博多の曲げわっぱ

寒暖の差が激しい日が続いていますがいかがお過ごしですか？
　今日は爽やかな一日になりそうです。
　気持ちが良いですね。

今日の午前中は新しい商品の入荷があり少々ドタバタ。
　昔から興味があって、
　仕入れたいと思っていた物が曲げわっぱ。
　有名どころでは大館の曲げわっぱ、栗久さんとかが有名ですよね。
　　品質もとても良いと思うのですが、
　　　価格も結構してしまうのですよ。

ワタクシの商品の選定方法は色々ありますが、
　やはり価格も重要です。
　ワタクシがお店で見かけたときに買いたいと思うか、
　　というのも重要な要素で、
　　やはりいくら良いものでも高すぎるものは自分でも買いません。

そんなこんなで結局仕入れに至っていなかったわけですが、
　今回の博多曲げわっぱは価格でも十分魅力的、
　他の1/3程度で買えるという手ごろさを重視して、
　　今回仕入れることが決まりました。

東京初進出の曲げわっぱですよ。
　勿論直接作家さんから仕入れております。
　ネットでも買えませんし、東京では弊店でしか取り扱いがありません。

ご飯をプラスチックやスチールの容器に入れると、
　水蒸気がこもりどうしてもべちゃべちゃになってしまいます。
　
曲げわっぱは木でできているので、
　水分の調整も自然と行い、
　ふっくらとしたご飯を保つことができるのです。
　杉の香りも心地よい、
　　そんな優れ物のわっぱ。


　製造工程は想像以上に手間がかかり、
　　高いのも仕方が無いと思うわけです。

　見てくださいよ、
　　このデザイン。
　　杉を曲げて桜の木の皮で綴じるこのシンプルなデザイン。
　　
　米国のシェイカーを彷彿させるようなシンプルさ、
　　モスクワの市場で買った小物入れにも同じようなデザインがありましたが、
　　それはやはり日本、桜の木の皮で、和っぽさがぐっと引き出されます。

　Primitive な簡素なデザインにワタクシは色っぽさを感じるわけです。
　
　上の写真は飯びつですが、
　　小物入れとしてお部屋に飾っても素敵だと思うのです。
　　それだけ存在感がある、
　　　でも主張しすぎないデザイン。
　　　洋の空間にあってもすんなり溶け込むシンプルさ。
　　　
　特小:8,500円, 小:9,500円,大:10,500円
　　
　高いと思うでしょ？
　　他のメーカーのは同サイズで3～4倍することを思えば、
　　超お買い得なのです。

電子レンジでチンもできちゃう優れ物。
　朝焚いたご飯は、
　おひつに入れて保存。
　　夜にはチンすれば経済的だし、
　　環境にも優しいのです。

　そしてお次は弁当箱。
　　こちらのサイズで小なのですが、
　　十分大きいです。

　
　
　1段で3,600円。
　2段で4,900円。

　手間を考えたら本当にデラお買い得＾＾；


　それでは皆さん、
　　良い週末を！！