MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

人はどうして憎しみあうのか?

2010-09-07 19:00:13 | Personal
今日はちょっとお堅いテーマで書いてみます。
 
人はどうして憎しみ合うのか?
 些細な原因で喧嘩になったり、
 絶縁状態になったり、
  国同士の憎しみ合いは、
  戦争にまで発展し、
  お互いを傷つけあう。

憎しみ合うことに利点は無く、
 人類皆が幸せにしていることが、
 一番良いことであることは誰でも分かること。
 ではなぜ人は憎しみ合うのか。

勿論色々な原因があるわけで、
 1日のブログの記事にしてかけるテーマではないが、
 根底にあるものは「無知」、そして「自己愛」
  があるかと思う。

人種差別は無知からくると教わったことがある。
 1人種をイメージでとらえ、
  その悪いイメージより「○○人は嫌いだ・・・」、
  などと言ったりする。

しかし人は他人を知れば知るほど身近になり、
 偏見どころか親しみを感じるもの。
 まあ性格上の違いにより、
  全ての個人に親しみを感じることはないが、
  少なくとも「○○人は嫌い」といった差別視は無くなるかと思う。

その個人を知っても憎しみは芽生えるもの。
 その原因が失礼な行動や言動であったり、
 性格的に全く合わないであったり、直接的な原因は色々だろう。
  でもその背景にあるのは、
  自分を守りたいという「自己愛」であると思う。

人間は誰しも自分が傷つきたくないもの。
 相手を排除することで自分という存在を正当化し、
 自分の精神安定を図る。

苦手な人間を嫌うことで、
 自分が正しく悪いのは相手になるわけで、
 自分を愛するが為に、その感情が芽生えるのだと思う。

勿論自己愛と言うのは必要なことで、 
 自己愛が皆にあるからこそ生き延びられ、
 自己愛が無ければ、
  いつも自分を非難し、何とも窮屈な世の中になってしまうことだろう。

こんなことを書いたのも、
 お店に一日中閉じこもっていると、
 自然と憎しみの様な感情が芽生えてきてしまうことがある。
  
しかしその感情は、
 結局は自分を正当化したいだけであって、
 何とも自分勝手な感情であったかと自分の愚かさに気がつく。
  
嫌悪感であるとか憎しみであるとか、
 本来人間には負の感情であると思う。
 しかしその感情があるからこそ、
  自分も身を守れるのは確かだけれど、
  その感情だけに流されていると、
   結局は自己愛が強いだけで何の徳もない。

もっと自分も成長しなければ、
 そんな事を色々と考えていた火曜日^^;
 もっと仕事しろ!
  ってな感じですが(笑)。
コメント (4)
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