先日いつも通り恒例の氏神様詣りに行ってきたのですが、私の前にいらした推定30代のホストっぽい男性がふと気になりましてね。
鳥居の下でお辞儀をするわけでもなく、手水でお清めするわけでもなく、すっと本殿へ行き2礼。
そして2拍手のところで、通常なら パン パン と拍手の間に一拍置いて拍手をするが、その方は一拍を置かずパンパンと連続で拍手をされた。
そしてじっくりと頭を下げながら通常の人より長いお祈りをして、そして一礼をしてその場を後にした。
このお祈りの時間って人それぞれで興味深い。自分はいつも先月のお礼と今月もよろしくどうぞ的な簡潔なことしかお祈りしないので割と短時間に済ますタイプで、いつまでも頭を下げてお祈りしている方を見ると、物凄いお祈りをしているに違いないと思ってしまいます。
そしていつも私はお稲荷さんにもお参りをしてからお店に向かいます。
しかし赤坂氷川神社には七福神を祭る小さなお社が境内のあちこちにあり、それをめぐる方もいらっしゃいます。私が本殿を出てお稲荷さんに向かっていると ちょっと離れたところで パンパンと連続した拍手が聞こえます。お稲荷さんに私がいるときにもどこかでパンパンと連打音が聞こえます。
また別のお稲荷さんにもお参りをしていると遠くでパンパンと音が聞こえます。その熱心な連発拍手君が七福神巡りをされていたのでしょう。あんなに連続連打拍手をされる方を初めてお見掛けしました。
がしかし拍手をするときに一拍間を置かなければいけないという規則もなければ、肝心なのはお祈りをするその心。まぁそれもありだよね、なんて思ったり。
日本人は〇〇道とあるように、何にも形式を作り上げ、それを遵守しようとします。でも本当に重要なのはそこではなく、心であるはずなのに。お茶や生け花の作法も同じ。その作法は良いことでもあり、時には他人を批判したり傷つけたりする心にもなりうる悪しき面があることを留意したい。
日本は大好きだけれど、この作法にこだわり過ぎ他人にもそれを強要し、そしてできない人に優しく教えるならまだしも強烈に非難することがある。その時に、おや?そんなに気にすること?と一拍間を取り考えていただきたい。それは本当に必要なことなのか?
さて本日ご紹介をさせていただく中野由紀子さんのミモザの作品は久しぶりの入荷です。
時には1年待ちくらいの人気の作品ですが、今回は早めにお願いをして一緒に作っていただきました♪
ミモザの黄色は幸せの色。黄色でも鮮やかな明るい黄色は人を幸せな気分にしてくれる。
ミモザの花言葉は「感謝」「友情」「密かな愛」などだそうですが、贈り物にぴったりですね。
グラスは透明とすりガラスの2タイプを作っていただきました。
透明な場合は中が見えやすいので、色を楽しみたい飲み物の時には透明ガラスがよいでしょうね。
大きさは直径が約8cm x 高さは約9cm
吹きガラスなので結構個体差があります。
柄はご覧いただける通り手描きなので全てが一点もの。
透明ガラスが6,050円, そしてすりガラスが6,380円
自分はお酒を飲むのでお酒を頂くのにもぴったりですね。これから暖かくなり夏になるとやっぱりガラスの器がいいですね。
こちらの直径約13cm の小鉢は6930円
そして今回は大鉢も作っていただきました。
直径約17cmの大鉢は18,700円
美しい
ここまで大きいと存在感がありますね。