最近 20代に聞いていたときの曲をふと思い出して聴きたくなることがありましてね。
大学の頃は色々な曲を聴いていましてDance系も聴けばテクノ、R&B そして友人の影響で、アイルランド系の音楽や民謡まで聴いていました。
今朝はふと Christy Moore の Nativesと言う曲を思い出しましてね。でも歌手名と曲名も分らなかったので Googleさんに聴くんです。
OK google, この曲何?とスマホにつぶやくと、googleさんが鼻歌を察知して この曲ですか?と似た曲を提案してくれるのです。
今朝もGoogleさんに聞いてみたところ、ドンピシャで当ててくれましたよ、それがこの曲。
Natives - Chrity Moore
— MA by So Shi Te (マ バイ ソシテ) (@mabysoshite) March 10, 2023
まだ二十歳の頃、アイルランド人の友人に教えてもらった曲。
当時はまだIRA がロンドンに爆弾をしかけていたり、デリーの街のパトカーは装甲車みたいだった。同じ言葉を話しても通じ合えないのが人間。美しくもあり醜い生き物かな。https://t.co/mUOgzikUk4
過去にもちょこちょこ話題に出していますが、アイルランドとイギリスは昔から争いの絶えない間柄でして、北アイルランドはイギリス領で、イギリスが奪い取った土地。アイルランドは昔から、そして今でもカトリックの国。そしてイギリスはプロテスタントの国ですね。簡単に言えば占領するのにプロテスタントのイギリス国民を北アイルランドに送り込み住まわせた訳ですが、北アイルランドの首都 デリー は長らくカトリックとプロテスタントが分断した街でしたし、今でも形式上は取っ払われた分断も、実際には分断したままだとは思います。民族間と争いとはそういう物です。
イギリスに対して反発するアイルランド人の武装集団をIRA (Irelish Republican Army)と言い、長らくイギリスとアイルランドの間では闘争が続いていて、そんな争いの歴史を悲しんだ歌が数々とあるのですが、このNatives と言う歌もそんな争いの最中の一般庶民のいたたまれない悲しみを歌った歌。
同じ言葉を話しても心は通じあえず、争いが生じる物。歌から知れる歴史のお話しでした。でも人間の本質っていつの時代も変わらないわけで、現代を生きる人々にもそこから学ぶ物ってあるんじゃないかなって思う。
さて 昨日は珍しくKaori Walshさんが新作を持って来てくださいましてね。沢山持って来てくださったので、小出しで少しずつご紹介させて頂こうと思います。
Kaoriさん、マスク無しで写真に写るのは初めてかな?!当初お会いした頃と全く変わらない時間の止まった方。
私が持っているのは今回初登場の大鉢です。
直径21cm で割と薄めで軽い器です。
柄はフリーハンドで描いているComposition series。
価格は 6,930円
そして今回は酒器を沢山ご準備くださいました。
このお猪口面白い形ですよね。馬上杯のように高さのあるお猪口。
内側は金彩で煌びやか。金はお酒を美味しくしてくれると言われていますので、お猪口にはぴったりですね。
価格はどれも 6,050円
とてもインパクトのあるデザインです。
1合用のとっくりも沢山入荷しました。
価格は 4,950円 ~ 5,500円。サイズによって異なります。
こちらの脚の無いお猪口は手前が 2.640円で左奥が 3,080円
金彩の徳利は 11,000円
今年のKaoriさんは今まで以上に製作意欲があるようですので、今後の展開にも期待ですね。
他の作品はまた別の機会にご紹介致しますが、店頭では他の作品も全てご覧頂けます。
MA by So Shi Te
107-0062
東京都港区南青山2-22-15
クリヤマビル1F
03-3401-0922
https://www.mabysoshite.com/
アクセス: 銀座線外苑前駅1b出口を出て真っ直ぐ歩いて1分
(青山一丁目駅からも徒歩4分ほどです)