MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

木目丸皿 安藤良輔さん

2019-07-05 18:17:10 | 商品
 昨日閉店間際の時間にふらりと白人男性が入ってきてくださいまして。
  リュックサックに黒の長い傘をぶっさしていたのでやたらと目立ちましてね。
  意味分ります?あの折りたためない傘を通常サイズのリュックサックに刺しているので、
   半分以上傘が突き出た状態なわけで、
    もの凄い違和感がありますでしょ?

 日本でそんな人見たことないw。
  でもイギリス辺りならそんな人チラホラ見かけます。
  スーツのポッケに比較的大きめな折りたたみ傘を突っ込んで歩いている人とか、
   リュックサックに長い傘を上手にくくりつけて歩いている人とか。
   
 そのリュックサック長傘飛び出し男は、一つ一つじっくり時間を掛けて見てくれていましてね。
  木のコップのコーティングに関して聞かれたり、 
   折りたたみスツールを細部まで見たりしていて、
    でもお話をするととても人なつっこい感じでいい人そう。

 何人かな??
  髪の毛と髭が焦げ茶で目も黒いし英語の訛りもイタリアかスペインぽいし、
  う~ん、イタリアかな?

 すると話の中でフィンランド人のデザイナーさんであることが分りまして、
  日本の地方の企業に頼まれて伝統工芸品のデザインをしているのだとか。
  
 おやおや?わざわざフィンランドのこの人にデザインの依頼をするというのは、
  もしかしてこの人は有名なデザイナーさん?

 色々と買ってくださって、
  帰宅した後に調べて見ると、むむむむっ! 日本でも販売しているあの有名な照明をデザインした著名なデザイナーさんでした。

 全く偉ぶらないし、
  傘はリュックサックから半分以上突き出ているし、
  風貌は鋳物でも作っていそうな職人さんみたいな感じだし、
  まさかそんなデザイナーさんだとは夢にも思わなかったし、
  にこやかに優しい笑顔で話してくれる方でした。

 毎日お店にいると色々な人に出会えてそれはそれで楽しい。


 さて 本日ご紹介をさせていただくのは、
  先日に引き続き安藤良輔さんの作品です。

 彫紋の作品が多いですが、
  勿論彫紋以外も作られる作家さんでして、
  彫紋以外には今回の木目の作品も色々と手がけていらっしゃいます。

 

 木肌の凹凸を再現した直径15cm の丸皿。

 パン皿サイズでしょうか?

 
 
 

 デザインが微妙に異なるのに気がついていただけました?

 これは面白い。

 

 白磁バージョンもあります。

 
 
 

 写真だと木目の凹凸が分りづらいですが、
  実物だとはっきり木目が見えます。

 こちらの直径15cm の丸皿は 4,000円+税


 

 こちらの小皿は直径9cm。

 1,500円+税でお買い求めいただけます♪



 それでは良い週末をお過ごしくださいね♪


 

    

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