昨日ふらりと入っていらした白人の年配の男性。
店内をじっくり見て矢嶋洋一さんのQuiet bowlをご購入。
聞くところによると毎日抹茶をオーツミルクと混ぜた物を飲んでいるそうで、抹茶はちゃんと茶筅で点て、オーツミルクは電子レンジで温めた後にフレンチプレスを使って泡立てて、そして混ぜてから頂くのだとか。
作家さんの茶器、そして茶器に使える大きめなボウルを集めていて、実際に使って楽しんでいるようで、彼のコレクションに矢嶋さんの作品を加えてくださった事は大変嬉しい。
そしてまた夏頃に来ると言って名刺をくださった。
その名刺にはシェフと書かれていて、ネットで検索すると直ぐに色々な記事が出てきてNYの有名なレストランの共同経営者兼シェフだった。あっ、確か六本木にそこの支店があるから、だから東京とNYのどちらにも住んでいるのだね。あの見せてくれた東京の自宅からの景色はあそこからなのかな?!と色々とつながる。
そしてまたふと弊店でお話しをしたその方の事を思い出す。まさかそんな有名なレストランのお偉いさんだとは思えない気さくな方で笑顔で、オーツミルク抹茶の作り方を細かく教えてくれて、器の写真を次々と丁寧に見せてくれた優しいおじさんの笑顔が浮かび上がる。また夏ね。何だか今からまた再会が楽しみになったね。あの人はきっと言ったことを忘れないで、ふらりとまた寄ってくれるような気がする。
さて 本日ご紹介をさせて頂くのは 岩手県で作られているサンフラワーさんのボタニカルアクセサリーの新作です♪
ボタニカルアクセサリーは可能性が本当に沢山あり、見ているとこんなのも作って貰えないかなぁなんてアイデアが出てきて、お話しをすると割と肯定的な回答で、いいですねぇ やってみます!と言ってくださるのでいつも前向きなお話しができて嬉しい。
男性でも付けられるアクセサリーがあったらいいなぁって思いまして、そんな事をチラリと前回お話しをしていました。
そこで今回ピンブローチとしても使えるラペルピンを作って頂きました。
後ろがピンで留められるピンブローチで、スーツの場合はラペル部分(襟の穴が開いている部分)に付けるピン。
自分がサラリーマンの時には袖の部分のお洒落にカフスが好きで色々なカフスをしていた。男性の場合はアクセサリーをあまりしないからそうする人は少ないかもしれないけれど、普段はお洒落で色々なカフスをしていたけれど、自分はここぞという打ち合わせのプレゼンテーションがあるときには必ず祖父の形見分けに頂いたカフスをして望んでいた。そのカフスをしていると勇気を貰えて、自信を持ってプレゼンテーションができた。
アクセサリーは単なるアクセサリーではなく、そういう想いも身につけられる。それはネクタイかもしれない、そしてラペルピンであるかもしれない。大切な方へそんな意味を込めて贈るのも良いですね。いつでも一緒にいるよ。
今回はこの2柄。
次回はもうちょっと色々な物を作って貰おうかな。
基本的にはピンブローチなので、帽子に付けたり写真みたいに胸元に付けて女性のお洒落に使っても良し。色々な使い方ができるね。
そしていつものイヤリングとピアスも新作が入荷。
赤を加えて頂いたり黄緑の葉っぱを丸めたようなものもあったり、これから暖かくなってくると付けてお出かけをしたくなるような、そんなアクセサリー。
サンフラワーさんのインスタにアップされていた画像を借用。
何だかイメージつかめました?
こんなのが欲しいなと言うのがありましたらお気軽にご相談ください。
それでは寒いですが良い週末をお過ごしくださいね。