安藤良輔さんの灰青と彫紋の一輪挿し

　先日　日本人の親子が閉店間際にお買い物に来てくださいましてね。

　娘さんは小学校低学年、息子さんは幼稚園高学年くらいでしょうか。
　　二人ともしつけもされていてとても可愛いお子さんでした。

　でも小さなお子さんですので、お店でちょっと走ったりしてしまうのは仕方がないかな。
　　お子さんの事をかわいがっているのは伝わってきますが、
　　二人の面倒を見るのはそれは大変でしょう、
　　お母さんが疲れているのが分ります。

　一人ならまだしも二人になると違うことを二人でしだしたりで
　　真面目に相手にしていたら本当に大変。

　お疲れのようですが大丈夫ですか？

　思わず口に出して聞いてしまいましたが、言った後に余計だったかなって思いましてね。
　　でもその言葉でそのお母さんの表情と顔色が一瞬で良くなったのが分ります。
　
　苦労を共有してもらえないと余計にストレスになったりしてしまうもの。
　　大変だね、大丈夫？
　　そんな一言があるだけで人の心は癒やされることってありますよね。

　まぁ人それぞれ違うでしょうけれどね。

　うちは4人兄弟。全部男。
　　それはそれは大変だったでしょうに。。。
　　育ててくれて本当にありがとう。


　
　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　安藤良輔さんの新入荷の一輪挿し♪

　安藤さんの一輪挿しは本当に小さい。

　でも小さいからこそ近寄って見たくなる、
　　そんな一輪挿し。


　

　灰青の一輪挿し。

　鮮やかでビビッドな青もよい。
　　でもうっすらと消えてしまいそうな青も儚くて美しい。

　安藤さんらしい色だな。

　

　手のひらサイズの小さな一輪挿し。

　3,500円+税。

　

　手彫りの彫紋　一輪挿しも新入荷。

　彫紋は陰陽で表情が変わるので白磁が美しい。

　

　ちょっとした草花を生けるとすぅっと馴染んでくれる。

　

　金彩のお飾りをちょっとあしらうだけで雰囲気がエレガントに。

　
　白い焼き締め　3,500円+税

　金彩　4,000円+税