工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

令和4年、今年もよろしくお願いします。

2022年01月02日 | ときどき音楽
 新年あけましておめでとうございます。
 元旦はなかなか時間が取れずブログの更新とはなりませんでしたが、今年もよろしくお願いします。
 大晦日のブログでも触れましたが、大晦日の夕方は恒例のT-SQUAREのライブに出かけておりました。会場の日本橋三井ホールは2020年と同様の感染対策を取った上での入場でしたし、公演中はずっと着席というのも変わりませんが、座席の配置は2020年のような市松模様ではなく、通常仕様となっていました。
 夏以降、伊東たけしさん、坂東慧さんの二人の体制となったスクエアですが、年末ライブ(クリスマス前後の神戸のライブも含め)では次のようなサポートメンバーが入っています。
YUMA HARA(g)、白井アキト(key)、松本圭司(key)、田中晋吾(b)、森光奏太(b)(敬称略)
 大晦日では7人全員の演奏のほか、ところどころベース、キーボードが交代しながらというライブとなりました。
今冬のツアーでは松本圭司さんが久々にスクエアのステージに戻ってきました。スクエアには1999(平成11)、2000(平成12)年に参加されており、バンドの枠をはみ出すくらい、特にライブでの存在感があったのですが、2000年夏以降にスクエアが安藤正容さんと伊東たけしさんのユニットとして「再出発」となった後はキーボードも河野啓三さんになりました。松本さんご本人も「もう声がかからないんじゃないか」とのことでしたが、坂東さん直々の依頼で今回の出演となったとの由。「DREAM IN DAYDREAM」や「TAKING MOUNTAIN (TOPS)」など、スクエア在籍時代の曲も演奏され、一気にあの頃にタイムスリップした気分でした。個人的なことなのであまり書けませんが、一緒にライブを観に行った人のこととか、思い出してしまうものです。
 また、昨年亡くなられた和泉宏隆さんの名曲「FORGOTTEN SAGA」も松本さんの演奏で聴くと違った素晴らしさがあり、伊東さんのサックスもいつも以上に気持ちが入ったプレイで、名曲がこうしていろいろな形で演奏される素晴らしさをあらためて感じました。
 ベースの森光さんはライブでは初めて観ましたが、20代ということで若さ溢れるプレイは周囲の「おじさん」たちに負けておらず、ベース二人での演奏の際にはすでに16年サポートしてきた田中晋吾さんがときどきリードしたりと、歴史の長いバンドらしい微笑ましい光景もありました。
 年末ライプ恒例の「JAPANESE SOUL BROTHERS」もあって、いつもと違ったメンバーでのソロ回しも面白く、年の最後にとても楽しいライブを観に行くことができました。
 こちらも年末ライブならではですが、今年のアルバムのための新曲の披露もありました。今後詳細は明らかになるようですが、今年はいろいろ趣向をこらしたことを予定しているそうで、こちらも楽しみです。

 さて、音楽の話題というと、元旦はウィーンフィルのニューイヤーコンサートの中継を毎年観ております。昨年はコロナ禍で無観客開催だったのが、今年は二年ぶりに観客を入れての開催となり、未だコロナウイルスの危機が去ったわけではなく、むしろ変異株の流行などで落ち着かないところではありますが、クラシックに関しては素人の私も中継を楽しく観ました。やはり、ラストを飾るラデツキー行進曲は観客の手拍子が無いと盛り上がらないですからね。

 
 

 

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