今日は風も穏やかで日差しが暖かい東京。
ようやく春が近づいてきましたね。
どことなく通る人も笑顔で楽しい雰囲気を感じます。
病院帰りに寄って下さる方、今日も寄って下さりありがとうございました。
お元気そうで何よりです。
少々どたばたしてしまい失礼いたしました。
あの時にいらしたご婦人は前にもブログにも書かせていただいた最近元気がない方で、今日もいつも以上に足腰が痛そうにされていたので心配で、そちらのお相手をさせて頂いたり少々ドタバタしてしまいましてね。
折角来ていただいたのに申し訳ありません。
そのご婦人、今日も少々気分が落ち込み気味でしてね。先日もお二人ご友人が他界されて、周りの人がどんどんと亡くなられてしまう悲しみ、そしてご自身の健康の不調により少々気分が沈んでいられたようで、結局1時間くらい元気づけながら最後はお元気にお帰り頂きました。
人生とは不安の連続。でもこの命はあなたを必要としている人の為に生き続ける必要がある。あなたの存在も必ず誰かの生きる糧となる。生きているだけで意義がある。そう思うのです。そんなことは言いませんでしたが、要するにそういうこと。亡くなってしまったご友人等は大変残念に思います。でもね、その方達の事をいつまでも考えているより、今生きている人達を見回した時に ほら そこにあなたを必要とする人はいるでしょ。その人達の為に生きて欲しい。そう願います。だから元気をだして。
さて 今日も先週に引き続き西陣織の新着の商品のご紹介。がま口と熊のストラップ。

え? 西陣織?
一見西陣折に見えないですが、よく見ると西陣織が隠れていますね。
こちらは熊本在住の手芸家 aillugibさん と 西陣岡本さんのコラボレーション作品。
世界を旅してきたaillugibさんが集めた布を使って、バッグやアクセサリー、インテリアなどを製作されている方で、モンスターや妖精や不思議な動物などを製作されています。

あえて縫い目を大胆に表に出して、洗練された西陣の生地をポップに仕上げている作品。
雑に見えるけれど、がま口の縫製は丁寧にされているところを見ると、このギャップが面白い。

中の生地は


小銭入れに良いサイズ。
価格は 7,700円

こちらは妖精くまポフ kumapuff
自分につながる人に出会うために生まれたくまポフ。
雑な仕上げだなっと一見思ったけれど、あえてその雰囲気を出して子供が紙に落書きしたような構図のkumapuffは不思議と愛嬌を振りまき人々に愛される妖怪か。

人間って不完全な存在。不完全であるから面白くて知れば知るほど味が出る。

これを見て馬鹿にする人もいるだろう。
でも君は可愛いよ。ほつれた部分なんて愛嬌で満ち溢れている。

後ろ姿のkumapuff
8470円
手のひらに握りしめているとなんだか愛情が湧いてくる。落ち込んでいる人に勇気と元気をくれる、そんなkumapuffかな。
MA by So Shi Te
107-0062
東京都港区南青山2-22-15
クリヤマビル1F
03-3401-0922
アクセス: 銀座線外苑前駅1b出口を出て真っ直ぐ歩いて1分
(青山一丁目駅からも徒歩4分ほどです)