あの希少なウイスキーをテイスティングのつもりで
ほんの少し舐めるようにして飲んだのですが
(あのセットは3人で頂き 私は極々微量のみ)
やっぱり体質的に弱いということはダメなんですね~~
それに50度もあったしね💦
アルコールには覚醒作用がありますが
部屋に帰って寝ようとするけれど、一向に寝付けないのです
早くも覚醒が来てしまったようでした(~_~;)
翌日は朝食前に霧多布岬へラッコを見に行く予定でしたが
少し眠りに入ったのは午前4時頃で 5時出発にはとてもとても・・・
夫だけ出かけて行きました
寒さをこらえて行ったのに残念ながらラッコは見られなかったらしい
でも日本で最も早い夜明けの光景は素晴らしかったようです
夫の写真を拝借
ラッコの代わりに見たのはキタキツネ
6月の時は夏毛になりかかった汚さがありましたが
今回はモフモフの冬毛で可愛らしかったとのこと
チェックアウト精算が済んでロビーから玄関外をみたら
なんとエゾシカが!!!
ここはJR厚岸駅前の真ん前にあるホテルです
野生のエゾシカとJR駅って・・・^_^;
荷物もほったらかしでカメラを持って飛び出た私を支配人は苦笑い
観光客には珍しくて写真の被写体になるのですが
地元の人には困った生き物でもあるようで
有名な駅弁屋さんの前にまで^_^; メスなので【看板娘】ってところかしらん・・・
なんてシャレてる場合ではありません
どこでも入って来て庭木や花を食べてしまう
言わば害獣ともいえるそうです
この駅前ロータリーのお花の植え込みも食べたられて
しょっちゅう植え替えが必要
そういえば移動中に見る民家でも庭は囲ってありました
そういう事なんですね・・・
野生の動物と共生するということは難しい。。。
この日は根室半島を巡りました
先ずは花咲灯台(日本の灯台50選のひとつ)
なかなかのお天気に恵まれてきれいな景色も堪能しながら
灯台裏をずっと降りて岩際までいけますので
ちょっとドラマチックなシーンに浸れますWw
ここで有名なのは「車石」
放射状節理構造の玄武岩で車輪のような形をした奇岩です
世界でも珍しくて国の天然記念物に指定されています
波打ち際の崖ではこんな俵状なのも見かけました
上の写真の真ん中辺りにあるのが これです↓
さらに東端の納沙布岬へ
納沙布岬の灯台は修理中でした
この岬から肉眼でも見える貝殻島の灯台
たった3.7kmしか離れていないのにロシアに実効支配されている
あんなに近いところを実効支配されているなんて・・・
以前よくロシアに拿捕されたニュースを聞いていましたが
これじゃ無理もない
灯台の直ぐ近くに北方館・望郷の家という建物があります
北方領土資料館
入ってみました
2階にはこんな望遠鏡があって無料で説明付き利用ができます
いろいろ戦争中の資料とか歴史書とかも読んだことがありますが
実際島々を目の当たりにすると
地元の人たちの現実をヒシヒシと感じます
戦争が終わったとされてもそのドサクサに紛れて実行支配されたと
認識していますが・・・
遠い関東地方に住んでいるとつい忘れてしまう現実です
この館では受付のところでこんなカードに
裏面にスタンプを押したものがいただけます
何種類かのカードの中から夫と二人それぞれ頂いてきました
旅の記念と日本人として忘れてはいけない事の証しとして
そんな人間世界とは無縁な美しい鳥が波間にいました
シノリガモ
メスを追いかけていました
周りにいる地味な模様のがメスです
少し遠くてうまく写せなかったですけどね
そしてランチは・・・
お目当ての花咲ガニパスタのお店は休業日でした
このインパクトあるビジュアルのパスタを食べて見たかったのですが
残念で仕方がない。。。(;一_一)
で 【回転寿司 根室花まる】へ変更
花まるは結構な数の支店があるのだそうですね
そういえば銀座にもあったような。。入ったことはないのですが
本店でここが発祥というお店
とにかく珍しいネタがたくさんありましたが
カウンター付けのテーブル席でしたので
他の人のを取ってあげるのが忙しくてWw
ほんの一部しか写せなかったのですが
これは北海道ならではの美味しいサンマでした!!
一番美味しくて気に入ったのはこのお椀2種(笑)
【氷下魚の三平汁】と【おひょう汁】
しっかり大きなどんぶり椀で具も半端なくたくさん入っていて
新鮮な身なのでフワフワだし味も抜群!!♪
こんなものはここでしか味わえないのでしょうね
何といっても新鮮さとコスパは抜群でした!
根室半島つづきます・・・・
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