。ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の有名な文句ですが、タバコのマルボロの箱のフィリップモリス社の紋章にも書いてあります。

桜の花はハイキューパーツの「桜のデカール ピンク」を使っています。機番の「20」には特段の意味はありませんが、イギリス機のデカールから余ったものを貼りました。

完全に「お遊び」ではありますが、遊びも真剣にやってこそです。

こういった「異形の翼」ばかり手を出していたものですから、普通の(失礼)飛行機が作りたくなって、ストックしてあった零戦とBf109Gの箱を開けました。あ~、零戦作りてえ!と心の声が叫んでおります。

 

 

 


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