今日は寒かったためか、
もしくは風が強かったためか、
とても静かな日となってしまいました。
一人でお店にいると、
無性に淋しくなるときがあります。
新しい街に移り住むと、
周りには沢山人がいるのに、淋しい時ってありますよね。
お店の前には人が通るのに、
話をするわけでもなく、
また人の楽しそうな笑顔を見ていると逆に辛くなってしまったり。
今日はそんな日。
さて Birminghamへ移り住む前に、
Romeへ友人と一緒に行くことになりました。
この友人は私に人生というものを教えてくれた人。
決してその人の人生がばら色であったわけではありません。
しかし人生って意外と楽なのだと、
人生って楽しむ為にあるんだって。
そんなことを教えてくれた人。
計画をするのは勿論必要ですが、
計画がなくてもその場の対応でどうにでもなる。
その場で与えられた環境で、どうにでも楽しく生活が送れる。
硬い自分の性格を揉み解してくれた感じです。
Romeでは勿論計画などありません。
その友人が勤める学校の教師寮に最初の数日は泊めてもらい、
Rome観光などをした後、どこか違う場所へ行こうかとなり、
突然 Sperlongaというナポリとローマの中間辺りのビーチリゾートへ行くことになりました。
駅で電車の切符を買い、Sperlongaへ。
Sperlongaはイタリア人向けのこじんまりとしたビーチリゾート。
日本人など自分一人でした。
旧市街は丘の上にあり、高台から見える夕日に照らされたビーチは心を癒してくれます。
当然宿など予約していません。
ついた当日に宿探し。
シーズンということもあり、どこも宿が一杯。
街一番の高級ホテルは部屋が空いていましたが、
学生の自分が泊まれるような価格ではありません。
翌日からなら部屋があるというボロいホテルを見つけ、
とりあえずその晩は野宿をすることに。
夜中の1時頃までバーで時間を潰し、
ビーチに人がいなくなった頃に、
そこら辺に置いてあるビーチベッドを拝借。。。
心地よい夜風に吹かれながら一晩を明かしました。
お目覚め最高、心地よい波の音で朝を迎えます。
その後ボロいホテルでも充実した数日間を過ごし、
再びRomeへ戻り、
今度は友人が学生の頃に宿泊していたという学生寮を紹介してもらい、
寮の空き部屋に泊めてもらいました。
Romeはその後 3回ほど行ったでしょうか。
その度に季節が異なり、
クリスマスの時には教会に飾られるCrib(ジーザスが生まれた光景を模した模型)を見て回ったり、
春先のある日には突然大粒の氷が降ってきて、
路地裏で雨宿り。
突然友人が歌いだし、野外コンサート! などと言って、
その場を楽しませてくれたものでした。
あ~、人生ってどうにでも楽しくなるんだなって、
与えられた状況を楽しむのは自分で、
その状況に不平不満を言うのではなく、
楽しむ為に工夫をすれば、いくらでも楽しい人生を送ることができるのです。
そうか、自分の人生を切り開くのは、
他人ではなく自分なのだとそのとき感じました。
さて、今回のRome旅行は2週間ほどで終わり。
イギリスに戻って今度はBirmingham で大学生活が始まります。
つづく
もしくは風が強かったためか、
とても静かな日となってしまいました。
一人でお店にいると、
無性に淋しくなるときがあります。
新しい街に移り住むと、
周りには沢山人がいるのに、淋しい時ってありますよね。
お店の前には人が通るのに、
話をするわけでもなく、
また人の楽しそうな笑顔を見ていると逆に辛くなってしまったり。
今日はそんな日。
さて Birminghamへ移り住む前に、
Romeへ友人と一緒に行くことになりました。
この友人は私に人生というものを教えてくれた人。
決してその人の人生がばら色であったわけではありません。
しかし人生って意外と楽なのだと、
人生って楽しむ為にあるんだって。
そんなことを教えてくれた人。
計画をするのは勿論必要ですが、
計画がなくてもその場の対応でどうにでもなる。
その場で与えられた環境で、どうにでも楽しく生活が送れる。
硬い自分の性格を揉み解してくれた感じです。
Romeでは勿論計画などありません。
その友人が勤める学校の教師寮に最初の数日は泊めてもらい、
Rome観光などをした後、どこか違う場所へ行こうかとなり、
突然 Sperlongaというナポリとローマの中間辺りのビーチリゾートへ行くことになりました。
駅で電車の切符を買い、Sperlongaへ。
Sperlongaはイタリア人向けのこじんまりとしたビーチリゾート。
日本人など自分一人でした。
旧市街は丘の上にあり、高台から見える夕日に照らされたビーチは心を癒してくれます。
当然宿など予約していません。
ついた当日に宿探し。
シーズンということもあり、どこも宿が一杯。
街一番の高級ホテルは部屋が空いていましたが、
学生の自分が泊まれるような価格ではありません。
翌日からなら部屋があるというボロいホテルを見つけ、
とりあえずその晩は野宿をすることに。
夜中の1時頃までバーで時間を潰し、
ビーチに人がいなくなった頃に、
そこら辺に置いてあるビーチベッドを拝借。。。
心地よい夜風に吹かれながら一晩を明かしました。
お目覚め最高、心地よい波の音で朝を迎えます。
その後ボロいホテルでも充実した数日間を過ごし、
再びRomeへ戻り、
今度は友人が学生の頃に宿泊していたという学生寮を紹介してもらい、
寮の空き部屋に泊めてもらいました。
Romeはその後 3回ほど行ったでしょうか。
その度に季節が異なり、
クリスマスの時には教会に飾られるCrib(ジーザスが生まれた光景を模した模型)を見て回ったり、
春先のある日には突然大粒の氷が降ってきて、
路地裏で雨宿り。
突然友人が歌いだし、野外コンサート! などと言って、
その場を楽しませてくれたものでした。
あ~、人生ってどうにでも楽しくなるんだなって、
与えられた状況を楽しむのは自分で、
その状況に不平不満を言うのではなく、
楽しむ為に工夫をすれば、いくらでも楽しい人生を送ることができるのです。
そうか、自分の人生を切り開くのは、
他人ではなく自分なのだとそのとき感じました。
さて、今回のRome旅行は2週間ほどで終わり。
イギリスに戻って今度はBirmingham で大学生活が始まります。
つづく