何だか今月は雨の多い月ですね。
どなたかがおっしゃっていましたが、
一年で一番雨量が多いのは9月だと話されていました。
確かに9月は台風もくるし、
秋雨前線の影響で雨の日が多いのもありますし、
梅雨よりも雨量が多いのにも納得です。
さて前回ご紹介させていただきました、
越前打ち刃物の風味絶佳ですが、
本日はその凄さを細部を見ながらご説明させていただきます。
包丁は使ってみないとなかなかその良さがわからないですよね。
今回は3点にフォーカスしてお伝えいたします。
① 切れ味の良さの秘密
② 持ち手部分の柄の秘密
③ デザインの秘密
① 切れ味の良さの秘密
包丁を買われる時に一番気になるのは切れ味だと思います。
あとその切れ味がどのくらい持続してくれるかですね。
刃物は当然刃の状態で切れ味が変わり、切れ味の持続性も変わります。
鋭い刃物は切れ味も良好。そして硬い刃物は刃が鈍くなるのも遅く、
切れ味が持続します。
この風味絶佳の前身となる刃物を私は毎日のように使っていますが、
まず最初にトマトがすっと切れることに驚き、
そして2年ほど使っている現在でも一度も研いでいないのに
切れ味が良い状態を保っています(ちょっと衰えた感はありますがまだ良好)。
どんなに良い刃物ではやはりいずれ研ぐ必要はあり、
その研ぐタイミングが長いかどうかが重要です。
その切れ味が良く、切れ味が持続する秘密は、
このダマスカス模様にありますね。
印刷された模様ではなく、
柔らかい鋼と硬い鋼を鍛えて片面16層の層になった模様。
見た目にも美しく、
そして品質の良い証。
中心の模様の無い部分は硬いVG10鋼を使用していますので、
片面16層で、そのVG10をサンドイッチにしているので33層構造というわけです。
多層鋼で挟み込むことにより、
ステンレス三層鋼よりも剛性強度が更に加わり、
永切れも実現します。(研ぐ回数が少なくすみます)
性質の違いにより、ブレードには様々な種類がありますが、
全体のバランスを考慮した上で、
あえてこのブレード(VG-10)を採用しています。
またステンレス鋼は錆びにくいので、
通常通り水洗いをしていれば錆びることはありません。
② 持ち手部分の柄の秘密
毎日のように使われる包丁。
持ち手部分の握りやすさは重要な要素です。
多くの包丁は持ち手部分が木製で、
そして同じような角ばった形をしています。
風味絶佳の持ち手は曲線が美しく、
握りやすさを考慮したデザイン。
でも水洗いをするので、
長く付き続けると木の劣化や
カビなどが心配ですね。
この木は実はハイテクな積層強化木(せきそうきょうかぼく)が使われています。
積層強化木とは単板(数ミリの薄い木材板)に
圧力釜で樹脂(プラスチックの原材料に相当)を含ませています。
これを幾層にも重ねて熱圧成形し、
数センチの厚みにした素材を使用しています
木の風合いを持ちつつ、
木材にはない撥水性・加工性・染色性の強さが特長のため、
変色や腐食に強い包丁の柄には理想的な材質なのです。
本物の木材が入っている素材だから、
手になじみやすく、上品な質感が目にも美しいのです。
③ デザインの秘密
切れ味も良く、そして機能性に優れた風味絶佳。
毎日使い続けるものだから
使っていてワクワクするようなデザインであって欲しい。
機能性に優れ、曲線の美しいデザイン。
それが風味絶佳の目指すところ。
包丁のデザイン性に優れているだけでなく、
パッケージにも拘っています
まるでジュエリーボックスのような洗練されたボックス。
そしてオリジナルの手ぬぐいまで付いてきます。
お世話になっている料理好きな奥様、旦那様へ。
毎日料理を作る自分へのご褒美に。
料理人のあの方へ。
色々なシーンでギフトとしてお使いいただけて、
そして貰う方はその美しさと切れ味に満足されることでしょう。
当面 店舗のみでの販売となりますので、
ご興味がある方はお気軽にご連絡くださいね。
MA by So Shi Te
東京都港区南青山2-22-15
03-3401-0922
http://www.mabysoshite.com
どなたかがおっしゃっていましたが、
一年で一番雨量が多いのは9月だと話されていました。
確かに9月は台風もくるし、
秋雨前線の影響で雨の日が多いのもありますし、
梅雨よりも雨量が多いのにも納得です。
さて前回ご紹介させていただきました、
越前打ち刃物の風味絶佳ですが、
本日はその凄さを細部を見ながらご説明させていただきます。
包丁は使ってみないとなかなかその良さがわからないですよね。
今回は3点にフォーカスしてお伝えいたします。
① 切れ味の良さの秘密
② 持ち手部分の柄の秘密
③ デザインの秘密
① 切れ味の良さの秘密
包丁を買われる時に一番気になるのは切れ味だと思います。
あとその切れ味がどのくらい持続してくれるかですね。
刃物は当然刃の状態で切れ味が変わり、切れ味の持続性も変わります。
鋭い刃物は切れ味も良好。そして硬い刃物は刃が鈍くなるのも遅く、
切れ味が持続します。
この風味絶佳の前身となる刃物を私は毎日のように使っていますが、
まず最初にトマトがすっと切れることに驚き、
そして2年ほど使っている現在でも一度も研いでいないのに
切れ味が良い状態を保っています(ちょっと衰えた感はありますがまだ良好)。
どんなに良い刃物ではやはりいずれ研ぐ必要はあり、
その研ぐタイミングが長いかどうかが重要です。
その切れ味が良く、切れ味が持続する秘密は、
このダマスカス模様にありますね。
印刷された模様ではなく、
柔らかい鋼と硬い鋼を鍛えて片面16層の層になった模様。
見た目にも美しく、
そして品質の良い証。
中心の模様の無い部分は硬いVG10鋼を使用していますので、
片面16層で、そのVG10をサンドイッチにしているので33層構造というわけです。
多層鋼で挟み込むことにより、
ステンレス三層鋼よりも剛性強度が更に加わり、
永切れも実現します。(研ぐ回数が少なくすみます)
性質の違いにより、ブレードには様々な種類がありますが、
全体のバランスを考慮した上で、
あえてこのブレード(VG-10)を採用しています。
またステンレス鋼は錆びにくいので、
通常通り水洗いをしていれば錆びることはありません。
② 持ち手部分の柄の秘密
毎日のように使われる包丁。
持ち手部分の握りやすさは重要な要素です。
多くの包丁は持ち手部分が木製で、
そして同じような角ばった形をしています。
風味絶佳の持ち手は曲線が美しく、
握りやすさを考慮したデザイン。
でも水洗いをするので、
長く付き続けると木の劣化や
カビなどが心配ですね。
この木は実はハイテクな積層強化木(せきそうきょうかぼく)が使われています。
積層強化木とは単板(数ミリの薄い木材板)に
圧力釜で樹脂(プラスチックの原材料に相当)を含ませています。
これを幾層にも重ねて熱圧成形し、
数センチの厚みにした素材を使用しています
木の風合いを持ちつつ、
木材にはない撥水性・加工性・染色性の強さが特長のため、
変色や腐食に強い包丁の柄には理想的な材質なのです。
本物の木材が入っている素材だから、
手になじみやすく、上品な質感が目にも美しいのです。
③ デザインの秘密
切れ味も良く、そして機能性に優れた風味絶佳。
毎日使い続けるものだから
使っていてワクワクするようなデザインであって欲しい。
機能性に優れ、曲線の美しいデザイン。
それが風味絶佳の目指すところ。
包丁のデザイン性に優れているだけでなく、
パッケージにも拘っています
まるでジュエリーボックスのような洗練されたボックス。
そしてオリジナルの手ぬぐいまで付いてきます。
お世話になっている料理好きな奥様、旦那様へ。
毎日料理を作る自分へのご褒美に。
料理人のあの方へ。
色々なシーンでギフトとしてお使いいただけて、
そして貰う方はその美しさと切れ味に満足されることでしょう。
当面 店舗のみでの販売となりますので、
ご興味がある方はお気軽にご連絡くださいね。
MA by So Shi Te
東京都港区南青山2-22-15
03-3401-0922
http://www.mabysoshite.com